ユーチューブに『らきすた』の動画が配信してあったので暇だったので見てみた。 深夜放送で、オタ女が平和な学園をかく乱し既成の常識を破壊していく話と聞いていたのだが(どこから?)、またしてもホノボノ健全アニメだった。最近はこういうのが流行りなのか。 とにかく登場人物が心の優しい人たちばかりで、性格の悪い人が一人も登場しない。強いて言えば主人公のこなたが一番性格に難があるが、それでも理解ある友人に囲まれている。 最終話は学校行事に興味がないこなたが、病弱ないとこが文化祭の行事に参加したいという話に絆され一転して仲間集めに奔走、文化祭のチアリーダーダンスの成功に向けて仲間と一丸となってがんばるという、山田洋次監督の『同胞』みたいな話で、お前ら「若い根っこの会」(いつの時代だ)か!と突っ込みたくなってしまった。 それでも語り口が面白いので結局最後まで見てしまった。休みが完全につぶれました。 (つづく