■はじめに 小説書き向けのInDesignを使った表紙の作り方です。 ここではInDesign CS5を使用しますが、他のバージョンでも大体似通っているので、応用がきくと思います。 今回は並製本(ペーパーバック)の表紙です。表紙の構成は印刷では上の図のように4ページ分とカウントされます。ここでの表紙は上の部分の表1, 4を指します。普通はあまり表2, 3は印刷することないので飛ばしますのであしからず。 ■縦書き用原稿 印刷用の原稿の場合は右綴じになるので背表紙を中心に左側が表紙(表1)、右側が裏表紙(表4)になります。 原稿を作る際は3mm-5mmの塗り足し(断ち落し、断ち切り、ドブとも言う)が必要です。なぜ必要かというと、裁断の際にどうしても誤差が出てしまうので余分目に大きく作っておく必要があるのです。塗り足しは殆んどの印刷所は3mm指定ですが、印刷所によって5mm指定のところもあります
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