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2019年1月11日のブックマーク (7件)

  • 新元号に「安」が入るべきでない理由

    左翼の難癖のように思っている人も多いようなので 「偏諱授与」からその問題性の解説を試みてみる。 まず「諱(いみな)」について。 諱とはざっくり言って名のことである。 織田信長で言えば「信長」が諱である。 諱は「忌み名」に通ずると言われ、おいそれと呼んでいいものではない。 だから織田信長には「上総介」という通称(仮名)があり、 家臣や他の大名たちは「上総介様」「上総介殿」などと呼ぶわけである。 ちなみに、これは実際に「上総介」という官職に任官されたわけではなく、官職風の呼び名にすぎない。 後に「右府様」「織田右府」などとも呼ばれているが、こちらは正式に右大臣に任官されたから。ややこしいね。 次は「避諱」について。 もともと中国に「避諱」という慣習があった。 これは偉い人の諱を使うことを避けるというもの。 たとえば唐の二代目皇帝・李世民の諱「世民」を避けるため、 その部下だった「李世勣」とい

    新元号に「安」が入るべきでない理由
    auient
    auient 2019/01/11
    わかりやすい
  • 日経新聞ですらwebでフェイクを流す時代には、一般常識としての「ファクトチェックスキル」が求められる。

    ホーム > 日経新聞ですらwebでフェイクを流す時代には、一般常識としての「ファクトチェックスキル」が求められる。 「吾輩はである。名前はまだない。」という書き出しから始まる夏目漱石の「吾輩はである」を知っている人は多いと思う。 しかしこの物語を実際に手に取り、冒頭を読み始めたところで、 「この作者、いきなり何言ってんの?がしゃべるわけ無いじゃん」 と、冷めた感想を持ったことがある人はいるだろうか。 いるとすれば、その人は天才かもしれないが、多くの場合は社会生活を営む上で不自由さを感じる事が多いかも知れない。 多くの人の感性では、「なるほど、主人公はなんですね」という設定を素直に受け入れ、世界観に入りこむことが人の常だからだ。 つまり人は、物語を手にとった瞬間から、どんな突拍子もない設定をされたところで、それを物語として受け入れる準備ができているということになる。 しかしこの、「素

    日経新聞ですらwebでフェイクを流す時代には、一般常識としての「ファクトチェックスキル」が求められる。
  • 不適切統計、厚労省職員の発言で発覚 「東京以外でも」:朝日新聞デジタル

    毎月勤労統計の問題が発覚するきっかけは、厚生労働省の担当職員が総務省の統計委員会の打ち合わせで「東京以外の地域でも従業員500人以上の事業所について抽出調査を実施したい」と発言したことだった。複数の関係者が明かした。 厚労省と総務省の担当職員、統計委員会の西村清彦委員長らが昨年12月13日、次回の統計委員会開催について協議した。西村氏が毎月勤労統計の調査結果について、かねて正確性を疑問視する声が出ていることを踏まえ、詳細に分析する必要があるとし、次回委員会のテーマにする考えを示したという。 その時に厚労省職員から、従業員500人以上の事業所について東京都では抽出調査をしており、東京以外への拡大を計画しているとの発言があった。西村委員長は「抽出調査は重大なルール違反」と指摘し、統計の信頼性確保の観点からも危機的状況だとの認識を示した。厚労、総務両省に早急に事実関係を確認するよう求めた。 今回

    不適切統計、厚労省職員の発言で発覚 「東京以外でも」:朝日新聞デジタル
    auient
    auient 2019/01/11
    西村清彦委員長えらい
  • 渋谷の駅前が廃道になるようすを見に行く

    渋谷の駅前にある道路が廃道になるという。 廃道。道路を廃止するって、なかなか衝撃的な言葉だ。ある日突然アスファルトをぜんぶひっぺがすんだろうか。 そのようすを見に行きました。 かなり広い範囲が廃道になる 場所はこのへんだ。 渋谷駅からすぐの釣り具屋のあたり あたりの建物にはこんな看板が掲げられていた。 「下記に示す道路部分は(略)廃止になります」 この赤い部分の道が廃止になると書いてある。 簡単に言うけどそれってすごいことだ。家の肩たたき券制度を廃止するのとは訳が違う。渋谷駅前の、道を、なくす。へー! 対象となる道を改めて地図に書くと、こんなふう。 けっこい広い。この道がぜんぶなくなるのだ。 といってもただ道がなくなって不便になるという話ではない(そんなはずがない)。あたり一帯(青い部分)が再開発されるのに伴って確かに道はいったんなくなるんだけど、そのあとには代わりとなる新しい道ができる。

    渋谷の駅前が廃道になるようすを見に行く
    auient
    auient 2019/01/11
    国分寺と府中がツボすぎた
  • Rubyのまつもと氏、「気分を害することもある。だからどうか建設的であってほしい」

    オープンソースソフトウェアの開発においては、コミュニティメンバーからのコードのコントリビュートだけでなく、さまざまな立場の人々から「この機能がほしい」「この動作はバグではないか」といった意見が寄せられます。 有名なオープンソースプロジェクトであるほど、そうした多くの意見やコメントを受け止めつつ開発は進んでいくわけですが、そうした状況は一方でさまざまな気苦労を生むであろうことは容易に想像が付きます。 人気のあるプログラミング言語として知られるPythonの生みの親であるGuido van Rossum氏は2018年7月、Pythonを開発する過程で生ずるさまざまな意思決定の気苦労から離れたいとの理由で、Pythonにおける「優しい終身の独裁者」からの引退を発表しました。 ちょうど新バージョン「Ruby 2.6」が登場したばかりのRubyに対しても、米国の掲示板redditで「[whining

    Rubyのまつもと氏、「気分を害することもある。だからどうか建設的であってほしい」
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    auient 2019/01/11
    xruby症候群。matzらしい命名と概念
  • 安倍首相のサンゴ移植発言が波紋 政府、打ち消しに懸命 | 毎日新聞

    米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って、安倍晋三首相が6日のNHK番組で「土砂の投入にあたって、あそこのサンゴは移している」と述べたことが波紋を広げている。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴ。首相による「印象操作」と受け取られかねない発言だけに、政府は打ち消しに懸命だ。 番組では、辺野古沿岸部での昨年12月14日の土砂投入開始を踏まえ司会者が「沖縄県民の理解をどう得るか」と質問。首相はサンゴの移植に言及するとともに、「絶滅危惧種が砂浜に存在していたが、砂をさらって別の浜に移していくという環境の負担をなるべく抑える努力もしている」と述べた。

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  • エリート層に対する痛烈な批判──『エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する』 - 基本読書

    エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する 作者: オーウェン・ジョーンズ,Owen Jones,ブレイディみかこ,依田卓巳出版社/メーカー: 海と月社発売日: 2018/12/06メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るイギリス社会で富裕層が自らの利益を守るため、下層階級を敵視する階級闘争が存在していることを語った『チャヴ 弱者を敵視する社会』のオーウェン・ジョーンズによる最新邦訳である。今回は弱者側ではなくエスタブリッシュメント側から、彼らがいかにしてイギリス社会に不平等を撒き散らしているのかを歴史的観点、警察、メディア、財界と政界との関わり──などいくつかの側面からみていくことになる。 著者のオーウェン・ジョーンズは言ってみれば(1984年生まれで、チャヴを出した時はまだ20代の若さだが)古典的で強烈な左翼で、エスタブリッシュメントが支配する社会への

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