8月2日夜、ペロシ米下院議長を乗せた米空軍所属機がマレーシアを飛び立ち、世界中がその行方に注目していた時、『撃墜するぞ』と脅していた中国人民解放軍は、米軍の電子システムの妨害を受け、ペロシ議長の飛行機の位置を見失っていました。 フランス国営ラジオ放送局rfiが、香港の南華早報を引用した記事より。 米中の見えない戦争が勃発していた 8月2日夜のペロシ議長の動向は、日本のマスコミは全く報じませんでしたが、世界中で300万人がフライトレーダー24(flightradar24)にアクセスし、ペロシ下院議長を乗せたとみられる米空軍輸送機「C-40C」を追跡していました。 台湾島の南東部海域には米ロナルド・レーガン空母打撃群が展開してペロシ議長搭乗機の護衛にあたり、「ペロシ機に近づくものは撃墜する」と警告し、中国人民解放軍の戦闘機が台湾海峡の中間線を越えたと伝えられた時には、ついに米軍対中国軍の空中戦