2022年5月20日のブックマーク (3件)

  • スズキナオ 家から歩いて5分の旅館に泊まる

    大阪・梅田からそれほど遠くない、これといった特徴もない都島(みやこじま)という町に私は住んでいる。自宅から5分の場所に一軒だけ年季の入った旅館がある。ずっと気になっていたその場所に、ゴールデンウイーク明けの平日に泊まってみることにした。果たしてこれは旅なのだろうか。 こんなふうになんでもない日家の近所にずっと気になっている旅館がある。私が住んでいるのは大阪大阪市の都島という町で、最寄り駅である大阪メトロ都島駅の周辺こそ飲店やコンビニが立ち並んでいるものの、これといった特徴があるような場所ではない。天満や梅田も遠くないし、JR大阪環状線の桜ノ宮駅も近いから交通の便はいいのだが、住んでいる人か、働いている人か、よっぽど何か特別の用事でもなければ歩くことのない町ではないかと思う。 その都島に一軒、ずいぶん年季の入った旅館が建っているのだ。少し足を延ばすとビジネスホテルやラブホテルがあったりす

    スズキナオ 家から歩いて5分の旅館に泊まる
  • バクのバックパックをつくる

    バクのバックパックがどうしても欲しい 私は荷物が多い。ちょっと出かけるだけでも、2泊3日旅行ぐらいの量がある。 量を減らすのは無理そうだったので、大容量でかわいいバックパックを探すことにした。 ふと思い立ったのだが、背中にしがみついている感じのバクのバックパックがあったら可愛いのではないか。 リュックサックではなくバクのバックパック。私は言葉の戯れと呼んでいるが、つまりダジャレである。 気まずい初対面の人とも、バクのバックパックをもっていれば話題が一つ増えて助かるかもしれない。 しかし、そんなものはどこにも売ってなさそうだったので、自分で作ってみることにした。 出来上がったのがこちら。 カラフルなお花に白と黒が映える 遊園地とかで100円入れて乗るやつの存在感 胴の部分は全て収納スペースになっており、かなり大容量。3泊4日はいけそう そして後ろ姿がキュート なりゆきに任せて作っていたら、自

    バクのバックパックをつくる
  • ジョセフ・ヒース「『啓蒙思想2.0』補足:政治家が嘘をつくことそれ自体は問題ではない」(2014年6月5日)

    私は非自発的な嘘を、自らの立場を有利にするために発される「自発的」な嘘や「気休め」の嘘から区別したいと思っている。 On political lying Posted by Joseph Heath on June 5, 2014 | journalism, politics 多くの評論家たちと同じように、私も「ポストトゥルース」と呼ばれる政治状況に対してたくさんの苦言を呈してきた。これに反応して、私に「政治に真実を」法への支持を求めた人もいた。「政治に真実を」法のアイデアはかなり単純なものだ。嘘を違法にすればいいじゃないか。選挙期間中に行った公約を実行しない政治家を罰すればいいじゃないか。 これは、「デモクラシー・ウォッチ」〔カナダのリベラル系市民団体〕が長い間推進してきたものでもある。このアイデアの最も代表的な支持者は、アンドリュー・コイン 〔カナダのコラムニスト(1969-)。ヒース