逮捕されたのは、大阪府大東市のパート従業員・縄田佳純容疑者(34)です。 警察によりますと、縄田容疑者は今年1月、娘(当時8)に食事を食べないように指示してケトン性低血糖状態で入院させ、入院にかかる共済金6万円をだまし取った疑いが持たれています。 縄田容疑者の娘の体調は回復しているということです。 母親「故意に低血糖にはさせていない」警察の取り調べに対して、縄田容疑者は「故意に娘を低血糖にさせていないし、金をだまそうと思ってしたことではありません」と容疑を否認しているということです。 縄田容疑者はこれまでに今年3月以降、成人用の下剤を飲ませて下痢症にさせたり、医師から十分な食事を与えるよう言われていたにもかかわらず、食事を与えず低栄養状態やケトン性低血糖症にさせた強要や傷害などの疑いで逮捕・起訴されていました。