2021年6月15日のブックマーク (2件)

  • DNAが語る日本のコイの物語(2017年度 36巻5号)|国環研ニュース 36巻|国立環境研究所

    みなさんは、コイといえば何を思い浮かべるでしょうか。5月の空にはためく鯉のぼり、庭園の池を泳ぐ錦鯉、また「あらい」や「こいこく」などの郷土料理を思い起こす人もいるかもしれません。徒然草の第118段には「鯉ばかりこそ、御前にても切らるるものなれば、やんごとなき魚なり」とあり、古くは格式の高い材でした。また、応挙や若冲など伝統的な絵画の中にもよく登場します。日人にとってコイは文化的にも付き合いが古く、最も身近な魚といっていいでしょう。しかし、ここ15年ほどのDNA解析をきっかけに、日のコイに対する科学的な見方は大きく変わりました。日の生物多様性を守るという観点から、守るべき在来コイと、これに悪影響を及ぼす可能性の高い外来コイの存在が明らかになったのです。稿では、このような結論に至った私のこれまでの研究とその背景を紹介し、現在行っている調査についても触れたいと思います。 コイが盛んに放

    DNAが語る日本のコイの物語(2017年度 36巻5号)|国環研ニュース 36巻|国立環境研究所
    barringtonia
    barringtonia 2021/06/15
    “国内の多くの湖沼では交雑が進行しているものの、琵琶湖の深層部(20-100m)のみは例外的に、比較的純粋に近い日本在来コイが残存していることがわかりました”
  • どうして街はこんな形なのか?建築の専門家と街を歩く

    かねてから不思議だった。どうして家はこんな形をしているのか。効率を考えたら四角い直方体がみちみちに並んでるはずなんじゃないか。 専門家と東急沿線の街歩きシリーズ、今回は念願の建築の専門家と街を歩く。 神田さんによると私達が住んでいる街がこんな形をしているのは法律によるところも大きいという。そういえばよく分かってなかったこと、まだまだたくさんありました。 高名な先生を呼んだ なんで家ってあんな形なんだろうか。なんで街はこの高さなんだろうか。建築に詳しい人と街を歩いて何から何まで洗いざらい教えてもらいたい。 そう思って建築に詳しい人を探したら高名な先生がつかまった。東京大学名誉教授、日大学理工学部客員教授である神田順さんと東急東横線祐天寺駅周辺を歩くことになった。 神田さんは東大で32年間先生をやっていて著書もたくさんある。大田区長選にも出たそうだ。「なんで家は真四角じゃないんですか?」とか

    どうして街はこんな形なのか?建築の専門家と街を歩く