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ブックマーク / local.joelonsoftware.com (4)

  • なぜテスターが必要なのか? - The Joel on Software Translation Project

    私の姉妹が子供のために子犬を飼うことにしたのだけど、今はその子犬のしつけをしようと頑張っているところだ。家の中で一緒に暮らすには、犬にいろいろ教え込まなくてはならないのだ。人の上を跳び越えるなとか、家の中でおしっこをしてはダメだとか、命令されたらちゃんと座りなさいとか、そして、絶対に、絶対に絶対iPodを噛むなとか。絶対に噛んだらダメだからね。よし、いい子だ。 犬をしつける一番のこつは、フィードバックをすぐに与えてやることだ。もし、あなたが家に帰ってきて、犬が数時間前にキッチンのゴミ入れをひっくり返していたことを見つけたなら、もうしつけをするには遅すぎる。犬を怒鳴りつけることはできるだろうが、犬の方はあなたが何についてガミガミ言っているのか理解しないだろう。要するに、犬はそこまで賢く無いのだ。 プログラマーについても、自分がやっていることをもっとうまくできるようにしたいなら、自分がやったこ

  • プログラムマネージャになるには - The Joel on Software Translation Project

    Joel Spolsky / Fujimoto訳 2009年3月1日 月曜 優れたプログラムマネージャを持つことは当に良いソフトウェアを作るための秘訣の一つだ。あなたのところには多分いないだろう。こういう人はほとんどのチームにはいないからだ。 チャールズ・シモニーはWYSIWYGなワープロを共同開発した頭のきれるプログラマで、マーサ・スチュワートとデートし、さらにマイクロソフトの株式で10億ドル儲けて宇宙へ行った男であり、また巨大なソフトウェアチームの人月の神話問題を、最上位の関数を書く超一流の上級プログラマを一人置いて、低いレベルの関数を必要に応じて下級の単純労働プログラマのチームに書かせることで解決しようとした最初の人でもあった。彼らはこの最上位の関数を書くプログラマのポジションをプログラムマネージャと呼んだ。シモニーは確かに頭が良かったけど、このアイデアはそれほどでもなかった。誰も

    bebit
    bebit 2009/08/05
  • 間違ったコードは間違って見えるようにする - The Joel on Software Translation Project

    Joel Spolsky / 青木靖 訳 2005年5月11日 水曜 私が最初の当の仕事をはじめたのは1983年9月に遡る。それはオラニムというイスラエルの大きな製パン工場で、16台の飛行機ほどもある巨大なオーブンで、毎晩10万個のパンが作られていた。 はじめて工場に入った時、そのあまりの汚さに信じられない思いだった。オーブンの側面は黄ばんでいるし、機械は錆びていて、そこらじゅうが油だらけだった。 「いつもこんなに汚いの?」と私は聞いてみた。 「なんだって? なんの話をしてるんだ?」とマネージャが答えた。「掃除したばかりだから、今が一番きれいな状態なんだ」 なんてこった。 毎朝の工場の清掃を何ヶ月か続けて、ようやく彼らの言っていたことが理解できるようになった。パン工場では、きれいというのは機械にパン生地が付いてないことを言うのだ。きれいというのは、ゴミ箱に発酵したパン生地が入ってないこと

  • 優先順位を決める - The Joel on Software Translation Project

    Joel Spolsky / 青木靖 訳 2005年10月12日 水曜 FogBugz 4.0をいじり回すのをやめて、5.0に取りかかる時だった。私たちは大きなサービスパックをリリースし、誰も出会うこともないだろう細かいバグを山ほど修正し(そして誰も出会うこともないだろう新しい小さなバグを2つほど新たに作り)、何か当に新しい機能を付け加え始める時になっていた。 開発に取りかかる準備ができた頃には、改良のためのアイデアはプログラマ1700人で何十年分になるくらいたまっていた。あいにくと私たちの元にいたプログラマは3人だけであり、来年の秋にはリリースしたいと思っていたので、やることの優先順位付けをする必要があった。 私たちが機能のリストを優先順位付けするのに使った方法のことを話す前に、やるべきでない2つの方法について話しておこう。 1番目。誰か1人の顧客に約束しただけのために何かの機能を実装

    bebit
    bebit 2007/03/24
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