情報が多すぎてどう整理したらいいかわからない...... 課題やクレーム対応に振り回されている...... いいアイデアが思いつかない...... 上司や他部門を説得できない...... 顧客へのプレゼンがうまくいかない...... 仕事でこのような悩みを抱えている人にとって、大きなヒントになりそうなのが『コンサルタントが使っているフレームワーク思考法』(高橋健三著、中経出版)。 ビジネスの課題を解決に導き、成果を生み出すのはフレームワーク、すなわち思考の「型」。だからこそ、情報を「型」にはめて整理すれば、5つの力が身につくと説いています。 その5つとは、「情報収集力」「課題発見力」「アイデア発想力」「社内交渉力」「顧客提案力」。具体的に例をあげてみましょう。 4C 「顧客視点」で商品・サービスをチェックする(38ページより) 4Cとは、企業が消費者に対して行なうマーケティング活動を顧客視