2021年2月22日のブックマーク (2件)

  • 街灯の下で鍵を探す - Wikipedia

    街灯の下で鍵を探す(がいとうのしたでかぎをさがす)は、古くはアラブに起源があるというたとえ話。多くの変種がある。経済学で引かれることが多い。英語では、"under the street light" joke あるいは"looking-for-keys-under-the-streetlight" jokeなどという。 概要[編集] ある公園の街灯の下で、何かを探している男がいた。そこに通りかかった人が、その男に「何を探しているのか」と尋ねた。すると、その男は、「家の鍵を失くしたので探している」と言った。通りかかりの人は、それを気の毒に思って、しばらく一緒に探したが、鍵は見つからなかった。そこで、通りかかりの人は、男に「当にここで鍵を失くしたのか」と訊いた。すると、男は、平然としてこう応えた。「いや、鍵を失くしたのは、あっちの暗いほうなんですが、あそこは暗くて何も見えないから、光の当たっ

  • 錬金術師をしていた話 - セミになっちゃた

    おおむねノンフィクションで、失敗談です。 錬金術ことはじめ 金融の世界では、相場で勝ち続ける方法のことを「聖杯」と呼ぶ。 およそ3年ほど前の話になるが、そのころのぼくは大学院の修士課程で研究をする傍ら、錬金術師をしていた。同じ境遇の多くの人にとってそうなのではないかと思うが、博士課程への進学を考えていたぼくにとって大学院の修士というのは、お金がないことと、お金がないことへの焦燥感がいちばん高まっていた時期だった。同級生たちが次々と就職して稼ぎを得だす一方、自分はむこう数年間もしかしたら無収入(いわゆる「学振」に研究計画が通れば給料をもらえるが、そうでなければゼロ)どころか奨学金という名の借金を重ねつづけるうえ、それが終わった後のアカデミア内外でのよい就職の目処がたっているわけでもない——将来的な展望の欠如と、即物的な金のなさのピークなのである。アルバイトもしていたが、この焦燥感は小銭を稼い

    錬金術師をしていた話 - セミになっちゃた