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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (45)

  • 鉄の雨が降る惑星

    地球から640光年離れた系外惑星で、摂氏2400度に達する昼側の大気に蒸発した鉄が含まれることを示す観測データが得られた。1500度と比較的「涼しい」夜には鉄がなくなるので、昼から夜に切り替わる部分では鉄の蒸気が雨となって降り注いでいるようだ。 【2020年3月17日 ヨーロッパ南天天文台】 鉄の雨が降っているとされるのは、うお座の方向約640光年の距離に位置する系外惑星「WASP-76 b」である。質量は木星よりもやや小さいガス惑星で、中心星の周りを2日弱で公転している。中心星から惑星までの距離は太陽から地球までの30分の1しかない。さらに、月が地球に同じ面を向けているように、この惑星は潮汐の力によって中心星を向く「昼の側」と反対の「夜の側」が固定されているようだ。そのため、WASP-76 b全体としては高温でありつつ、昼と夜とで極端な温度差が生じる環境にある。 昼の側は摂氏2400度に

    鉄の雨が降る惑星
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    bean_hero 2020/03/20
    降り鉄という新ジャンル(違
  • 最果ての天体ウルティマ・トゥーレはパンケーキ形だった

    探査機「ニューホライズンズ」が撮影したカイパーベルト天体「ウルティマ・トゥーレ」の新たな画像から、この天体が予想外に平べったい形であることが判明した。 【2019年2月18日 ジョンズ・ホプキンズ大学】 今年1月1日に「ウルティマ・トゥーレ」の愛称で呼ばれているカイパーベルト天体2014 MU69へのフライバイ(接近通過)を行ったNASAの探査機「ニューホライズンズ」が撮影した、新たな画像が公開された。 画像は探査機がウルティマ・トゥーレに最接近した10分後に撮影されたもので、今回のフライバイでは一番最後の日時に撮られたものだ。ただし、ニューホライズンズから送信されるウルティマ・トゥーレの画像はこれが最後というわけではなく、大量の画像がダウンロード待ちになっている。 「ニューホライズンズ」が天体最接近の10分後、8,862km離れた位置から撮影したウルティマ・トゥーレ。通り過ぎた後に振り返

    最果ての天体ウルティマ・トゥーレはパンケーキ形だった
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    bean_hero 2019/02/20
    これは変なかたち
  • ブラックホールに吸い込まれる直前の物質の幾何構造

    気球に搭載した検出器により、ブラックホール連星系からのX線偏光が観測され、ブラックホールに吸い込まれる直前の物質の幾何構造が明らかになった。 【2018年6月29日 広島大学】 約6000光年彼方のブラックホール連星系「はくちょう座X-1」では、太陽の約15倍の質量を持つブラックホールに伴星から物質が降着している。その際、強い重力によって物質が約1000万度まで熱せられ、X線で明るく輝いている。 「はくちょう座X-1」の想像図(提供:NASA, ESA, Martin Kornmesser (ESA/Hubble)) ブラックホールのすぐ近くにおける降着物質は、太陽の光球とコロナのように、降着円盤とコロナを形成していると考えられている。ブラックホールに物質が吸い込まれる直前の、ブラックホール周辺100kmほどの領域については、これまでに時間変動(測光)やエネルギー(分光)の観測が行われてき

    ブラックホールに吸い込まれる直前の物質の幾何構造
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    bean_hero 2018/06/30
    図解が欲しいな。何言ってるのかイメージできない。広がってるとかコンパクトとか、どんなスケールで?「物質の幾何学的な構造」
  • 初期宇宙に1000個を超える暗いクエーサー

    すばる望遠鏡の超広視野カメラによる観測から、120億年前の初期宇宙に1000個以上の暗いクエーサーが発見された。これまでの推定よりも少なく、銀河と超大質量ブラックホールの成長や関連性にも示唆を与える観測結果である。 【2018年5月2日 東北大学大学院理学研究科】 多くの銀河の中心には、質量が太陽の100万倍を超えるような超大質量ブラックホールが潜んでいることがわかっている。しかし、超大質量ブラックホールが宇宙の初期にどのように誕生し、宇宙の歴史の中でどのように成長してきたのかはまだ謎に包まれている。 超大質量ブラックホールの成長の歴史をたどる上では、銀河内におけるブラックホールの成長割合や、成長中のブラックホールが存在する銀河が特殊かどうかを知ることが重要である。こうした銀河中心の超大質量ブラックホールが成長する様子は、ブラックホールに周囲の物質が落ち込んで莫大なエネルギーを放射すること

    初期宇宙に1000個を超える暗いクエーサー
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    bean_hero 2018/05/03
    おおこんなにたくさん、と思ったら推定より少ないのか。宇宙ヤバイ。「120億年前の初期宇宙に1000個以上の暗いクエーサーが発見された」「これまでの推定よりも少なく」
  • 一見オーロラのような、紫色の発光現象「スティーブ」

    近年、夜空で紫色に発光する細いリボンのような現象がいくつか報告されている。「スティーブ」と名付けられた、オーロラとは異なるこの現象の発生プロセスが、市民科学者たちの協力も得て明らかになりつつある。 【2018年3月22日 NASA】 2016年7月25日の真夜中、カナダ・サスカチュワン州に住むアマチュア天文家Notanee Bourassaさんがオーロラを見ようと空を見上げたところ、紫色のひらひらとした細いリボンのような現象に出会った。オーロラを約30年間見てきた経験から、Bourassaさんはこれがオーロラではなく何か他のものであるとすぐに理解し、この光を急いで写真に収めた。光は20分ほどで消えてしまった。 こうした謎の光は市民科学者たちによって2015年から2016年にかけて30件ほど報告されており、オーロラ観測を目的とした市民参加型のサイエンスプロジェクトAurorasaurus(

    一見オーロラのような、紫色の発光現象「スティーブ」
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    bean_hero 2018/03/25
    これまで気付かれてなかったのか、最近になって目に見える現象が起こるようになったのか「SAIDは1970年代から研究されてきたが、目に見える現象を伴っていることはこれまでまったく知られていなかった」
  • 江戸時代の古典籍に記録が残る史上最大の磁気嵐

    江戸時代の日記や文献に残された記述から、1770年に京都で観測された巨大なオーロラを発生させた磁気嵐が史上最大規模であったことが推定された。 【2017年9月22日 国立極地研究所】 太陽で爆発が起こると、太陽磁場と共に大量のプラズマが放出され、それが地球に到達すると、地球の磁場が一時的に減少して「磁気嵐」が起こる。大きな磁気嵐の場合、極域だけでなく低緯度でもオーロラが見られるようになり、1859年9月に発生した観測史上最大の磁気嵐「キャリントン・イベント」の際には、青森県や和歌山県でもオーロラが見られたという記録が残っている。 キャリントン・イベント以前にも、日国内におけるオーロラ観測の記録がある。古くは藤原定家の日記『明月記』に記されたもので、1204年の京都で1週間のうちに何度もオーロラが見られたと記述されている。また、古典籍『星解』には山から放射状に吹き出すような形のオーロラが描

    江戸時代の古典籍に記録が残る史上最大の磁気嵐
  • アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス

    【2017年6月30日 ヨーロッパ南天天文台】 オリオン座のベテルギウスは地球から約600光年の距離にある赤色超巨星である。現在知られている最大級の恒星のうちの一つで、半径は太陽の1400倍(ミリメートル波長で観測した場合)にも達する。 ベテルギウスの年齢はほんの約800万歳だが(太陽は46億歳)、すでに一生の終末期に差し掛かっており、天文学的な時間スケールで言えば間もなく超新星爆発を起こすと考えられている。ひとたび爆発が起これば、その姿は昼夜を問わず地球から見えるようになるだろう。 これまでにベテルギウスは可視光線や赤外線、紫外線など様々な波長で観測されてきた。ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡による観測では、星の表面から噴出したガスが太陽系とほぼ同サイズにまで広がっていることや、星の表面の巨大な泡構造も発見されている。これらの発見から、ガスと塵がどれほど激しく大量に星から放出されている

    アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス
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    bean_hero 2017/07/01
    宇宙にも不発弾とかあるのだろうか「天文学的な時間スケールで言えば間もなく超新星爆発を起こすと考えられている」
  • 太陽に似た若い星の周りに生命の材料

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    bean_hero 2017/06/18
    あえて捻った見方をするなら、400光年の彼方の地球から分かる位の大規模な化学工場の事故でも有ったのなら、相当文明が進んでいそうではあるw「イソシアン酸メチル」
  • 世界初、宇宙精子由来のマウス誕生

    国際宇宙ステーションの日実験棟「きぼう」に9か月間冷凍保存され、地上の100倍もの宇宙線に曝されたマウスの精子から健康な「宇宙マウス」が誕生した。宇宙放射線は精子DNAにダメージを与えるが、受精や発生、成長に大きな影響は与えないという。 【2017年5月24日 山梨大学 発生工学研究センター】 将来、月面基地やスペースコロニーなどが建設され永住する時代が来ると、宇宙において人類だけでなく家畜の生殖や繁殖も必要になるが、宇宙は無重力であることに加えて強力な放射線が降り注ぐ環境のため、継世代への影響が懸念されている。 そのため、宇宙環境での哺乳類の生殖に関する研究は重要であるが、宇宙でのマウス飼育や生殖細胞の取り扱いが難しいことなどの理由から、これまでの実験実績はほとんどなかった。 山梨大学大学院総合研究部発生工学研究センターの若山清香さんたちの研究グループは、シミュレーション実験だけでなく

    世界初、宇宙精子由来のマウス誕生
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    bean_hero 2017/05/24
    宇宙精子ってなんか凄い響きだな。光の速度で放出されて何億年も宇宙を漂ってたみたいな。
  • 99.99%がダークマターでできた銀河

    かみのけ座の方向に、天の川銀河と同程度の質量を持ちながら、そのほとんどがダークマターでできている銀河が見つかった。 【2016年8月29日 W. M. Keck Observatory/Gemini Observatory/YaleNews】 米・イェール大学のPieter van Dokkumさんたちの研究チームが、米・ハワイにあるW. M. ケック望遠鏡とジェミニ北望遠鏡を使った観測から、かみのけ座銀河団内に新たに銀河を発見した。約4億光年彼方という宇宙スケールでは近いところにあるにもかかわらず、昨年になってようやく見つかったのは、この銀河「Dragonfly 44」がとても暗いためだ。 Dragonfly 44。(左)スローン・デジタル・スカイ・サーベイ、(右)ジェミニ望遠鏡(提供:Pieter van Dokkum, Roberto Abraham, Gemini, Sloan D

    99.99%がダークマターでできた銀河
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    bean_hero 2016/08/30
    かみのけ座の方向に、見えないけどあるらしい
  • 運良く見つかった、超短命であるはずの系外惑星

    準巨星のすぐそばを公転する巨大惑星が発見された。このような場所にある巨大惑星は時間が経つと中心星の潮汐力によって破壊されてしまうと考えられているが、今回見つかった惑星はそうなる前に運良く見つけられたようだ。 【2016年7月12日 アストロバイオロジーセンター/Aarhus University】 東京工業大学、東京大学、アストロバイオロジーセンター、国立天文台などの研究者らが参加する国際共同研究チーム「ESPRINT」が、NASAの探査衛星「ケプラー」による観測データと地上からの追観測を組み合わせ、準巨星の周りを公転する巨大惑星を発見した。 中心星のK2-39は、みずがめ座の方向に位置する12等級の星で、太陽の約4倍の大きさを持つ。発見された巨大惑星K2-39bは直径が木星の7割程度で、中心星の直径のわずか1.7倍しか離れていないところ(太陽から水星までの約7分の1の距離)を約4.6日で

    運良く見つかった、超短命であるはずの系外惑星
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    bean_hero 2016/07/12
    「この惑星辺りから何かメッセージらしき信号が」そして10年後「解読できた」「どんなメッセージだ?」「SOS」
  • 準惑星マケマケに衛星を発見

    【2016年4月27日 HubbleSite】 マケマケは太陽から約70億km離れたところを公転している、太陽系外縁天体の一つだ。2005年に発見され、2008年に名前と、当時4つ目となる準惑星に分類されることが発表された。マケマケという名前は、南太平洋のラパ・ヌイ島(イースター島)にまつわる神話に出てくる、人間を創造し豊穣をつかさどる神に由来する。 昨年4月にハッブル宇宙望遠鏡(HST)がマケマケを観測した画像に、暗い天体がとらえられていた。動きがマケマケと一致していることなどから、この天体はマケマケの衛星とみられている。仮符号「S/2015 (136472) 1」、愛称「MK 2」と名付けられた衛星は、マケマケから約2万1000km離れたところにあり、直径は160km(マケマケは1400km)、明るさはマケマケの1300分の1ほどだ。 マケマケの衛星「MK 2」(矢印の先)(提供:NA

    準惑星マケマケに衛星を発見
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    bean_hero 2016/04/28
    「マケマケの衛星「MK 2」」
  • ALEMA望遠鏡、地球外知的生命体からの電波受信に成功 解析で驚くべき内容が!

    国際天文楽連合(IAU)第551委員会大坂支部は、ALEMA望遠鏡が地球外の知的生命体からと思われる電波信号を受信したと発表した。同委員会の見解によると、ブラック星博士が宇宙へ送ったダジャレへの返信の可能性が高いという。 【2016年4月1日 アストロアーシ】 ブラック星博士は明右市立天文科学館(兵庫県)のヒーロー「シゴセンジャー」の敵役で、さむいダジャレを武器に宇宙征服を目指す悪の科学者として知られているが、このたびアストロアーシが開発した電場望遠鏡送受信統合制御ソフト「StellaShot-R」を悪用したとみられる。 「StellaShot-R」は、現在好評販売中の光学望遠鏡統合制御ソフト「StellaShot-T」に先行して同社とくにたち天文台が共同開発したもので、すでに21世紀初頭には実用段階に至っていた。ブラック星博士は、アストロアーシから同ソフトのβ版運用テストを依頼されていた

    ALEMA望遠鏡、地球外知的生命体からの電波受信に成功 解析で驚くべき内容が!
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    bean_hero 2016/04/01
    あれま
  • 天の川の「向こう側」に隠されていた数百個の銀河を発見

    地球から見て天の川の背後にあたる宇宙は、塵や星に阻まれて可視光線では観測できない。そうした塵などを見通すことができる電波望遠鏡による観測で、天の川の向こう側2億5000万光年の距離に多数の銀河の存在が確認された。3分の1は今回初めて発見されたものだ。 【2016年2月10日 CSIRO】 豪・西オーストラリア大学のLister Staveley-Smithさんらの国際研究チームは、オーストラリア連邦科学工業研究機関(CSIRO)のパークス電波望遠鏡を使った観測で天の川銀河の塵などを見通し、これまでに知られていなかった天の川銀河の背後にある領域を調べた。 電波望遠鏡による観測の概念図(提供:ICRAR、以下同) 観測の結果、約2億5000万光年という天文学的には非常に近い距離にあるにもかかわらず、天の川銀河の背後にあったためこれまで存在が隠されていた数多くの銀河が見つかった。Staveley

    天の川の「向こう側」に隠されていた数百個の銀河を発見
  • 地球の周りのダークマターは、長いフィラメント状?

    シミュレーション研究から、髪の毛のように細長いフィラメント状のダークマターの存在が提唱された。地球の周りにも多く「生えて」いるかもしれない。 【2015年11月24日 NASA JPL】 ダークマター(暗黒物質)は宇宙を構成しているエネルギーと物質のうち27%を占める、目に見えない謎の物質だ。電磁波で検出することはできないが周囲に及ぼす重力的な影響を観測することで、その存在は確実視されている。 1990年代に行われた計算や過去10年間に実施されたシミュレーションによれば、ダークマターは、きめの細かい粒子の流れを作り、同じ速度で動き、銀河の周りを回っているという。その粒子の流れが地球のような惑星に接近した場合、どんなことが起こるのだろうか。その答えを出すために、NASA JPLのGary Prézeauさんはコンピュータ・シミュレーションを行った。 地球の周囲の、髪の毛のようなフィラメント状

    地球の周りのダークマターは、長いフィラメント状?
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    bean_hero 2015/11/25
    生えてるんだ、見えないだけ、というネタになりそう
  • 木星の大赤斑がさらに縮小、形・色にも変化

    ハッブル宇宙望遠鏡による観測画像から、木星の大赤斑が縮小し丸くなってきているという数年にわたり続いている変化が確認された。大赤斑の長軸は2014年に比べて240km短くなっている。 【2015年10月20日 HubbleSite】 大赤斑の縮小はここしばらく速い割合で進んできたが、最近の変化は長期的な傾向と一致しているという。大赤斑の色は赤というよりもオレンジ色に近く、いつもは色が濃い中心部分にはっきりとした違いが見られない。 2015年1月19日にハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された木星の地図。ほぼ連続した2自転分のデータから作成。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, A. Simon (GSFC), M. Wong (UC Berkeley), and G. Orton (JPL-Caltech)) 大赤斑には、その渦の幅ほぼ全体に及ぶ、普段は見られない細いフィラメント状の特徴が

    木星の大赤斑がさらに縮小、形・色にも変化
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    bean_hero 2015/10/20
    これが突然、木星全体真っ赤っかになっちゃったらお赤飯、みたいな(違
  • ニューホライズンズ、史上初の冥王星フライバイを見事達成!

    時間7月15日午前10時ごろ、史上初の冥王星フライバイ達成をミッション・チームと全世界へ伝えるべく、誰もが待ちわびていた探査機「ニューホライズンズ」からの信号が無事届いた。フライバイ時の観測データ公開は日時間16日朝の予定となっている。 【2015年7月15日 NASA (1)/(2)/(3)】 探査機「ニューホライズンズ」にプログラムされていた冥王星フライバイ(接近通過)後の信号は、48億kmの距離を4時間半かけて地球に届けられた。冥王星最接近時(日時間14日夜8時50分ごろ)にはニューホライズンズは観測に専念していたため、探査機が無事であるという15分間の信号は冥王星を通り過ぎてしばらくしてから送信されたものだ。 ニューホライズンズの冥王星フライバイの成功を受けて喜ぶ、米・ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所の地上管制スタッフ(提供:NASA/Bill Ingalls) 「こ

    ニューホライズンズ、史上初の冥王星フライバイを見事達成!
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    bean_hero 2015/07/16
    ワクワクする星だから惑星で良いんだ(俺様定義)
  • かみのけ座銀河団中に800個以上の「超暗黒銀河」

    すばる望遠鏡アーカイブデータの解析から、かみのけ座銀河団の中に854個もの「超暗黒銀河」が発見され、銀河団内での分布や銀河の中にある星の種族が明らかになった。 【2015年6月23日 すばる望遠鏡/Stony Brook University】 国立天文台ハワイ観測所では1999年の観測開始以降、すばる望遠鏡で得られたすべての観測データを保管し、観測後1年半以上経ったデータはすべて全世界に公開している。ニューヨーク州立大学および国立天文台の研究者からなる研究チームは、そのアーカイブデータ中から、かみのけ座銀河団中に854個もの「超暗黒銀河」を発見した。 かみのけ座銀河団の中心付近(6分角×6分角の領域)。すばる望遠鏡によるB, R, iバンド画像を合成した擬似カラー画像。黄色の丸:昨年末に見つかった47個の超暗黒銀河のうちの2つ/緑色の丸:すばる望遠鏡アーカイブデータから発見された超暗黒銀

    かみのけ座銀河団中に800個以上の「超暗黒銀河」
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    bean_hero 2015/06/23
    近づいたら身ぐるみ剥ぎ取られそうな語感「超暗黒銀河」
  • 冥王星の衛星「ニクス」と「ヒドラ」、予測不可能な不規則自転

    ハッブル宇宙望遠鏡の観測から、冥王星の衛星ニクスとヒドラが予測不可能な自転をしていることが明らかになった。これらの天体の表面に立ったとすれば、いつどの方向に日の出が見えるのかすらわからないだろう。 【2015年6月9日 HubbleSite】 ハッブル宇宙望遠鏡(HST)による観測から、冥王星の衛星ニクスとヒドラが予測できないほど無秩序な自転をしていることがわかった。冥王星と、冥王星の約8分の1という大きな質量を持つ衛星カロンが互いの周りを回ることによって重力場に変化が生じ、その重力場の中に他の小衛星が存在しているためだ。小衛星が球形ではなくフットボールのような楕円形をしていることも不規則な自転に関係があるという。 自転するニクスの想像図(提供:NASA, ESA, M. Showalter (SETI Institute), and G. Bacon (STScI)) 月やカロン、木星の

    冥王星の衛星「ニクス」と「ヒドラ」、予測不可能な不規則自転
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    bean_hero 2015/06/09
    自転はカオスだけど公転はシンプルなんだ「ニクス、ステュクス、ヒドラが軌道共鳴の関係にあり公転周期の比率が簡単な整数になっていることも確認された」
  • 100万歳の若い星に複雑な有機物を検出

    455光年彼方に位置する生まれたての星の周囲に、複雑な有機分子であるアセトニトリルが大量に発見された。生命誕生のカギとなる物質が太陽系以外でも普遍的に存在することを示す、重要な成果だ。 【2015年4月10日 ヨーロッパ南天天文台】 455光年彼方の恒星「WMC 480」に複雑な有機分子が見つかった。おうし座分子雲の中にあるWMC 480は生まれて100万年ほどのとても若い星で、自身の材料となった塵やガスがうずまく円盤(原始惑星系円盤)を周囲にまとっている。Karin Öbergさん(米・ハーバード・スミソニアン天体物理学センター)らがアルマ望遠鏡で電波観測したところ、恒星からおよそ45億~150億km離れた円盤外縁に、地球の海の水に匹敵する量のアセトニトリル(CH3CN)が検出された。 アセトニトリルなどシアン化物に含まれる炭素‐窒素結合(強く結びついた炭素と窒素)は、生命の材料であるア

    100万歳の若い星に複雑な有機物を検出
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    bean_hero 2015/04/10
    そのエリアで何十倍ものアクリロニトリルを生産してる宇宙人がいたら凄い