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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/osato512 (20)

  • Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり) - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 3月6日の日曜日夜9時、NHKの震災特番「被曝の森」を視聴しましたが、正直、もう少し何とかならなかったものかと思う残念な出来でした。 元々の番組内容は、放射線環境下での動植物への影響を調査する科学者達の紹介と、その研究報告というのが来の姿であり、つまりこれは、来ならば「科学ドキュメント」として作られるべき内容の番組でした。 しかし実際の番組は、暗く重々しい音楽と深刻な口調による「語り」によって、見る者をどんどん不安に引きずり込む様な演出がなされ、そのわざとらしさが邪魔でしかありませんでした。 そんな演出は、番組開始早々俳優の伊勢谷友介の「語り」から始まります(以下すべて、強調は引用者によります)。 福島第一原子力発電所の事故によって住民の姿が消えた町。 ここで今異常な事が起きている。 「異常な事」? 何? と思ったら映像は

    Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり) - 杜の里から
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    babelap 2016/03/10
  • 沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から

    2012年(平成24年)7月3日、この日朝日新聞青森版に環境教育等で用いられているEMの効果を疑問視する記事が載り、当時は大きな話題となりました(アーカイブはこちら)。 その記事に対して、Digital New Deal(略称DND)事務局長の出口俊一さんが現在、DNDメールマガジンにて反論コラムを連載しています。 しかしそのコラムの中では、新しい情報にアップデートされる事なく、古い情報に基く誤った認識を抱いたままの箇所も見受けられます。 つい最近、2015年11月11日にアップされたコラムの中で、出口さんは自身が青森市で現地取材した「沖館川」の状況について、 ◇効果を実証した沖館川のヘドロ現地調査 というサブタイトルを付け、写真入りで以下の様に報告しています(以下引用、なお強調・改行処理は引用者によります)。 ぼくは、当時の沖館川のヘドロ調査報告書を入手し、県庁の担当者に数度面談、調査の

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    babelap 2016/01/28
  • 改訂された疑似科学評定サイト - 杜の里から

    今年のニセ科学関連のトピックスとしては、まずは1月下旬に明治大学による「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」が作られた事が挙げられます。 しかし当初は、その方向性や評定の仕方、掘り下げ方の浅さ等が色々指摘されたりしました。 あれから10ヶ月、サイトの更新情報を見てみますと、新年度となった4月以降から積極的に更新を繰り返しており、最新では9月21日に「ホメオパシー」の項目が改訂されています(→更新情報)。 取り上げている項目も旧版より増え、当初指摘があった「水ビジネス」という項目も、現在は「水からの伝言」と「活性水素水・(電解還元水)」とに分けられて、「電磁波有害説」は新たに設けられた『安全性に関する言説』という項目に移動しています。 内容についても各項目でブラッシュアップが施されており、例えば「EM菌」の項目などは初めの頃から比べると見違えるほどの情報量となっており、〔語句説明〕の部分

    改訂された疑似科学評定サイト - 杜の里から
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    babelap 2015/10/19
  • 比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(前編) - 杜の里から

    7月3日、EMの発明者である比嘉さんが朝日新聞を訴えるという記事が産経新聞に載りました。 「取材なく無断でコメント掲載された」琉球大名誉教授が朝日新聞を提訴 東京地裁(→こちら) この記事を読んで、自分としてはどうにも違和感を禁じ得ませんでした。 具体的に訴状内容を見ている訳ではないのではっきりとは言えませんが、記事によると訴訟の内容については、 比嘉氏は同社記者から取材を受けていなかったが、記事では微生物の効果について「開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は『重力波と想定される波動によるもの』と主張する」などと記載。 この引用は、比嘉氏が記事の掲載日から約5年前の19年10月1日に投稿したブログから無断で引用されたものだった。さらに一部を切り取るなど改変されていたという。 とし、「無断で引用」され、それが「改変」もされ、 記事によって非科学的なコメントをしたかのようにネット上でも拡散され、原

    比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(前編) - 杜の里から
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    babelap 2015/09/04
  • マイエンザはなぜ効くのか - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 環境問題への関心の高まりと共に、全国各地で様々な環境浄化運動が行われています。 その中には微生物資材を用いた河川浄化運動というものがありますが、そのやり方を巡り専門家と環境団体とで賛否が分かれています。 それは学校教育の現場でも同様で、微生物資材に詳しい教師がいないために、考えもなしにただカタログ通りに使用しているだけの、とても教育とは呼べない事例も中には見受けられます。 そんな中、微生物資材とどう向き合えば良いのかとても参考になる事例を見つけましたので、今回はそれを紹介していこうと思います。 舞台は静岡県浜松市。ここにある湖としては全国的に浜名湖が有名ですが、その隣に「佐鳴湖(さなるこ)」という小さな湖があります。 ここは周辺地域の急激な開発の影響で年々水質が悪化し、2001年には水質調査で全国ワースト1になってしまったとい

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    babelap 2015/09/04
  • 『NEWS23「江戸しぐさ」特集』を見て感じた事 - 杜の里から

    6月25日のNEWS23で、「江戸しぐさ」が特集として取り上げられました。 「江戸しぐさ」の偽史性についてはネット内では以前から指摘されていましたが、ようやくマスコミでも取り上げられたかという事でじっくりと見てみました(以下強調は引用者によります)。 特集ではまず「江戸しぐさ」の紹介から始まり、これは〔NPO法人 江戸しぐさ〕が中心となって普及活動が行われている事、小中学校の道徳教育や民間企業で教育・研修の一環として取り入れられ、3年前から中学公民の教科書に掲載され、文科省作成の小学生用道徳教材で推奨され、その教材は今年度は120万冊配布されている事などが紹介されます。 しかし今、この「江戸しぐさ」に疑問が相次いでおり、特集ではその一例として【時泥棒】を紹介します。 【時泥棒】とは、 「江戸の人たちは時間に厳しく、事前の約束なしに相手を訪問することはマナー違反だった」 として、その理由につ

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    babelap 2015/06/27
  • ニセ科学の視点から個人的に注目している議員さん - 杜の里から

    第46回衆院選も終わり、周知の通り自民党の圧勝となった訳ですが、それにしても294人というのはちょっと多すぎるかなと個人的に感じている次第です。 これほどの人数ともなりますともう誰が誰やらさっぱり分からず、その人が何者なのかを知るのは中々面倒な事でもある訳です。 ただ今回、晴れて当選なさった方の中で私が以前から注目していた方がおりますので、今後のためにもここでその方を紹介しておこうと思います。 その議員さんは、今回岩手一区で自民党比例復活当選となった、高橋比奈子さんという方です。 実は彼女、岩手県議時代からずっと、「NPO法人地球環境・共生ネットワーク(U-net)」という、EMの広報活動を主体とするNPOの東北地区運営委員をやっていらっしゃる方なのですね。 彼女は地元では元アナウンサーという経歴も手伝い、「EMアースコミュニケーション」というラジオ番組を地元で開局したり、議会では海外での

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    babelap 2014/11/12
    あかんなぁ
  • 編集部はうそをついた? (追記あり) - 杜の里から

    『鼻血「美味しんぼ」騒動』が止みません。 双葉町、福島県、大阪府・大阪市からの抗議を始め、ニュースやワイドショーで取り上げられたり、とうとう環境省・復興庁・大臣など国や国会議員までコメントを出したりと、雁屋氏及びスピリッツ編集部では『してやったり』と大いに盛り上がっている事でしょう。 私も5月12日の発売日に早速立ち読みしてみましたが、まあ発狂ほどではありませんが、予想以上の内容となっていました(最も先週からネット内では「早売り情報」がアップされ、予備知識として予めそれを読んでいたので自分なりに覚悟は出来ておりましたが)。 前回の編集部コメントの中では、 「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はなく」 とありましたが、今号でそれは見事にしょっぱなから否定された訳です。 ただもう一度この編集部コメントをよくよく読んでみますと、このセンテンスには主語がありません。 そのため、『断

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    babelap 2014/05/15
  • 『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり) - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 4月28日、この日発売のスピリッツ22・23合併号に掲載された「美味しんぼ 604話」の内容があんまりという事でネット内で炎上騒ぎとなり、それに対してスピリッツ編集部から、以下の様なコメントが発表されました。 (クリックで拡大→) この内容に対しても早速このようなtogetterが作成され、炎上の炎は鎮火する気配もなく、それはとうとう新聞各社の報道でも取り上げられるほどの事態となりました。 ツィッターでは今だに書き込みが行われている状況ですが、これについては私も色々思うところがあるので、改めて今回こちらで取り上げる事と致しました。 編集部コメントには、 鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図は無く、 取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、 作中登場の実在の医師に見解を問う展開となっております。 とあります

    『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり) - 杜の里から
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    babelap 2014/05/02
    あの展開から「放射線由来の鼻血は出るころには死にかけ」「そもそも鼻血が増えてるというデータがない」「個人の体験で全体を語るのはアホ、統計取れ」などに方針変更したらばまあ許せるかなぁ
  • 国会議員が特定企業の利益誘導をする事は許されるのか? - 杜の里から

    いつも立ち寄っているEMのサイト「新・夢に生きる」の最新号の中で、比嘉さんが注目すべき発言を行っていました。(新・夢に生きる〔79回〕より以下引用 ↓) 昨年の12月3日に国会議員の超党派による有用微生物利活用議員連盟が発足しました。スタートは50人内外でしたが、その後も新規に加入いただいていますので、近々100人を超える規模になりそうです。 (強調は引用者による)ここで注目すべきは、議員連盟の名称にEMとは表記せず「有用微生物」という単語を使っている事で、あたかもEMという特定商品を指すものではない様な印象を与えているのですが、比嘉さんはこうも続けています。この3点はEM生活を徹すれば、すべて解決するレベルのものであり、EM生活をすることが国民の義務ということになれば、有用微生物利活用議員連盟は日をして未来型国家にする大きな役割を果たすことも可能となります。と、あたかもこの議員連盟が、

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    babelap 2014/03/23
  • 【考察】EMに関するよくある誤解(4)(放射能編)~後編~ - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 前回はちょっと長めになってしまいましたのでエントリーを分けましたが、結局今回もまたずいぶん長くなってしまいました(と言うより、こっちの方が長いです…)。 どうぞめげずに、最後までお付き合い下さい。 〔まとめと考察〕 原発事故後、福島県では各地で除染作業が行われ、また同時に様々な除染方法の実証試験(→参考PDF)が行われています。 この「除染」という作業は大まかに言うと「放射性物質の回収」であり、とどのつまり実際は「移染」という作業である訳です。 現在の科学では放射線を分解したり消したりする事は出来ず、結局我々に出来るのは、環境中にばら撒かれた放射性物質を回収してそこを綺麗にする他に手はないのです。 現在各所で土壌の剥ぎ取りや洗浄作業などが行われてその効果が報告されておりますが、それが山林や田畑の部分になるとそうは中々簡単にはい

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    babelap 2013/11/29
    セルフスターが無印より優先されるって仕様はあんまりよくないんだよねぇ(「人気コメント」への表示基準において)
  • 【考察】EMに関するよくある誤解(4)(放射能編)~前編~ - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 前回の〔環境編〕のエントリーを挙げてから随分間が空いてしまいました。 実は今回の〔放射線編〕を書きかけてる途中で「EM討論会」に参加したり、その後あちこちに出かけてしまったり日シリーズに釘付けになったりして、結果こちらの記事をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。 さてぼちぼち続きに取り掛かろうとした矢先、今度はこんな記事を目にする事となり、私の悪いクセでついその詳細をあれこれ調べ回ったり、こちらのまとめをじっくり検討したりなどしまして、結局、 思いっきり無駄な時間を過ごしてしまいました!(笑) さて気を取り直して改めて題に入ろうと思いましたが、EMによる除染についてはすでに多くの方からの反論が展開されており、素人の私が今更ここでどうこう言う事でもない状況となっていますので、今回はさらっと行こうと思います。 〔放射

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    babelap 2013/11/24
  • 【お知らせ】 EM実験報告を再掲載しました - 杜の里から

    今月で当ブログもいよいよ4年目に突入しました。 そこでこの機会に過去記事のチェックを行い、リンク切れしていた部分などを手直ししていました所、平成25年4月1日より、科学論文の検索サービスである「JDreamⅡオンライン検索サービス」が株式会社ジー・サーチに移管され、新たに「JDreamⅢ」となっていた事を知りました。 そこでここを利用して再検索してみた所、以前掲載してリンク切れとなっていたEM実験の報告書が見つかりましたので、過去記事に新たに再リンクを行いました。 この実験はH13年(2001年)8月2日~H14年(2002年)8月29日の一年間、三重県の英虞(あご)湾で行われたもので、その結果は 「閉鎖性内湾漁場の環境改善対策調査」(PDF) という形で報告がなされ、その概要については自ブログ 「EMへの疑問(12) ~ちゃんと検証しているの?(追補)~ (追記あり)」 で紹介しています

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    babelap 2013/11/18
  • 【考察】EMに関するよくある誤解(1)(農業編) - 杜の里から

    東日大震災をきっかけに、EMと呼ばれる微生物資材の名を、被災地のあちらこちらで見る機会が増えてきました。 中には原発事故以来、EMが放射能に効果があるとする言説までも飛び出し、マスコミまで巻き込んでちょっとした物議を醸し出しています。 ただそういう議論が戦われていく中で、EMを推進する側否定する側双方に、EMに対して誤解していると感じられる部分が目立つ様になってきました。 今回はその部分を自分なりに整理して、それによって現在のEM問題を改めて考えてみようと思います。 EMを語る時、世間ではよくEMの事を「EM菌」と表記する事があり、それが大きな誤解を生む元になっています。まずここで、この誤解を解いておきましょう。 「EM菌」という菌はいない この「EM菌」という表記については、当の推進側からも、 「EM菌」という表記は正しくありません。マスコミ等においても正しく「EM」と表記してもらえる

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    babelap 2013/10/06
  • EM報道は正確に - 杜の里から

    EM菌を用いた活動を新聞記事として紹介するのは妥当な事か? 以前毎日新聞の斗ヶ沢秀俊記者が、Twitter内で社宛の提言をアップして話題になり、ネット上ではこの様なまとめが作られています。 「蔓延するEM支援報道の終焉に向けて、斗ヶ沢秀俊氏の提言」 この中で斗ヶ沢さんは、なぜEM菌報道を行うべきでないかについて、以下の2点の理由を挙げています。 (斗ヶ沢さんのツイートより引用) ・ EM菌が河川やプールの浄化に効果があるという科学的証明がないこと、比嘉照夫氏が「科学的検証はまったく必要ない」と第三者による科学的検証を拒否していること ・ EM菌が企業の商品にほかならないこと このツイートは2012年8月20日のものでした。 しかしこのまとめから10ヵ月後の今年(2013年)の5月、ネット内で気になる記事が私の目を引く事になります(強調は引用者によります)。 EM菌:宮崎で講演会 /宮崎

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    babelap 2013/07/06
  • EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 7月3日と11日の朝日新聞青森版に載ったEM批判記事に対し、7月25日、この記事への批判がDNDメディア編集長の出口俊一氏(以下出口さん)によって行われました。 そのエントリーがこちら、「朝日新聞が比嘉照夫氏の談話をWebから無断引用の疑い」というものです。 この批判を読んでみましたが、どうも新聞記事の主旨と批判の矛先が噛み合っていない様に感じ、これはちょっと一言言った方がと思っていた矢先、ublftbo さんが詳しい批判エントリーを挙げてくれました。 「朝日新聞によるEM批判記事、への反論記事について検討する」(→こちら) まあ、これを読んでいただければそれまでなのですが、これとは別に、私自身が出口さんの批判エントリーを読んで大いに驚いた部分があります。 それはublftboさんも引用していますが、こちらの部分です(強調

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    babelap 2013/06/25
  • 埋もれていたEM実験報告-岡山県環境保健センター年報より- - 杜の里から

    環境浄化にEMは効果があるのか? EMを河川に投入するという環境浄化活動では、常々このような疑問が言われていますが、それを公的機関が検証して発表する事は極めて稀な事で、資料を探してみてもこれぐらいしか見つからないのが現状でした。 この度EM問題を追っている呼吸発電さんが、岡山県環境保健センターで行われた検証実験の報告を見つけてくれました。ありがとうございます。 そしてその内容が極めて重要であると思われましたので、改めてここで紹介したいと思います。 見つかった資料はこちらの2点、岡山県環境保健センター年報の第19号(平成6年)と第20号(平成7年)で、EMの検証実験結果はそれぞれp.33とp.54に掲載されています。 第19号では「フラスコ実験による汚濁湖沼の浄化に及ぼすEM菌の効果の検討」と銘打ち、児島湖の水を季節毎に94年9月(夏)、11月(秋)、95年1月(冬)、3月(春)の4回、場所

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    babelap 2012/11/09
  • EMに罪はない - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 朝日新聞にEM批判の記事が載ってから、にわかに周辺状況が騒がしくなってきました。 そして朝日新聞のみならず、今度は毎日新聞の斗ヶ沢秀俊氏記者もEM報道に警鐘を鳴らす様にする事がtogetterにまとめられています。 ただ、ここに集められた意見などを読んでみますと、中には、と言うより多くの人達は、EMそのものをすべて否定している様に私には見えてしまいます。もしそうだとするならば、それは大きな間違いです。 前回エントリーの中では参考として挙げましたが、以前書いたエントリー「EMへの疑問(3)~EMは「ニセ科学」か?~」で私は、 ただ単純な「ある」「ない」、「善い」「悪い」、だけで論じてしまう事は、結局批判する側もニセ科学信奉者と同様の考えに陥ってしまう危険があると思うのです。 と述べました。そしてその思いは今でも変わっておらず

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    babelap 2012/08/06
  • EMへの疑問(3)~EMは「ニセ科学」か?~ - 杜の里から

    EMについてあれこれ調べていますと、必ずと言っていいほど「波動」やら何やらが登場してまいります。そのためよく「EMはニセ科学」とも言われています。 ここでは来「環境浄化活動」に焦点を絞るつもりでいましたが、やはりこの問題も避けては通れないと思い、ここで私自身の感ずる所を書いておこうと思います。 「ニセ科学」とは、【見かけは科学のようでも、実は科学ではないもの】というものを指して使われている単語で、「波動」などがその代表格に上げられます。 そしてその関わりからEMも「ニセ科学」の仲間と見られている訳ですが、実は私自身としては、『商品』としてのEM自体は「ニセ科学」ではないと思っています。 EMは『数ある微生物資材の中の一つ』にしか過ぎない、というのが私の認識です。つまり普通の微生物資材であるという事です。 普通の微生物資材であるからには、それなりにうまく使えば効果は十分期待出来るものです。

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    babelap 2012/04/19
  • EMだんごを投下する前に考えて欲しい事 - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) EMだんごによる環境浄化運動について以前このようなエントリーを挙げたのですが、今も相変わらずあちこちでEMだんご作りは行われているようです(→例えばこれなど)。 こういう子供を巻き込んだ環境運動というのは、そもそもそれを子供に教える大人の存在というものがある訳ですが、それを考えた時、私はいつもこういう疑問を抱くのです。 ここの学校では、いったいどのような環境学習が行われているのだろう、と。 EMだんごについては、COP10で配布された〔株式会社EM生活〕発行の資料(pdf)の中のp.20に以下のような説明がなされています。 【EM団子が川底に沈み、水の中でゆっくりと崩れてゆくと、団子の中のEMが水の中に飛び出し、微生物環境のバランスを整えながら安定した浄化作用を発揮します。】 浄化活動を行っている人達は多分ほとんどの人がこ

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    babelap 2011/07/19
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