「身元分かれば逮捕される」 国安法、広がる恐怖と不安―在日香港人・駐在邦人 2020年07月28日07時07分 「香港国家安全維持法」に抵触することを避けるため、白紙の「スローガン」を掲げる香港のデモ参加者=6日(EPA時事) 香港で「国家安全維持法」(国安法)が施行されて30日で1カ月を迎える。「香港にいる香港人」以外も同法の処罰対象となる中、香港の自由を守ろうと行動する在日香港人の間では「身元が分かれば逮捕される」と恐怖が広がる。香港に住む日本人も、香港が香港でなくなってしまう不安を強める。彼らの思いを聞いた。 民主派に「国安法」賛否問う 香港選管が質問状 ◇「名誉ある犯罪者」 ある在日香港人の団体は、国安法施行を受け、メディアから取材を受ける際の基準を新たに策定した。個人情報漏えい防止のため、団体の用意した秘密保持契約への署名を求めるほか、事前にオンラインで取材者の身分確認を行う。別
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