電子書籍時代、印刷業は提案力とデータ管理が命:IT担当者のための業務知識講座(6)(1/2 ページ) 「紙に情報を刷る」ことがコアコンピタンスだった印刷業も、市場ニーズの変化を受けて、「印刷技術を売りにした総合的なコミュニケーションサービス業」に変化しつつある。 印刷業は、製造業ではない 今回は印刷業をご紹介します。まず印刷業と聞いて皆さんが考えるのは、「印刷業も製造業の一つなのではないか?」ということではないでしょうか。実際、総務省が定める日本標準産業分類によると、印刷業は製造業に指定されています(ただし新聞・出版業は情報通信業の中の映像・音声・文字情報制作業に分類されています)。 確かに印刷物を「製品」ととらえれば、「印刷機械によって量産している」と言えるのかもしれません。しかし、ほとんどの人は印刷物を「物体」としては見ておらず、そこに書かれている文字や写真といった「情報そのもの」に関
Webはいつしか、人と人、もしくは企業やブランド間のコミュニケーションをフォローするメインストリームとなってきました。スマートフォン、タッチパッド、キオスク端末、ゲーム機などが世に輩出され、これまで端末ごとに完結していたサービスやデータ、情報もついにユナイトし始めました。Web業界においても、1つの流れがここで集結し、新たなステージへパラダイムシフトしています。そんななか、Web制作者のみなさんに伝えたいメッセージがあります。 Web制作の領域 と問われると、サイト構築ではコーポレート・ブランドサイト制作、ECサイト制作、ケータイサイト制作、プロモーションサイトやバナー制作などが挙げられます。さらに、メールマガジンなどのメールマーケティング、アクセスログ解析や市場調査、マイニングをはじめとしたマーケティングの分野も関係し、ブランディング、クロスメディア戦略、ビジネス戦略なども除外できません
市場調査会社IDCは新しいレポートで、「Android」と「Windows Phone」がそれほど遠くない将来、スマートフォン市場を支配することになると主張している。 IDCによると、2011年のスマートフォン出荷台数は、2010年の3億340万台を上回り、4億5000万台を超える見込みだという。Androidは、2011年の全スマートフォン出荷台数の39.5%を占め、市場シェア20.9%の「Symbian」をはるかに上回るとIDCは予測している。Appleの「iOS」プラットフォームは、2011年スマートフォン出荷台数の15.7%を占める見込みである。第4位はResearch In Motion(RIM)の「BlackBerry」、第5位は「Windows Phone 7」および「Windows Mobile」で、それぞれ2011年の市場シェアの14.9%と5.5%を占める見込み。 ID
キーマンズネットでは、2010年11月30日(火)~ 12月24日(金)にかけて、企業の役職者(係長・主任職以上の役職者)を対象に「企業におけるIT戦略」に関するアンケートを実施した(有効回答数:274)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の65.3%、一般部門が34.7%という構成比であった。 今回、お聞きしたのは「IT戦略面での優先事項」「注目のテクノロジー」「クラウドサービスの利用予定」など、企業のIT戦略を把握するための質問。その結果、今年度(2010年度)までに社内でのコスト削減や業務効率の改善はある程度達成され、来年度(2011年度)からは「既存顧客との関係性強化」や「新規市場への業務拡大」に取り組む企業が増え、モバイルテクノロジーに注目している割合が高いことが明らかになった。 ※「IT戦略面での優先事項/企業におけるIT戦略面での優先事項」の記事を一部ご紹介します。会員
スマートフォンを利用して便利なことは? スマートフォンを持っている人に聞いたところ「インターネットでWebサイトを見ることができる」(74.8%)と答えた人が最も多く、次いで「PCのメールが使える」「アプリケーションが豊富」(いずれも57.1%)であることが、電創堂の調査で分かった。「小型のPCとしてゲームで遊んだり、ビジネス文書を作成することは少なく、インターネットを手軽に利用できる点が好まれているようだ」(電創堂) スマートフォンでよく見ているのは「地図情報サイト」(47.9%)がトップ。次いで「お天気情報サイト」(44.5%)、「乗り換え・道案内サイト」(43.7%)など、外出時によく利用している様子がうかがえた。また、よく使う機能は「メール」(73.9%)が最も多く、次いで「電話」(57.1%)、「ネット検索」(54.6%)、「写真撮影」(44.5%)という結果に。「ポータブルオー
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
米アップルのタブレット端末「iPad」が登場して約1年、その次世代機「iPad 2」が日本でも発売される。こうしたタブレット端末の充実により、企業のペーパーレス化に一段と拍車がかかりそうだ。 オフィス、店舗、営業の現場などのペーパーレス化は、どの企業も課題の一つとして関心を持っている。現場に近い業務は紙をなくすのが難しいからだ。そうした中、強力な武器となるのがiPad。携帯性や操作性、素早い起動といった点でパソコンと一線を画すため、顧客へのプレゼンテーションやアンケート、会議など、紙をなくせなかったシーンで威力を発揮する。一方で、従来のペーパーレスの手段のほうが適したシーンもある。本特集では、企業のペーパーレス化の最新事例やノウハウを、iPadの活用方法を中心に紹介していく。 目次
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