2017年9月22日に「iPhone 8/8 Plus」、11月3日に「iPhone X」が発売になり、さらに10月以降、Y!mobile(ワイモバイル)、UQ mobile、BIGLOBEモバイルが旧機種「iPhone 6s」の取り扱いを順次開始。家電量販店の実売データ集計した「BCNランキング」の17年1月~11月の累計データによると、iPhoneのシェアは47.9%。以前に比べ若干下がったものの、集計対象店舗で売れたスマートフォンのほぼ2台に1台がiPhoneだったことになる。 ただ、同期間のスマートフォン総販売台数に占めるiPhoneの割合は、7割を超えるソフトバンク、6割台のKDDI(au)、4割台のドコモと、キャリアによって差がある。後発のワイモバイルも4割台に拡大し、旧機種しか扱っていないにもかかわらず、存在感が高まっている。 2017年の年間トップ5はすべてiPhone 1