高等学校「政治経済」「現代社会」「マクロ・ミクロ経済学」に関するブログです。教科書 資料集 新聞記事 書籍 ニュース について解説いたします。 <経済学とは(1)> 以前、経済の勘所として、常に(最低)2つの視点が必要ということを説明しました。 2011-02-12 カテゴリ 池田信夫 上武大『論語(経済学)読みの論語(経済学)知らず 池田信夫 その1』 まず、経済学のカンどころですが、常に「2つの視点」が必要なことです。「需要と供給」「生産と消費」「貯蓄と投資」「輸出と輸入」「経常収支と広義資本収支」「財市場と貨幣市場」「貨幣市場と債券市場」「価格と量」「相手が見えない市場&見えるゲーム理論」etc・・・・ とにかく、「2つ」あるいは、それ以上の視点が、「常に同時」に必要とされます。現実がそうだからです。「1つ」だけの視点で解説するというのは、それだけで「おかしい」ことになります。 例