最初は4人で立ち上げた学生ベンチャー――“miHoYo”を立ち上げたきっかけは? 蔡 立ち上げたのは2011年ころです。当時、立ち上げメンバーはみんな大学院生でIT系を専攻していました。そこで出会った日本のオタク文化に惹かれて、これを武器にモバイルゲーム市場に挑戦したいと思い、“miHoYo”を立ち上げました。 ――起業時は何名だったのですか? 蔡 4人ですね。 ――現在は? 蔡 270人ほどになります。 ――4人から270人はすごいですね! やはり『崩壊学園』のヒットでそこまで大きくなったのでしょうか? 李 そうですね。起業した当時は、日本のサブカルチャー風と言いますか、二次元美少女モノは中国ではあまり出回っていませんでした。最初は投資も受けられずに資金繰りに苦労することもありましたが、自分たちの信念を貫いて最初に作ったゲームが『崩壊学園』です。 ――日本でもリリースされてヒットしました