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2014年11月4日のブックマーク (2件)

  • ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS

    現代フランスの代表的な政治哲学者マルセル・ゴーシェによれば、教会と国家の分離、宗教と政治の分離は、政治の価値を高めたと言う。こうした分離に対して、宗教の側は粘り強く勢力を保ち、国家、すなわちライシテ(政教分離の原則)の側は、宗教を打倒する野望を抱いた。 この対立は、国家が、宗教も含め社会のすべてを取り仕切るという考え方と、宗教の自由は社会に厳然と存在し、国家といえどもそれを縛ることがあってはならないとする考え方の闘争であり、その闘争は民主主義の歴史に影を落としてきた。 稿では、第二次世界大戦後のヨーロッパにおける政治と宗教の問題について論じていく。とくにフランスを中心として、カトリック主体の「キリスト教民主主義」に焦点をあてて考察してみたい。 キリスト教民主主義の第二次世界大戦後の貢献として、ヨーロッパ統合をあげることができる。当時、各国で政権与党の座にいたキリスト教民主主義政党は、ヨー

    ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義/土倉莞爾 - SYNODOS
  • 生活保護のよくある質問に答えてみました(7) そもそも生活保護は何のためにあるのか(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース

    2013年以来、生活保護基準の引き下げを迫る政府・財務省、従う一方の厚労省という図式が明確になり続けています。 そもそも、生活保護制度は何のために必要なのでしょうか? なぜ導入されたのでしょうか? 公的扶助は「情けは人のためならず」そのもの生活保護制度は、生活困窮者を救済するためにあるわけではありません。 もちろん生活困窮者は直接的に救済されますが、そのことによって間接的に、社会全体が大きな損失を免れます。 社会を守るから「社会保障」なのです。公的扶助を含め、社会保障制度が近代国家に存在することの理由は、そうしないと社会を守れないからです。 このことは、日国憲法にも明記されています。 日唯一の公的扶助である生活保護制度の根拠法は生活保護法ですが、そのまた根拠となっている憲法第25条を改めて見てみましょう。 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生

    生活保護のよくある質問に答えてみました(7) そもそも生活保護は何のためにあるのか(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース
    bandeapart72
    bandeapart72 2014/11/04
    "生活保護に対して、これほどの無理解に基づく中傷と攻撃がぶつけられ、それを政権が利用する今のありようが続くのは、決して健全な社会のありようではないと考えています"