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ブックマーク / jovi0608.hatenablog.com (7)

  • Node.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か - ぼちぼち日記

    1. はじめに 最近わけあってNodeのセキュリティ調査をしているのですが、今年の5月に開催された North Sec 2018 でセキュリティ研究者の Olivier Arteau 氏による 「Prototype pollution attacks in NodeJS applications」という面白い発表を見つけました。 この発表の論文や発表資料、デモ動画などもgithubで公開されていますし、ちょうどタイミングよくセッション動画も最近公開されました。 github.com Olivier Arteau -- Prototype pollution attacks in NodeJS applications この発表で解説されているのは、悪意のある攻撃者が、JavaScript言語固有のプロトタイプチェーンの挙動を利用して、Webサーバを攻撃する方法です。 発表者は、npmからダ

    Node.jsにおけるプロトタイプ汚染攻撃とは何か - ぼちぼち日記
  • FLoCとはなにか - ぼちぼち日記

    1. はじめに GoogleChrome/89よりトライアルを開始しているFLoC (Federated Learning of Cohorts)技術に対して、現在多くの批判が集まっています。 批判の内容は様々な観点からのものが多いですが、以前より Privacy Sandbox に対して否定的な見解を示してきたEFFの批判「Google Is Testing Its Controversial New Ad Targeting Tech in Millions of Browsers. Here’s What We Know.」が一番まとまっているものだと思います。 これまで Privacy Sandbox 技術に関わってきた身としては、各種提案の中でFLoCは特にユーザへの注意が最も必要なものだと思っていました。しかし、これまでのド直球なGoogleの進め方によって、FLoCのトラ

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  • Let's EncryptがはまったGolangの落とし穴 - ぼちぼち日記

    0. 短いまとめ 300万以上の証明書の失効を迫られたLet's Encryptのインシデントは「Golangでよくある間違い」と書かれているようなバグが原因でした。 1. はじめに、 Let's Encryptは、無料でサーバ証明書を自動化して発行するサービスを行う非営利団体として2014年に設立されました。 2015年にサービス開始されると証明書の発行数はぐんぐん伸び、先月末のプレスリリースでは累計10億枚のサーバ証明書を発行したことがアナウンスされました「Let's Encrypt Has Issued a Billion Certificates」。CTLogの調査から、2020年2月末の時点では有効な全証明書の38.4%がLet's Encryptの証明書であるとみられています「Certificate Validity Dates」。 無料の証明書を提供してもらえるのは非常に嬉し

    Let's EncryptがはまったGolangの落とし穴 - ぼちぼち日記
  • RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記

    はじめに 昨年、Googleから Google Cloud Platform に関するWhitePaperがいくつか公開されました。その中でGoogleのサービス内部で使われている新しいALTSというプロトコルを説明した文書「Application Layer Transport Security」は、読んでみると非常に面白く、セキュアなサービス間通信には当に何が必要なのか、といったことを改めて深く考えさせられるものでした。物理的なマシンからサービス運用まで、ALTSがカバーする範囲は幅広い領域に渡り、あの巨大なGoogleのサービスをよくここまでまとめ上げたものだとホント感心させられます。 以前から、Googleはデータセンタ内のサービス通信までも暗号化を進めていると言われていました。それは、2013年にエドワード・スノーデンが暴露した資料が、Googleのデータセンタ内部の通信データ

    RPCに特化したGoogleのセキュリティ通信ALTSとは何か - ぼちぼち日記
  • SPDYとLinuxの間でGoogleマップがハマった落とし穴 - ぼちぼち日記

    tl;dr 書いていたら思わず長文の大作になってしまいましたので、プロトコルオタ以外の方は文章の多さに退屈されるかと思います。GoogleマップサービスでSPDYの問題が発覚し、GoogleLinuxカーネルに修正を加えて対応したというお話です。将来 Linux + nginx + SPDY を使いリバースプロキシでサービス運用を検討されている方は参考になるかもしれません。 1. はじめに、 プロトコルに執着する年寄りエンジニア老害が叫ばれて久しい。 年甲斐もなく自分好みのパケットを追っかけるおやじエンジニアの姿を見て眉をひそめる若者も多いと聞く。 そんな批判に目もくれず、今日も一つ、プロトコルオタのネタをブログで公開したいと思いますw 今回はちょうど1年ほど前に書いたブログ記事 「GmailがハマったSPDYの落とし穴」の続編です。といっても今度の舞台は、Googleマップ。ネタ元も

    SPDYとLinuxの間でGoogleマップがハマった落とし穴 - ぼちぼち日記
  • Googleの新プロトコルQUICを試す - ぼちぼち日記

    1.QUIC仕様の公開 以前、「Googleが仕掛ける新プロトコルQUICとは何か」のブログエントリーを書いたのが2月末の事でした。それから4か月経ち、今朝Googleが初めてQUICの公表(Chromium Blog: Experimenting with QUIC)を行いました。 IE11のSPDY/3対応が判明した直後でした。なんというタイミングでしょうか。 また、近いうち(来週?)には HTTP/2.0 の Implementation Draft が公開される予定です。8月上旬には、GoogleMicrosoft等が集まって初めての HTTP/2.0 の相互接続試験を行う予定です。ただ今HTTP関連のプロトコルが急激に進化する真っ最中です。目が離せません。 2. で、QUICとは何なのか? 先のChromium BlogのエントリーでQUICは、 「Quick UDP Inte

    Googleの新プロトコルQUICを試す - ぼちぼち日記
  • GmailがハマったSPDYの落とし穴 - ぼちぼち日記

    1. SPDYブーム到来 おかげさまで、ここ数日 SPDY が私の周りで非常にブームになってきています。 前回案内したSPDY&WS勉強会は既に200名以上の申し込みがあり、今ではSPDYネタでブログを書くと非常に注目されるうれしい状況です。時代はまさに、 SPDYはハイプサイクルを順調に駆け上がっている 状況だと思います。 図1:2012年のハイプサイクル: 図はガートナー社のプレスリリース http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20120906-01.html から引用 SPDYが、まだ黎明期に入ったばかりなのか、それとも既にピーク期に入ったのか、それは歴史が証明してくれるでしょう。 ということで勉強会までSPDY熱が冷めないよう、私もいろんなSPDYネタを出していきたいと思います。 2. GmailがハマったSPDYの落とし穴とは 先日、 Goo

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