先日「機械との競争」を読んでのエントリを書いたばかりですが、「第2回将棋電王戦」の報道でちょっと気になったことがあるので改めてこの方面の話題を書いてみたいと思います。 人間味という言葉には 人間としての豊かな情緒。また、人間らしい思いやりや、やさしさ。人情味。 こういう意味があるそうで、やはり機械との歴然とした違いを感じずには居られませんが、 ただし世の中、科学の進歩とともに電算機が登場した時代からすると予想を超えつつある領域にまで機械が進出しており、そのような先端的な事例として「機械との競争」の中では、 ライオンブリッジの翻訳サービス グーグルの自動運転車 IBMのスーパーコンピュータ「ワトソン」 などを紹介しています。 「ワトソン」に納められている情報量やパターンマッチングを行う処理スピードと完璧ぶりは恐るべきレベルに到達していると著者も書いていて、グーグルの自動運転車がこういうレベル