タグ

2022年8月15日のブックマーク (2件)

  • 残像・戦争の記憶と記録:南京入城の「生き証人」が見た風景 真実はレンズの向こうだけに | 毎日新聞

    日中戦争から数えれば、世界中を巻き込んで日が起こした戦争は8年に及んだ。 中国戦争を始めた頃、後に戦火が拡大し、日に暮らす人々まで惨禍にまみれることになるなど多くの人が思ってもいなかった。日が軍隊を送った地では既に、大切な家族や日常が奪われていたにもかかわらず。 国民も報道も沸き立つ中、高揚する気持ちを抱えつつ、自らが見た「戦争の風景」を大事にした一人のカメラマンの話をしたい。【春増翔太/東京社会部】 連載「残像・戦争の記憶と記録」は、全5回です。 このほかのラインアップは次の通りです。 第1回 「特攻と桜」は悲劇を映す 第2回 「8・15」のメモをたどれば 第3回 漫画「セレチャン」知ってますか? 第5回 そして従軍日誌だけが残った 入城式取材、望外の名誉 1937(昭和12)年12月16日夕、薄暗くなった中国・南京の街に、同僚と共にはしごを抱え、カメラを手に駆け回る男性がいた。

    残像・戦争の記憶と記録:南京入城の「生き証人」が見た風景 真実はレンズの向こうだけに | 毎日新聞
    bell_chime_ring238
    bell_chime_ring238 2022/08/15
    「撮っていたら殺されていた」恐怖を受け止められる想像力を捨てないでいたい。それしか人間と野獣を分けるものはない気がする。
  • 共感にあらがえ - 内田樹の研究室

    はじめて永井陽右君に会ったのは朝日新聞のデジタル版での対談だった。もう3、4年前だと思う。ひさしぶりに「青年」というものに出会った気がした。デジタル版だったので1時間半くらいの対談内容がそのまま掲載された。それを再録しておく。 永井:私は仕事としてテロ組織から降参した人のケアや社会復帰の支援などをやってきました。しかし、国際支援の分野での対象者や対象地に関する偏りがどうも気になっていて。難民だとか子どもだとかそういう問題になると情動的な共感が生まれるのに対して、「大人で元テロリストで人殺しちゃいました」とかだと、それがまるで真逆になる。抱えている問題が同じだとしても、「なんでそいつまだ生きてるんですか?」て話になってしまう。そこが問題意識としてもともとありました。 今の日社会をみると、共感がすごくもてはやされていて、その状況に違和感を持っています。ただ同時に、「共感」の欠点を自分のなかで

    bell_chime_ring238
    bell_chime_ring238 2022/08/15
    “100%うまくいったということもないし、100%失敗だったということもない。僕たちはその両極端の中間のどこかにいる。両極端の間に拡がるグレーゾーンの中で、自分の力量に見合ったところで仕事をするしかない”