来月、東京・歌舞伎座で行われる公演で、3年前に建て替えられてから初めて、「宙乗り」と呼ばれる体を宙づりにする演技を、歌舞伎俳優の市川猿之助さんが披露することになり、30日、テストが行われました。 来月2日から始まる「六月大歌舞伎」では、リニューアルしてから初めて、「宙乗り」を市川猿之助さんが披露することなり、30日、実際の舞台でテストが行われました。 若手の歌舞伎俳優が宙づりになって、およそ10メートルの高さまで引き上げられたり、3階席に向かって空中を移動したりする動きをテストし、本番で演技する猿之助さん本人は、客席のほぼ中央に座って、どのように見えるか確認していました。 来月2日から26日まで行われる「六月大歌舞伎」の演目は、歌舞伎の名作「義経千本桜」で、宙乗りは第三部で披露されます。
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