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2023年5月5日のブックマーク (2件)

  • 高齢者に広がる急速に進む危ない虫歯、タンパク質分解酵素も原因

    高齢者に広がっている虫歯「根面う蝕(こんめんうしょく)」の原因は、菌が作る酸で歯が溶けることに加え、歯に元から存在するタンパク質分解酵素の活性化も原因であることを、東北大学大学院歯学研究科の高橋信博教授(口腔生化学)らが明らかにした。虫歯の進行を抑える「フッ化ジアンミン銀」や、お茶に含まれるカテキンなどが酵素の働きを抑制することも分かった。 根面う蝕はわずかに茶色になることもあるものの、あまり目立たない。痛みがほぼないが、あっという間に進行し、ある日突然歯が折れたり割れたりする。年を重ねて歯ぐきが下がり、露出した部分の歯が狙われる。歯が黒くなり、徐々に進行する小児や成人の虫歯とは異なり、その発症のメカニズムはよく分かっていなかった。 歯は3層構造になっており、一番外側の硬いエナメル質の下にある象牙質、セメント質といわれる2つの部分は軟らかい。エナメル質は歯の見えている部分では厚く、根っこに

    高齢者に広がる急速に進む危ない虫歯、タンパク質分解酵素も原因
  • 痴漢やルッキズム 「まあまあ最悪」を生きる女性たちの物語 | 毎日新聞

    短編集「青木きららのちょっとした冒険」で8人のきららの物語を描いた作家、藤野可織さん=京都市で2023年4月14日午後2時42分、清水有香撮影 性暴力に夫婦同姓、ルッキズム、母の役割……。女性に対するさまざまな抑圧が、物語のそこかしこに潜む。といっても、問題を糾弾するためにあえて取り上げたわけじゃない。「登場人物を女性というカテゴリーに入れる以上、書かざるをえなかった」と作家の藤野可織さん(43)は言う。その筆が最新短編集『青木きららのちょっとした冒険』(講談社)で描き出したのは、「まあまあ最悪」な世界だった。 九つの短編から成る物語には、8人の「青木きらら」が登場する。名前こそ同じだが、見た目も年齢もバラバラ。異なる人生を送るきららの物語だ。「一人の女性の話なんだけど、同時にいろんな女性でもある話を書きたいとずっと考えていたんです」と藤野さん。「自分一人の人生に閉じ込められている」のが現

    痴漢やルッキズム 「まあまあ最悪」を生きる女性たちの物語 | 毎日新聞
    bell_chime_ring238
    bell_chime_ring238 2023/05/05
    “<夫が戦うことなく得るものを、自分は戦わないと得られないというのはどうにも納得できない>”