続いて実際に見た番組について。 -読売テレビ 2019年12月8日(日) 25:05 NNN ドキュメント '19「つぐない BC級戦犯の遺言」 今年は日本軍の加害をテーマにした番組がほとんどありませんでしたが、この番組もまたBC級戦犯の“受難”、特に死刑になった戦犯とアメリカの方針転換により減刑された戦犯との対照的な運命が主題となっていました。殺された捕虜や裁いた側の視点からBC級戦犯裁判をとりあげた番組って、ほんとうにつくられませんね。 さて命拾いした戦犯の例としてとりあげられていたのが、西部軍事件の冬至大尉です(写真は番組に登場した遺族)。 西部軍事件は『法廷の星条旗』でも検討の対象とされていましたが、同書を出した横浜弁護士会BC級戦犯横浜裁判調査研究特別委員会の委員長だった間部弁護士も同事件の死刑判決の減刑についてコメントしていました。 -読売テレビ 2019年12月8日(日) 2