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ブックマーク / knowledge.sakura.ad.jp (16)

  • macOS版cURLはcURLと証明書検証の仕様が異なる | さくらのナレッジ

    はじめに 2023年12月に「cURLの"--cacert"オプション利用時の挙動がmacOSLinuxで異なる」という内容のissueが立ち、2024年3月にcURLの開発者であるDaniel Stenberg氏が「THE APPLE CURL SECURITY INCIDENT 12604」というタイトルで記事を公開しました。 この記事では件に関する詳細の説明と検証、また独自の掘り下げを行い、macOScURLとオリジナルのcURLの違いについて解説します。ただし、件は明らかになっていない部分が多くあるため、記事には推測や仮説が含まれます。ご了承ください。 --cacertオプションにおけるmacOScURLとオリジナルのcURLの違い まずはDaniel Stenberg氏の記事で述べられた内容を元に、"--cacert"オプションにおけるmacOScURLとオリジナル

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    b-wind 2024/09/04
    macOS にプリインストールされているコマンドがオリジナルとは異なる動作をするのはよくあることではあるが。
  • FreeBSDベースのファイアウォールOS「OPNsense」(インストール編) | さくらのナレッジ

    ファイアウォールやルータ、ロードバランサというと、ネットワーク機器メーカーの専用ハードを思い浮かべる人も多いだろう。しかし、一般的なx86サーバーなどにLinuxやFreeBSDなどのフリーOSを導入してファイアウォールやルータ、ロードバランサとして利用するケースも多い。今回紹介するOPNsenseは、こういった用途に向けたFreeBSDベースのファイアウォール専用OSだ。 ファイアウォールやルータ、ロードバランサなどの機能を簡単に導入可能 大規模なトラフィックを管理しなければならないような環境においては、専用のハードウェアルータやハードウェアファイアウォールを導入することが多い。ただ、こういった専用ハードウェアは比較的高価であり、小規模な社内ネットワークや家庭内ネットワークでの利用にはコストパフォーマンスに見合わないケースもある。そういった場合に有用なのが、一般的なPCをファイアウォール

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    b-wind 2024/05/04
  • 今日から始めるPrometheusによるシステム監視(1) 〜Prometheusの特徴とアーキテクチャ〜 | さくらのナレッジ

    この記事は2021年3月6日に行われたオープンソースカンファレンス 2021 Online/Springにおける発表を文章化したものです。 今回は「今日から始めるPrometheusによるシステム監視」ということで、Prometheusというツールについてご紹介をしていこうかなと思います。皆さんに「Prometheus完全に理解した」と言えるようになっていただきたい、というのが今回の目標です。 連載は3で構成されていて、それぞれ以下の内容を扱います。 Prometheusの特徴とアーキテクチャ(この記事) PrometheusとCNCF、Observability Prometheusを使ってみよう Prometheusとは Prometheus(プロメテウス)は、SoundCloudという海外音楽系サービスのエンジニアによって開発された監視システムです。もともと、Kubernete

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    b-wind 2023/07/24
  • Node.jsの後悔から生まれた新しい実行環境・Deno入門 〜簡単なアプリケーション作成ハンズオン付き〜 | さくらのナレッジ

    こんにちは!小田島です。ウェブ業界に来る前は手品業界で働いていました。最近は外出自粛で手品をやる機会がないので家でひたすら練習しています。 前回の記事「いまさら聞けないNode.js」は、「わかりやすい」「いい記事」「背景の説明が丁寧」といった好意的な反応が多くて安心しました。 「Denoについては後日記事を書きます」と前回宣言したので、今回はDenoについての入門記事を書きます。よろしくおねがいします! 対象者 今回は、こんな人が対象です。 Denoって何? Node.jsとどう違うの? 全然触ったことないけど何か簡単で応用が効くものを作ってみたい 前回と違い、ハンズオンも含まれています。ぜひ読みながら実際に動かしてみてください。 Denoとは? 前回同様に超ざっくりと説明すると、JavaScriptTypeScriptの動作環境です。作者はNode.jsと同じライアン・ダールです。D

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    b-wind 2021/11/07
  • 不正アクセスからサーバを守るfail2ban。さくらのクラウド、VPSで使ってみよう! | さくらのナレッジ

    こんにちは。さくらインターネットの前佛です。 今回は、サーバのログファイルを自動スキャンして、悪意のある SSH 通信を自動遮断するツール fail2ban の概要と使い方をご紹介します。 日々、不正アクセス インターネット上のサーバは、SSH や HTTP など、公開しているポートに対する不正アクセスの試みに日々晒されています。不正アクセスは悪意を持った人からの攻撃だけではありません。マルウェアやワームなど、いわゆるボットからの攻撃にも日々晒されているのです。 そのため、誰でもアクセス可能なパブリックな環境にサーバを公開する場合、セキュリティに対して細心の注意を払う必要があります。 たとえば、近年話題になっている Linux 向けのマルウェアとしては XOR.DDoS が有名です。これは root ユーザのパスワードに対する総当たり攻撃(broute-force attach)を試みます

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    b-wind 2021/10/18
  • ミャンマーからFacebookを使うために、さくらのVPSでWireGuardサーバを作った話 | さくらのナレッジ

    はじめまして、佐々木です。 さくらのナレッジのネタにはなったことはあるのですが、書くのは初めてです。 現在お仕事の関係でミャンマーにいるのですが、2月1日に政変がありバタバタしています。そしてその影響でFacebookとTwitterに接続できなくなってしまいました。でもなぜかミャンマーの人々は普通にFacebookにいろいろ投稿してるんですよね。私も接続できるようにしたいので、さくらのVPS上にVPNサーバを作ってみました。 やりたいこと 実現したいことは以下。 遮断されにくいVPNサーバを用意したい イケてる新しいVPNソフトウェアを使ってみたい ミャンマー国内のネットワークからはFacebookが使えなくなってしまったけれど、他の国からは普通にアクセスができる。なので、VPN(Virtual Private Network)という技術を使って、物理的にはミャンマーにいるのだけど、ネッ

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    b-wind 2021/03/18
  • Gitリポジトリ上のソースコードをWebブラウザから検索・分析できるコード検索ツール「Sourcegraph」 | さくらのナレッジ

    大規模なソースコードを分析・閲覧する際に有用なのが、ソースコード専用の検索ツールだ。こういったツールは複数あるが、今回はGitリポジトリやGitHubなどのホスティングサービスとの連係機能を特徴とするオープンソースの検索ツール「Sourcegraph」を紹介する。 Webブラウザ上からGUIで操作できるソースコード検索ツール システム開発の現場において、クラスや関数がどこでどのように定義されているのかを調べたり、メッセージなどで表示される特定の文字列がどこで使われているかを調べたりするといった作業は割と頻繁に発生する。こういった作業はgrepなどの汎用検索ツールでも可能ではあるが、その場合たとえばソースコード以外のファイルに含まれる文字列も検索に引っかかるほか、その出力もやや見にくい。そこで活用したいのが、専用のソースコード検索ツールだ。 ソースコード検索ツールでは、対象のソースコードがど

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    b-wind 2020/12/13
  • 手軽にシステムダッシュボードが作れる「Grafana」レビュー | さくらのナレッジ

    システム管理者は多くのサーバから随時データを受信してその健康状態を判断しなければなりません。サービスの負荷があがっていないか、ストレージは十分にあるか、データベースがボトルネックになっていないかなど判断材料は多数あります。 そうしたデータを逐一サーバにログインして確認していては時間がかかってしまいますので、データダッシュボードソフトウェアが使われます。今回はその一つ、Grafanaを紹介します。 Grafanaのインストール Grafanaのインストール方法は幾つも用意されています。CentOS/Ubuntuなど各Linuxディストリビューションごとにパッケージも提供されていますし、Dockerを使ったインストールも行えます。 # macOSの場合 brew update brew install grafana brew services start grafana # Dockerの場

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    b-wind 2018/03/22
  • インフラ・サービス監視ツールの新顔「Prometheus」入門 | さくらのナレッジ

    サーバーやインフラなどの監視ツールの1つとして最近注目されているのが「Prometheus」だ。Prometheusはインストールや設定が容易で、かつ十分な機能を持ち管理しやすいという特徴を持つ。記事ではこのPrometheusの導入方法、基的な監視設定の流れを紹介する。 クラウド時代の監視管理ツール ネットサービスを運営する場合、そのサービスを運営するソフトウェアやサーバー、ネットワーク機器などの状況を監視する手段を用意するのが一般的だ。監視を行い、意図しない状況になったら自動的にメールなどで通知を行うシステムを構築することで、問題をいち早く解決できるようになる。さらに、サービスやマシンの稼働ログを適切に記録することで潜在的な問題を事前に見つけたり、最適化に向けた分析を行うといったことも可能になる。 監視や問題発覚時の通知などを行うオープンソースのツールとしては、過去にElastic

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    b-wind 2018/03/22
  • サーバのセキュリティは大丈夫?Walti.ioで始める、さくらのVPS脆弱性診断。診断後の具体的な対策もご紹介!

    こんにちは、さくらインターネット 技術部の大喜多です。 さくらのナレッジをお読みの皆様には、サーバ運用に携わっているか、Webサイトをお持ちの方が多くおられると思います。今回は、サーバの安全を保つための診断と対策について解説します。 セキュリティ診断(脆弱性診断・検査)が必要とされる理由 近年、WebサイトなどのITサービスはますます需要が拡大しています。中でも、ECサイトや個人情報を扱うサイトなど、機微な情報を取り扱うサービスを事業の主軸としている企業も数多くあります。改ざんや情報漏洩が起これば、事業の継続が危ぶまれる事態になりかねません。 また、攻撃者が狙うのは有名サイトだけではありません。VPSやIaaSの普及に伴い、個人でもインターネットに公開されたサーバを簡単に所有できる時代になりました。このようなサーバは実験目的で用いられることが多く、セキュリティ対策が甘いケースも散見されま

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    b-wind 2018/03/08
  • 実はかなり進化している「さくらのVPS」この半年間のバージョンアップまとめ(2017年1月版) | さくらのナレッジ

    横田です。「さくらのVPS」ですが、この半年でかなりの機能をリリースいたしました。継続的にリリースしているので、どのような機能がリリースしたか気付かなかった方も多いと思います。今回は、この半年でバージョンアップした機能を取り上げていきたいと思います。普段「さくらのVPS」をご利用している方や、これからご利用される方も、ぜひ直近の機能追加を確認していただければと思います。 ハイブリッド接続、ブリッジ接続で「さくらのクラウド」などと接続可能に さくらインターネットでは「ハイブリッド接続」という異なるサービスをL2ネットワークで接続するサービスがあります。このハイブリッド接続を利用すれば、例えば「さくらの専用サーバ」と「さくらのクラウド」を接続できます。今までは「さくらのVPS」については、このハイブリッド接続には対応してこなかったのですが、この半年で「石狩第1ゾーン」と「東京第2ゾーン」に対応

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    b-wind 2017/01/30
  • GitHubでブログ作成! 静的ジェネレーター『saori』レビュー | さくらのナレッジ

    saoriは、PHPで作成された静的ジェネレーターです。特にGitHub Pagesにおいて、ユーザアカウントベースのサイトに利用するのを主眼においているようです。GitHub Pagesをハードに利用する方にはちょうど良さそうな静的ジェネレータです。 GitHub Pagesでは次の2種類が生成できますが、今回はユーザ用のページ生成となりますのでご注意ください。 ユーザ用のページ(User or Organization site) http://[username].github.io/ プロジェクト用のページ(Project site) http://[username].github.io/[projectname] 事前準備 PHP7.0以上で稼働しますので、その環境を作っておきましょう。お勧めは phpenv と php-build でバージョン管理する方法です。 他にComp

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    b-wind 2016/11/30
  • GitHubと連携できる継続的インテグレーションツール「Travis CI」入門 | さくらのナレッジ

    開発の現場ではビルドやテストを自動化して継続的に実行していく「継続的インテグレーション」(CI)が近年普及しつつある。CIを支援するためのツールはいくつかあるが、今回はGitHubと連動し、指定したリポジトリ上にあるコードを自動的に取得してビルドやテストを実行できるサービス「Travis CI」を紹介する。 Travis CIで手軽に継続的インテグレーションを導入 「継続的インテグレーション(CI)」とは、ソフトウェア開発過程において頻繁にテストを行うことで問題を早期に発見し、品質の向上を図る開発手法である。しかし、テストを毎回手動で行うのには手間がかかる。そこで特定のタイミングで自動的にテストを実行し、テスト完了後にその結果を通知する「CIツール」などが利用される。 CIツールとしてよく知られているものとして「Jenkins」などがあるが、多くのツールでは独自にテストのための環境を構築し

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    b-wind 2016/09/06
  • AnsibleをRESTで操作できるようにする「Ansibrest」レビュー | さくらのナレッジ

    サーバ構成管理は何を使っているでしょうか。サーバにログインして一つ一つコマンドを打っても良いですが、何台も間違わずにセットアップするというのは至難の業です。そこで最近注目を集めているのがAnsibleになります。さくらのナレッジでも松島さんがエージェントレスでシンプルな構成管理ツール「Ansible」入門 - さくらのナレッジにて取り上げています。 Ansibleの基的な操作は設定ファイルを編集して、コマンドを実行するという流れなのですが、より手軽に操作できるようにしてくれるのがAnsibrestというソフトウェアになります。その名の通り、RESTインタフェースを通じてAnsibleの実行を制御できるようになります。 Ansibrestのインストール AnsibrestはNode.jsで作られていますので、npmコマンドを使ってインストールできます。 npm install ansibr

    AnsibleをRESTで操作できるようにする「Ansibrest」レビュー | さくらのナレッジ
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    b-wind 2016/05/25
  • ネットワーク/ストレージの処理能力をチェックするためのベンチマークツール 2ページ | さくらのナレッジ

    サーバー上でさまざまなサービスを構築する前に、そのサーバーの処理能力を把握しておくことは重要だ。特にネットワークの帯域やストレージの速度といったリソースはサービスの品質に大きく関わってくる。そこで、今回はこれらの性能を調査するためのベンチマークツールやその使い方を紹介する。 ネットワークの性能を調査するベンチマークツール まずはネットワーク関連の性能を調査するベンチマークについて紹介しよう。ネットワークの性能といっても、その指標は次のように複数ある。 スループット(速度、帯域幅) レイテンシ(遅延) パケットロス(損失パケット) まず1つめは、スループット(ネットワークの速度)だ。帯域幅などとも呼ばれるが、ネットワークの性能としてもっとも重視されるのはこれだろう。ネットワークの速度が早ければそれだけ多くの情報をやり取りできるし、またより多くの接続に対して迅速に反応できるようになる。通常スル

    ネットワーク/ストレージの処理能力をチェックするためのベンチマークツール 2ページ | さくらのナレッジ
  • WordPressチューニング、その前に使うDebug Bar | さくらのナレッジ

    WordPressは非常にポピュラーなソフトウェアです。非常に多くのサイトで使われており、この「さくらのナレッジ」もWordPressをベースに作られています。 WordPressPHPのコードとApache等のWebサーバ、mySQL等のDBサーバで構成されています。インストールは比較的簡単ですぐに始められるのですが、WordPress自体が大きなプログラムであるのに加え、多数のプラグインやテーマが流通しているため、どんどん機能を追加するうちにサイトが重くなっていき、見るに堪えないページができあがってしまうこともしばしばです。そのためか、WordPressのチューニング方法を取り上げた記事はとても多く、どれも人気があります。ただ、それらの記事で紹介されている手法が、当に自分のサイトを速くしてくれるのだろうかと、疑問に思ったことはないでしょうか。チューニングの基はまず測定です。そこで

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