ブックマーク / pictist.exblog.jp (1)

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    雑誌『生活考察』Vol.2(2010年10月発行)に寄稿した「シュロ景」という文章を以下に転載します。シュロが気になりすぎて、いろいろと調べた記録です。 雑誌掲載時はほぼ文章だけでしたが、転載にあたって私の撮影したシュロ景写真や補足リンクを挟み、また若干の加筆・修正を行いました。 シュロ景/内海慶一 シュロが気になっている。 よく庭木として植えられている、あの南国風の樹木である。シュロの植えられた家を見ると、いつもハッと立ち止まってしまう。なんというか、唐突なのだ。子供の頃からよく目にしているはずなのに、その姿に慣れない。慣れないどころか、近年唐突感は増すばかりである。 この感情はなんなのだろう。シュロの唐突さがイヤなのか、と言うとイヤではない。むしろあの「ハッ」を反芻している自分がいる。ひょっとして私はシュロが好きなのだろうか。恋の予感とはこんな気持ちだったか。 自分でもよく分からない感

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    barringtonia
    barringtonia 2016/06/18
    "南国情緒を愛した六〇~七〇年代の夫婦が、新居の庭にどことなくヤシの木の面影のあるシュロを植える。それはごく自然なことだったのだろう" /Twitterの#シュロ景タグも良い。
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