2020年夏、世界自然遺産登録を目指す徳之島には、徳之島と奄美大島だけに生息するアマミノクロウサギが生息しています。 徳之島に暮らすアマミノクロウサギの生息数は、200頭前後となっており、国の特別天然記念物に指定され、環境省レッドリスト絶滅危惧種IB類にも指定されていることから、世界自然遺産候補地である徳之島のシンボルとなっています。 今回行うアマミノクロウサギとトモダチプロジェクトでは、そのシンボルであるアマミノクロウサギの保護活動を展開しながら、私達人間の永遠の課題でもある人と自然・野生動物との共存を目指します。 新たな問題の解決へ 世界的に希少なアマミノクロウサギ 世界でも徳之島と奄美大島にしか生息しないアマミノクロウサギは、古くから姿を変えることなく生きている原始的なウサギです。徳之島での生息数は200頭と推定され、特別天然記念物・種の保存法対象種にも指定されています。 アマミノク