2015年1月4日のブックマーク (2件)

  • 横浜駅SF

    柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 小説で生計を立てている。『横浜SF』『人間たちの話』『まず牛を球とします。』など。ジャンプTOONで『ぬのさんぽ』連載中。お仕事の連絡は Gmail: yubaiscariot まで。 yubais.net 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら 2015-01-04 13:05:29 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 西暦30XX年。度重なる工事の末にとうとう自己複製の能力を獲得した横浜駅はやがて州を覆い尽くしていた。三浦半島でレジスタンス活動を続ける主人公は、謎の老人から託されたディスクを手に西へ向かう。 「横浜駅16777216番出口(長野~岐阜県境付近)へ行け、そこに全ての

    横浜駅SF
    barringtonia
    barringtonia 2015/01/04
    “横浜駅も鉄道駅である以上、足場のない海を渡るのは容易ではないようだった”
  • 『熱い太陽、深海魚』ミシェル・ジュリ - 読書感想文(関田涙)

    Soleil chaud, poisson des profondeurs(1976)Michel Jeury サンリオSF文庫の特徴のひとつとして、日人にとって馴染みの薄いフランスのSFを数多く紹介してくれたことがあげられます(※1)。 『馬的思考』アルフレッド・ジャリ 『五月革命'86』ジャック・ステルンベール 『飛行する少年』ディディエ・マルタン 『不安定な時間』『熱い太陽、深海魚』ミシェル・ジュリ 『愛しき人類』フィリップ・キュルヴァル 『この狂乱するサーカス』ピエール・プロ 『着飾った捕家たち』ピエール・クリスタン 以上の八冊がそれです(ロジェ・カイヨワの『妖精物語からSFへ』は小説でないため、含めない)。 ジャリを除いて「現代(当時)の純粋なSF」という点が大いに評価できます。 一方、サンリオ文庫廃刊後、他社から再刊された作品がひとつもないことから分かるとおり、人気は著しく

    『熱い太陽、深海魚』ミシェル・ジュリ - 読書感想文(関田涙)
    barringtonia
    barringtonia 2015/01/04
    “ちなみに、タイトルにもなっているふたつの病ですが、熱い太陽の方は知的・社会的水準が高い人々の病気で、深海魚は下層階級の精神障害” / タイトル、病気の名前なのか、知らなかった。