タグ

ブックマーク / www.sbbit.jp (6)

  • 製造現場視点の「計測と制御」オムロンら提案、AI時代の人と機械の協調生産ライン

    製造業では高まり続ける生産性向上・省人化ニーズを背景として「サステナブルなものづくり現場」のあり方が模索されている。複雑化するニーズに対応するために、AIやロボットなど先進自動化技術を巧みに活用して属人的な影響を減らしつつも、人の働きがいや労働環境の向上、そしてCO2削減、エネルギー削減にも貢献できる生産現場が理想だ。「IIFES 2024」でのオムロンによる、人を超える完全自動化ラインと、人とロボットを組み合わせた協調生産ラインのソリューション提案はその1例である。製造現場に限らず、どの現場でもこの2つの考え方と、「計測と制御」を基とした改善への取り組みが続けられることになるだろう。「IIFES 2024」のさまざまな展示から、その最新動向を見てみよう。

    製造現場視点の「計測と制御」オムロンら提案、AI時代の人と機械の協調生産ライン
  • デジタル化を阻む社員の「知識不足問題」、抜本改善に“役立ちすぎる”学習法とは

    DXが進まない企業が抱える「ある問題」 企業が厳しい競争を勝ち残る上で、デジタル技術やツールの導入・活用はもはや不可欠だ。各種の業務効率化はもちろん、生産年齢人口の減少が続く中での従業員の確保と従業員満足度の向上、さらに事業継続性の確保など、その効果は多面的に発揮される。 しかしその一方、現場でのデジタル活用は、国内では思いのほか進んでいない現状があるようだ。日企業のデジタル活用に関するガートナーの調査では、企業の7割が活用に「積極的」と回答する一方で、ビジネスへの貢献度では一転して「10~30%未満」、「30~50%」とする企業が多数を占める。 こうした現状について、ガートナー ディレクター・アナリストの針生恵理氏は、「中には『0~10%未満』の企業も存在します。そこから確実に言えるのは、デジタルを導入しながらも活用しきれていない企業が、DXの必要性が叫ばれる今になっても依然、高い割合

    デジタル化を阻む社員の「知識不足問題」、抜本改善に“役立ちすぎる”学習法とは
  • DX最強企業の清水建設、立ち上げた新拠点の“中途半端な設備”が面白い効果を生むワケ

    2024年に創業220年を迎える清水建設は、2021年から3年連続で経産省が認定する「DX銘柄」に選ばれるなど、建設業界では先進的にDXに取り組む企業としても知られています。そんな同社は2023年9月、イノベーションの創出と人財育成を目的とした新拠点「温故創新の森(Smart Innovation Ecosystem) NOVARE(ノヴァーレ)」(東京都江東区)を立ち上げ、運用を開始しました。同施設の設備には、イノベーションを促すあらゆる工夫が施されています。今回は、DX先進企業の清水建設ならではの超独特な施設に迫ります。 東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター チーフエバンジェリスト アルファコンパス 代表 中小企業診断士、PMP(Project Management Professional) 1990年3月 早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。1990年に東芝に入社

    DX最強企業の清水建設、立ち上げた新拠点の“中途半端な設備”が面白い効果を生むワケ
  • 「Manufacturing-X」とは何か? いま製造業で起きている“見落としてはいけない”最新動向

    近年、欧州を中心に、企業・業界間の垣根を超えて、各企業が事業を通じて蓄積したデータを共有し、新たな価値の創出を目指そうとする取り組みが急速に進んでいる。また、そうした取り組みを推進する存在として、 「IDSA」や「GAIA-X」、「Catena-X」などが注目を集めている。このように、データ共有の在り方を模索する流れがある中で、現在、製造業固有のデータ共有の在り方を整備しようとする「Manufacturing-X」と呼ばれるデータ共有基盤構築に向けた構想が立ち上がってる。今回は、Manufacturing-Xとは何かをやさしく解説する。 株式会社d-strategy,inc 代表取締役CEO、東京国際大学 データサイエンス研究所 特任准教授 日立製作所、デロイトトーマツコンサルティング、野村総合研究所、産業革新投資機構 JIC-ベンチャーグロースインベストメンツを経て現職。2024年4月よ

    「Manufacturing-X」とは何か? いま製造業で起きている“見落としてはいけない”最新動向
  • 食品産業での単純作業の解消には、ロボット活用が「現実解」になりつつある

    フリーランスのサイエンスライター。1970年生。愛媛県宇和島市出身。1993年に広島大学理学部地質学科卒業。同年、NHKにディレクターとして入局。教育番組、芸能系生放送番組、ポップな科学番組等の制作に従事する。1997年8月末日退職。フリーライターになる。現在、科学技術分野全般を対象に取材執筆を行う。特に脳科学、ロボティクス、インターフェースデザイン分野。研究者インタビューを得意とする。 現実的なソリューションとしてのロボットが増えてきた 秋は物流、、農業、ビル管理などさまざまな業界の専門展示会がめじろ押しだ。人手不足を背景として、どのイベントにも必ず、何らかのかたちでロボット活用を含む自動化が提案されている。ロボットの姿が見られない展示会は、もはやないと言ってもいいくらいだ。 一方で、以前よりも落ち着いている感もある。特に展示会では以前は「客寄せパンダ」のようにロボットが扱われているこ

    食品産業での単純作業の解消には、ロボット活用が「現実解」になりつつある
  • アンダーアーマー「UA Architech」はなぜ即完売した? 3Dプリンタシューズ設計の秘密

    グローバルなスポーツ用品メーカーは、3Dプリンティングを活用した製品開発を進めている。アンダーアーマーは、各社に先んじて3Dプリンティングを利用し、ラティス構造のミッドソールをトレーニングシューズとして初めて採用。2016年3月にリリースされた3Dプリンティングを採用したシューズ「UA Architech」を1足299ドルで販売したところ、即完売となる。設計に携わったボルチモアに部を置くアンダーアーマーの設計・製造イノベーション部門の担当ディレクター、Alan Guyan氏のインタビューを紹介しよう。 アンダーアーマーが発売した「3Dプリンタシューズ」のコンセプト� ナイキ、アディダス、ニューバランスといったスポーツ用品メーカーは、3Dプリンティングの技術を使って、ランニングシューズや滑り止めを開発している。これらすべての企業は、新しいテクノロジーを使って、アスリートのトレーニング方法を

    アンダーアーマー「UA Architech」はなぜ即完売した? 3Dプリンタシューズ設計の秘密
  • 1