4‐1 発問の要件 何を問うているのかがはっきりしていること。 簡潔に問うこと。 平易な言葉で問うこと。 主要な発問は、準備段階で「決定稿」にしておくこと。 4‐2 “ゆさぶる発問” 広義には、子ども達の学習に変化をもたらし緊張を誘う発問のこと。 狭義には、子ども達の思考や認識に疑念を呈したり混乱を引き起こすことによってより確かな見方へと導く発問のこと。 例 「桃太郎は、血も涙もない人間で、欲張りな人ですね。」 →子ども達は、あらためて桃太郎の人間像を考える。 例 「この段落の要旨は、…ですね。」(選択肢の中の誤答にあたるものを提示する。) →子ども達は、その段落の内容を思い出して要旨を確認する。また、以降の段落を注意深く読むようになる。 4‐3 「質問」か「発問」か 簡略な定義 「質問」は子供が本文を見ればわかるもの。 ‐ a・b・(c) 「発問」は子供の思考・認識過程を経るもの。 ‐
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