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ブックマーク / zaikabou.hatenablog.com (7)

  • 十和田市現代美術館と桜と蔦温泉 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    カウンター百景というテーマでコラムを書かせていただいている『はま太郎』を出版するお二人が、編集長が青森出身ということで、青森を紹介するを、去年、出した めご太郎 作者: 星羊社 出版社/メーカー: 星羊社 発売日: 2017/12/01 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る このが青森でなかなかウケていて、青森の有名な書店、成田店でトークショーが開かれることとなった。んで、自分たちはそれを見に行くよ!と理屈をつけて、青森に遊びに行くことにしたのです。 折角青森に行くので、十和田市現代美術館も行きたい、温泉も泊まりたい、青森県立美術館も行きたい、弘前で桜も見られたらなあ、と欲張りな展開になり、2泊3日での旅立ちは羽田空港。空港でコンビニおにぎりをべて、7時40分の便で三沢空港へ。自衛隊や米軍の基地がメインで、民間空港は間借りみたいなとこですよね ゲートを出ると、ああ、米軍関

    十和田市現代美術館と桜と蔦温泉 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 開館したばかりの国立現代美術館ソウル館、そして徳寿宮分館 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    韓国の国立現代美術館は、元から少し郊外のソウル大公園の中にあったのだけれど、都心部に新たに建設されたのが『国立現代美術館ソウル館』で、2013年11月13日にオープンしたばかり。 国立現代美術館 (韓国) - Wikipedia 景福宮のすぐ隣で民俗博物館の向かいにあり、オサレなカフェや雑貨屋が多い北韓文化村や、ギャラリーや古美術商がずらりと仁寺洞もすぐそばの便利な場所にあり、広大な敷地面積ながら低層で各方位に出入り口があるので、一種の文化ハブ的な立地、役割になっている。正面は最初の写真なんだけど、これは北側からのアプローチ 伝統と現代の共存、国立現代美術館ソウル館がオープン :: Korea.net : The official website of the Republic of Korea 元は軍施設や病院があった場所であり 病院の建物も一部活かした美術館は延床面積が52,125平方

    開館したばかりの国立現代美術館ソウル館、そして徳寿宮分館 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 2016年 展覧会ベスト10 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    今年も、毎年恒例、自分が見た中での展覧会ベスト10を記録しておく時期になりました。毎年書いてますが、あくまでも自分が見た中でのベストなので、注目度が高くても見逃したものは多いし、もし見ていたらベストに選んだかもしれないものも多いです。その点、あらかじめご承知おき願います。 おもな見ていないものとしては、国芳国貞、美の祝典、ゴッホとゴーギャン、ダリ、モランディ、チンポム、三宅一生、土木展、岩佐又兵衛、大妖怪展、高島野十郎、吉田博、速水御舟、茨城県北、瀬戸内…あたりでしょうか。 全体的に、この1点が、とか、全体的に作品が粒ゾロイで、というよりも、展覧会の企画自体が気に入ったり、自分の中でこころ動かされるものがあって、選んだ展覧会が多いように思います。作品そのもので評価すると、禅展とか、ルノワール展とか、若冲展とか、ポンピドゥーセンター展とかが、もっと上位に来ますね。 1.横浜美術館『村上隆のス

    2016年 展覧会ベスト10 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 谷町四丁目『れだん』のおまかせ懐石7品コース3,900円 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    火曜日、5時に出掛けて、横浜からバスで羽田へ。夏休みの羽田空港、朝からおおいに混雑している 伊丹からバスで甲子園に出て、客先。夕方に無事終わり、梅田へ。電話してみたら空いてますよ!ということで(なんとか1席空いてたみたい、前回もそうだったなー)久しぶりに来ました『れだん』 以前に、いいよ!って書いて以来、わりと知り合いの人がいろいろ来てまして、皆さんに評判が良いのでうれしい… 大阪の夜、谷町四丁目『れだん』が素晴らしかった - 日毎に敵と懶惰に戦う 大阪へ、また『れだん』に行ってしまいました - 日毎に敵と懶惰に戦う 木曜日、谷町四丁目『れだん』 - 日毎に敵と懶惰に戦う さて日も3品1,900円のコースにするべくはじめたのですが、最初の1品からして、なんかすごいですよ… サザエ殻入りの海鮮グラタン、昆布締め、イカの炒め物(レモングラスの香り)、そして朝どれのいちぢく。お酒は寧音にしてみ

    谷町四丁目『れだん』のおまかせ懐石7品コース3,900円 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 大阪の夜、谷町四丁目『れだん』が素晴らしかった - 日毎に敵と懶惰に戦う

    6時には家を出て、とりあえず会社へ。それから、7時30分ごろの新幹線で新大阪へ。移動中も電話いろいろ。京阪沿線で仕事を終えて、谷町四丁目駅近くのアパホテルに入り、なんだか疲れたので広い風呂に入って上がったのはもう9時過ぎ。さて、これから晩飯だが…。 どうも、大阪だと、それなりに安いんだけどなんかしっくりこない…店に時々あたる。安さではなく、こじんまりしてキラッと光るものがありそうな店にしたほうがいいのでは、と思いつつ探索。日酒メニューが魅力的だった小さな店に入ってみる。 れだん 大阪の谷町4丁目の懐石料理店 れだん カウンター10席ほどの小さなお店、ですが、お、これは、当たりの予感が… もう時間も遅かったので、おまかせ懐石3品コース1,900円にしてみると、1品目がこれ カブをやわらかく炊いたのにカニとか白子とか入った優しいお味で、いいじゃないですか。これは日酒が欲しくなるな、と、大阪

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  • ホキ美術館はたてもの好きには堪らない美術館だった… - 日毎に敵と懶惰に戦う

    ホキ美術館 HOKI MUSEUM 千葉市にあるホキ美術館に行ってきた。できた当初から、とにかく建物はすごいよ!建物は一見の価値あるよ!あちこちから聞こえつつ、展示品は…?とか、なんかえらく遠そう…と思って、なんとなく足が遠のいていたのだけれど。実は千葉市内で、千葉から外房線で20分、土気駅からは タクシーでもワンメーター、バスもあるし、歩いても20分かからないくらいの距離だったんですね。もっと遠いようなイメージをしていた 千葉市でも最大級の公園『昭和の森』に隣接していて、なるほど環境も良い… んだけれど、実は逆側のお隣はすぐに新興住宅街になっているんですね。低層なので、住宅側からはあまり突飛でないような建物にはなっておるよ うーん、いやー、じゅうぶん突飛か(笑)日建設計の山梨知彦さんによる、かなり自由気ままな建物で、周囲をぐるぐる回っても、なんだか構造がよくわからない不思議建築だ… ホキ

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  • 東京国立近代美術館『美術にぶるっ!』展がいろんな意味ですごい - 日毎に敵と懶惰に戦う

    竹橋の東京国立近代美術館が1952年の開館から60周年を迎えていろいろなイベントを行っているのだけれど、そのメインとなるのが今回の展覧会、『美術にぶるっ! ベストセレクション 日近代美術の100年』であります。 展覧会情報東京国立近代美術館 60周年記念特別展 美術にぶるっ! ベストセレクション 日近代美術の100年 この日、夜間特別内覧会におじゃますることができて、じっくり2時間観賞してきたんだけれど、なにしろ盛りだくさん過ぎるので2時間ではどうしようもない。10月27日にもすでに訪れていて、その時も3時間半いたんだけれど、まだまだ到底見足りないという…。第1部『MOMATコレクションスペシャル』と第2部『実験場1950s』の2部構成からなるこの展覧会、2つの部で趣がかなり異なり、別々に訪れたほうが良い、特に第2部については、映像をじっくり見だしたらまるまる1日かけてほしいような内容

    東京国立近代美術館『美術にぶるっ!』展がいろんな意味ですごい - 日毎に敵と懶惰に戦う
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