『レッド・デッド・リデンプション2』で僕が何よりも楽しめているのは朝のコーヒーの時間です。 激しい銃撃戦、伝説の動物の狩り、銀行強盗、汽車の略奪、馬で西部アメリカを駆け巡る。これだけで自由度が高く、さまざまなアクティビティが用意されているゲームなのに、1番好きなものはコーヒーを飲むという地味なインラクションですって? はい、そうです。だって、僕はシェンムー脳だもん。 現実世界で体験できないことがゲームでやりたいという欲求もわかる。でも僕は逆に現実世界でもできることがやりたい。まあ、かく言う僕も、コーヒーは苦くて好みじゃないし、飲み物は氷でキンキン冷えたものに限ると思っているので、現実世界でできないことをやっていることに変わりはない。でもちょっとベクトルが違いますね。それは認めます。 ロックスターのゲームほど世界的に絶賛されているものはほとんどない。だけど、『GTA』シリーズや前作『RDR』