MM総研による調査では、2011年度の国内携帯電話販売台数は4,160万台。そのうちスマートフォン出荷台数は前年比約2.7倍の2,330万台になると予測している。携帯電話販売台数の全体の56%がスマートフォンとなりスマートフォンがフィーチャーフォンの販売台数を初めて超える年度になる見通しだ。月日を追うごとにスマートフォンの割合は増加し、BCNの調査によると昨年12月には約8割がスマートフォンになったとのことだ。 スマートフォンの販売は、キャリアとしてもデータ通信定額サービスによるARPU(*ユーザー1人当たりの月間売上高)上昇に貢献するため積極的に販売する傾向にある。そのため2012年も引き続き堅調な販売が見込まれている。 タブレット端末も矢野経済研究所の推定によれば、2011年度の出荷台数は前年度比301.8%増の291万5,000台となっている。 スマートフォン、タブレットの販売が堅調
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