QiitaTechFesta 2025 (#QiitaTechFesta) の登壇資料です。

TypeScriptは強力な型システムが魅力です。 しかし、複雑な型定義は理解が難しいです。特にライブラリの型定義などはジェネリクスや交差型などがネストしていることも多く、すぐに把握するのが難しい場合があります。 Visual Studio Code(以下VSCode)でTypeScriptの開発をしている際、型にカーソルをホバーすると型情報が表示されます。 しかし、深いネストや複雑な型の場合、展開される情報が不十分で、定義を追う必要があります。 そんな時に役立つVSCodeの拡張機能がないかな〜と探していたら「Prettify TypeScript」というぴったりの拡張機能を発見しました!この拡張機能を使うと、ホバーした時に型が展開された状態で表示されるため、型情報を把握しやすくなります。 Prettify TypeScriptの概要 Prettify TypeScriptを使用すること
TypeScript は本質的に自分に型が付与されていると思っているだけの JavaScript です。 いくら型を付与しようが、それが実行時に影響を与えることはありません。 コードレビューをしているとここを誤解している人が本当に多いです。何度も解説しているのですが、なかなか浸透しないので、TypeScript におけるバリデーションという視点で記事を書くことにしました。 あと TS でバリデータ使って色々作ろうとしている友人と、プログラミング始めたてで zod と openapi を使っいる友人がいたので、彼らが想定読者です。 型と値の名前空間 TypeScript 上での名前空間(スコープ)は2つに分類できます。 値: 実行時にランタイム上のメモリに存在するもの 型: 静的解析時にのみ参照可能なもの。コンパイル時に完全に消滅する。 TypeScript は基本的に JavaScript
Digitization部 Bill One Entry*1グループの秋山です。 はじめに Domain Modeling Made Functionalというスゴ本 補講:Make Illegal States Unrepresentable バックエンドの処理を抽象化する 手続き型プログラミングの典型例 課題1:制約のないエラーハンドリング 課題2:低い可読性 課題3:エラーハンドリングの低い網羅性 Railway Oriented Programming TypeScriptで型安全にエラーハンドリングする ステップ1:サブ関数の出力はResult型で表現する ステップ2:サブ関数にResult型を入力できるようにする ステップ3:サブ関数を連結する ステップ4:網羅的にエラーハンドリングする おわりに 付録 TypeScriptの全文サンプル はじめに エラーハンドリングは重要な処
Next.js App Routerのリリース以降、 async function で書けるServer Componentsいいじゃんファイルベースルーティングも使いやすいなと触ってたのですが、まだ安定していないこともあり不可解なエラーメッセージや複雑なキャッシュの仕組み、デプロイ先を選ぶ感じなどこのままNext.jsにベットしてていいのかなと感じていました。 そんな折にHonoでシンプルなフォームを持つWebアプリを書く機会があり、非常に優れた開発者体験に驚きました。5年以上前にMPAを開発した経験もありますがそこから比べてもとても良くなっていて、Honoの良さを感じるとともにMPAというアプローチを見直すきっかけになりました。 そもそも現在Webフロントエンドを構築する際に当たり前のように選択肢に上がるSPAですが、必ずしもSPAが適していない場合でもSPAが選択されることが少なくな
この記事は、Scala Advent Calendar 2023の5日目の記事です。 qiita.com 大遅刻してしまいましたが、Scalaは遅延評価できるのでモーマンタイですね。 この記事では、Scalaをクラウドネイティブな環境で使う例の紹介として、ScalaをJavaScriptコードにトランスパイルしてAWS Lambdaで動作させる方法を紹介します。 愉快な遠足の始まりだ!!! Scalaプラットフォームの発展 Scalaはクラウドネイティブ時代に乗り遅れている?(いえいえ) 想定環境 Scala.jsで快適にLambda関数を書いてみよう 最低限のScala.jsを実装する 設定 トランスパイル Scala.jsコードをLambda関数の呼び出し規約に合わせる 規約を実装する Lambda関数を作成する イベントなどの入力 ここまでのまとめ Scala.jsでライブラリを利用
日本Haskellユーザーグループ(愛称 Haskell-jp)発起人の一人にして、Haskell-jpで一番のおしゃべり。 HaskellとWebAssemblyとプリキュアとポムポムプリンをこよなく愛する。 This is a Japanese translation of Flexiblly Extend Nested Structures – “Trees that Grow” in TypeScript. 抽象構文木(AST, Abstract Syntax Tree)の扱いに慣れた一部のHaskell開発者の間では、「Trees that Grow」というイディオムが一般的で、Haskellの最も有名なコンパイラ、GHCにおいても採用されています。今回は、この「Trees that Grow」をTypeScriptで実現するにはどうすれば良いかを共有しましょう。 あらまし Ha
2023 年度の僕のエラーハンドリング について書きたい。 昨日Safe Data Fetching in Modern JavaScriptを読んでいて、fetch に限った話ではないが一家言ある内容だったので書きたくなった。 おそらくやりすぎだとか非効率と言われる点はあると思うので、みんなの一家言も教えて欲しい。 対象は Typescript での サーバー開発想定だが、TS であればクライアント開発にもほとんどに当てはまる話だと思う。 例外のスローではなく Result 型を使う Result は失敗するかもしれないという文脈を与えてくれる型 エラーハンドリングの戦略として例外を投げるのではなく、Result 型を返すやり方がある。 Result 型というのは export type Result<T, E> = Ok<T> | Err<E>; export interface Ok
The best way to start a full-stack, typesafe Next.js app Typesafe From The Start We made create-t3-app to do one thing: Streamline the setup of typesafe Next.js apps WITHOUT compromising modularity. After countless projects and many years on this tech, we have lots of opinions and insights. We've done our best to encode them into this CLI. This is NOT an all-inclusive template. We expect you to br
2022年4月22日紙版発売 2022年4月19日電子版発売 鈴木僚太 著 B5変形判/424ページ 定価3,278円(本体2,980円+税10%) ISBN 978-4-297-12747-3 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto 本書のサポートページサンプルファイルのダウンロードや正誤表など この本の概要 TypeScriptは,JavaScriptに静的型付けの機能を加えたオープンソースのプログラミング言語です。本書では,根幹となるJavaScriptの仕様・機能とともに,TypeScript独自の仕様・機能を解説します。TypeScriptの基礎知識はこれ一冊だけで学べます。 静的型付き言語は世にいくつも
社内用の啓発記事ですが、閉じる理由がないのでここに投げます。 ブラウザにべったりなコードを書いてると、ブラウザや node.js 固有の環境をインラインで記述してしまうことが多々あると思います。 あえてダメダメなブラウザ向けのエントリポイントの例を書きます。 // main.ts let id = localStorage.get('id'); if (!id) { id = `${navigator.userAgent}-${Math.random()}`; localStorage.set('id', id); fetch('/auth', { method: 'POST', credentials: 'include', body: JSON.stringify({ id, at: Date.now(), }), headers: {'Content-Type': 'applicat
本書『サバイバルTypeScript』は実務でTypeScriptを使う開発者のための入門書です。そして、このページはTypeScriptの特徴を最速で把握できるよう、数百ページからなる本書のコンテンツをつまみ食いした要約です。 » 本書ついて詳しく知る » とにかく今すぐTypeScriptを書いてみたい TypeScriptとはJavaScriptのスーパーセットとなるプログラミング言語。静的型付け言語であり、プログラムの正しさが静的に検査できる。ライブラリやIDEなどの開発環境が充実しており、大きなエコシステムを持っている。Microsoftが2012年に開発し、オープンソースで公開した。» TypeScriptの特徴について詳しく知る » TypeScript誕生の背景について詳しく知る TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットスーパーセットとは、元の言語との
夏に転職して、それまではrubyしか書いてこなかったのですが、 転職後はそれまで全く触ってこなかった TypeScript/React/Redux/Firebase なチームに入って開発できるようになるまでに参考になったものです。 もちろん、実際にはもっと他にも色んなものを参考にしています。 また、ここに書いたものも隅々まで読んだりしたわけではないのですが、振り返ってみて役に立ったなって思い出せるのを書いてみました。 本 りあクト! りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第2版 りあクト! Firebaseで始めるサーバーレスReact開発 ESLintの設定や、おすすめpackageなど書かれててたり、こういう書き方は良くないとか書かれてて最高 実践TypeScript TypeScript に関してはとりあえずこれを読む! effective react h
フロントエンドエンジニアの松原(@simezi9)です。BASEでは現在ショップ向けの管理画面をリニューアルするプロジェクトが進んでいて、UI/UXの更新と同時に創業当時から継ぎ足して作ってきたフロントエンドの技術スタックを一新しようとしています。この記事では、具体的にそのフロントエンドの更新でどのようなことに取り組んでいるのかをいくつかご紹介したいと思います。 Vue + TypeScriptを利用したMPA(multi page application)化 HTMLの構築をPHP(サーバーサイド)からJS(クライアントサイド)へ移行する 従来の「BASE」の画面ではPHPでHTMLの構築を行っていましたが、HTMLの構築をすべてPHPのコードから分離させて、Vueによるクライアントサイドでのレンダリングにしています。また管理画面の特性上(1ページあたりの閲覧時間が長く相対的にローディン
某社で自分が React/Redux + TypeScript などの講習をやってみた結果、TypeScript 入門用資料が必要だと思って書いたやつです。 このドキュメントのターゲット TypeScript で書かれたプロジェクトに参加する人 TypeScript を導入するために、その事前知識が必要な人 このドキュメントの読み方 ES2015 for Beginners ES2015 for ES5 Programmers ES Modules 非同期表現: Promise と async/await TypeScript エコシステム編 自分が React/Redux などの講習でいろいろやってみた結果、 ES2015 と TypeScript を同時に教えると、初学者は何がどの概念に由来するかの区別が出来ずに混乱します。なので、ES5 -> ES2015, ES2015 -> Ty
morishitaです。 Cloud Functions と並ぶ(?)Google のサーバレスな JavaScript 実行環境といえば Google Apps Scripts(GAS)です。 GAS ってあの Excel で言う VB スクリプト環境のようなものでしょう? と思ったあなた! このエントリでその認識が変わると思います。 以前は使いやすいとは言い難かったGASですが、最近は使いやすくなってきました。 といっても、GAS 自体がアップデートされたのではなく周辺ツールが整備が進み開発・運用しやすい状況が整ってきたからです。 そして、なんと最近Typescript でとても実装しやすくなったので、それをご紹介したいと思います。 google/clasp 以前の GAS は Web エディタ上でしか実装できず、コードを VCS で管理することもままならない状況でしたが、Google
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