山と川と湯の里として知られる新潟県北部の関川村。村の中心部には、国指定重要文化財の豪農・渡辺家の屋敷が保存され、米どころの象徴になっている。稲わらでつくった伝統工芸品「猫ちぐら」をふるさと納税の返礼品として用意し、猫好きに好評だ。 ちぐらとは、ゆりかごのこと。地元産の天然わらを約1週間かけて一つ一つ丁寧に編み込み、猫の家に仕上げる。わらは保温性と通気性に富むため、冬は暖かく、夏は快適という特徴がある。今年度中には稲わらのおひつ入れも返礼品に加えるという。同村総務政策課の担当者は「村の特産品なので返礼品の一つに入れ、昨年度は40件ほどの申し込みがあった。過去には注文から納品まで数年かかっていたこともあるほど、猫好きには人気の品」とアピールする。 ユニークな返礼品としては、村の方言かるた「かあちゃん遊ぼで!」(寄付額1万円)もある。「た」なら、「たんぺろぐ 夜なべの醜態 ほんでにゃん」といった
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