デジタル庁は2月20日、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のサービスを3月末に終了すると発表した。国内でも海外渡航時も、接種証明書が必要なシーンがほとんどなくなったため。 2021年12月21日にリリースしたアプリ。マイナンバーカードとNFC対応スマートフォンがあれば、国民のワクチン接種情報などを管理するシステム「VRS」に直接問い合わせて、電子証明書(国内用/海外渡航用)を取得できる。 24年4月1日に接種証明書の発行機能を停止し、機能停止バージョン(v1.22.0)を公開。5月7日にアプリストアでの公開を終了する。 4月以降、新たに接種証明書が必要となる場合は、接種記録を管理している市区町村にて紙媒体で発行できる。 関連記事 接種証明書アプリ、「よくできた」からこそ見えてきた「本当の課題」 新型コロナワクチン接種証明書アプリがリリースされ、アプリ自体は評判が良い。しかし、そこにはま
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