2017年4月16日(復活の主日)から使用する「ニケア・コンスタンチノープル信条」と「使徒信条」の楽譜(会衆用・伴奏用)と歌唱サンプルを発表します。 日本カトリック典礼委員会 ※下記の楽譜(会衆用・伴奏用)と歌唱サンプルは、現在販売している楽譜とは一部異なる箇所があります。異なる箇所については、販売している楽譜に従ってください。
2017年4月16日(復活の主日)から使用する「ニケア・コンスタンチノープル信条」と「使徒信条」の楽譜(会衆用・伴奏用)と歌唱サンプルを発表します。 日本カトリック典礼委員会 ※下記の楽譜(会衆用・伴奏用)と歌唱サンプルは、現在販売している楽譜とは一部異なる箇所があります。異なる箇所については、販売している楽譜に従ってください。
「教皇文書」にはどんな種類があるの? ローマ教皇や教皇の委任を受けた代理者が直接表明する公式な見解を、一般に「教皇文書」と呼びます。「教皇文書」には、その内容や対象による区分がありますが、その区分は長い歴史の中で変遷を重ねています。ここでは日本語訳のある「教皇文書」をいくつか挙げて、それぞれを簡単に解説します(主に『新カトリック大事典』=研究社=を参考にしています)。 【回勅】(ラテン語 “Litterae encyclicae”) 教皇が信者の信仰生活を指導することなどを目的に、通常は全カトリック教会にあてて送る書簡です。重要度の高い教書で、多くの場合は本文冒頭の数語が文書のタイトルになります。最近の教皇には以下のような回勅があります。 ヨハネ・パウロ2世 『いのちの福音』(EVANGELIUM VITAE) ベネディクト16世 『神は愛』(DEUS CARITAS EST) フランシス
教皇文書 希望は欺かない―2025年の通常聖年公布の大勅書 教皇フランシスコ、使徒的書簡「父の心で」ダウンロード(PDF) 自発教令の形式による使徒的書簡 寛容な裁判官、主イエス 使徒的書簡「あわれみあるかたと、あわれな女」ダウンロード(PDF) イエス・キリスト、父のいつくしみのみ顔―いつくしみの特別聖年公布の大勅書ダウンロード(PDF) 使徒的書簡 奉献生活の年にあたって――すべての奉献生活者の皆さんへ 自発教令 信仰の門――「信仰年」開催の告示 教皇庁関連 教皇庁内赦院 教皇フランシスコにより発表された 2025年の通常聖年の間に与えられる免償に関する教令 内赦院 教令 教皇フランシスコにより、聖ヨセフを普遍教会の保護者とする宣言の百五十周年を記念して発表された「聖ヨセフ年」に際し、特別免償の恵みを与える。 礼部聖省 教令「クエマドモドゥム・デウス」Quemadmodum Deus
国家公安委員会 委員長 松原 仁 殿 警 察 庁 長 官 片桐 裕 殿 要 請 書 第1 要請の趣旨 日本カトリック司教協議会はローマ教皇庁のもとに設立された協議会で、日本におけるカトリックの教会及び修道会を包括し […] 国家公安委員会 委員長 松原 仁 殿 警 察 庁 長 官 片桐 裕 殿 要 請 書 第1 要請の趣旨 日本カトリック司教協議会はローマ教皇庁のもとに設立された協議会で、日本におけるカトリックの教会及び修道会を包括し、その連絡提携を図り、宣教及び宗教活動の推進等を行うことを目的としています。 さる2012年5月27日(日曜日)午後12時30分ころ、カトリック横浜司教区のカトリック貝塚教会において、神奈川県川崎臨港警察署職員6名が、同教会の管理責任者である主任司祭(教会管理者)本柳孝司から立入を拒否されたにもかかわらず、教会施設内に立ち入り、令状もないのに警察活動
教皇から神の民にあてた手紙 「一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しむのです」(一コリント12・26)。大勢の未成年者が、あまりに多くの聖職者と奉献生活者による性的虐待、パワーハラスメント、モラルハラスメントのために味わった苦しみにあらためて触れるにつけ、聖パウロのこのことばはわたしの心を激しく揺さぶります。それは、苦痛と無力感を伴う根深い傷を、ほかでもなく被害者に、しかしそればかりか家族と共同体―信仰共同体か否かにかかわらず―全体に負わせる犯罪です。起きてしまったことに鑑みれば、謝罪と、与えた被害を償う努力が、十分になることなど決してありません。今後について考えれば、このような事態が二度と繰り返されないようにするだけでなく、その隠蔽や存続の余地を与えない文化を作り出す努力をするほかありません。被害者とその家族の痛みは、わたしたちの痛みでもあります。ですから、未成年者と、弱い立場の
2018年平和旬間 日本カトリック司教協議会会長談話 “平和の問題に常に関心を” 昨年暮れにフランシスコ教皇様は、「焼き場に立つ少年」の写真に目をとめられ、「戦争がもたらすもの」と表題をつけて署名し、広く頒布するよう指 […] 昨年暮れにフランシスコ教皇様は、「焼き場に立つ少年」の写真に目をとめられ、「戦争がもたらすもの」と表題をつけて署名し、広く頒布するよう指示されました。この写真は、長崎の原爆投下1カ月後に米国従軍カメラマンが撮影したもので、戦争がもたらす不幸、悲しみ、虚しさ、憤りを表しています。戦争は決して引き起こしてはなりません、という教皇様の強い意思が伝わってきます。 今年は第一次世界大戦終結100周年、インド独立の父マハトマ・ガンジー暗殺70周年、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者キング牧師暗殺50周年です。あらためて戦争と平和について考えさせられます。この一世紀の間、国
日本カトリック司教団は、今回の西日本での豪雨被害者に対し、以下のメッセージを発表しました。 西日本豪雨被災者へのメッセージ このたび、西日本各地を襲った平成30年7月豪雨によって被害を受けられた多くの方々に、心からお […] 日本カトリック司教団は、今回の西日本での豪雨被害者に対し、以下のメッセージを発表しました。 西日本豪雨被災者へのメッセージ このたび、西日本各地を襲った平成30年7月豪雨によって被害を受けられた多くの方々に、心からお見舞い申し上げます。170名を超える方が亡くなられ、未だ消息不明の方も60名を超えています。亡くなられた方々の永遠の安息と、残された方々への慰めを、神に祈ります。 多くの方が、生活の基盤を失いました。今回の豪雨災害の被害はあまりに甚大で広範囲に及んでいます。一日も早い復興を、心からお祈り申し上げます。 臨時司教総会のために東京に集まった日本のカトリッ
内閣総理大臣 安倍 晋三 様 法務大臣 上川 陽子 様 私たち日本カトリック正義と平和協議会死刑廃止を求める部会は、世界人権宣言と日本国憲法を尊重する者として、またイエスの愛の教え(福音)を信じ、すべての「命の尊厳 […] 内閣総理大臣 安倍 晋三 様 法務大臣 上川 陽子 様 私たち日本カトリック正義と平和協議会死刑廃止を求める部会は、世界人権宣言と日本国憲法を尊重する者として、またイエスの愛の教え(福音)を信じ、すべての「命の尊厳」を守るキリスト者として、2018年7月6日に、東京拘置所の松本智津夫(麻原彰晃)さん(63歳)、土谷正実さん(53歳)、遠藤誠一さん(58歳)、大阪拘置所の井上嘉浩さん(48歳)と新実智光さん(54歳)、広島拘置所の中川智正さん(55歳)、福岡拘置所の早川紀代秀さん(68歳)に死刑が執行され、その尊い命が国家の手によって奪われたことに対して強く抗議
『新教会法典』(1992年2月初版)について、各公文書と教会法典、また典礼関係(司牧の現場)で昔から使用されている用語と教会法典とでは訳の違いや時代に合わない訳がみられるなど、用語に統一性がない点について度々指摘されて […] 『新教会法典』(1992年2月初版)について、各公文書と教会法典、また典礼関係(司牧の現場)で昔から使用されている用語と教会法典とでは訳の違いや時代に合わない訳がみられるなど、用語に統一性がない点について度々指摘されてきました。 これを受け、教会行政法制委員会は現在の教会法典における問題点を明確にするため、教会法に携わっている方々にアンケートを実施し、その結果を参考に、教会法典の一部の用語の改訂作業を進めて参りました。 教会行政法制委員会が検討、提案した改訂用語が2018年度定例司教総会において承認され、お知らせした中に一部修正の必要があることが判明し、2018年1
今年1月にニュースとして伝えられましたが、昨年末バチカンで、教皇フランシスコが作成し、関係者に配布した「焼き場に立つ少年」のカードについて、この日本語版が完成しました。現在、日本にある16の教区本部事務局を通して配布して […] 今年1月にニュースとして伝えられましたが、昨年末バチカンで、教皇フランシスコが作成し、関係者に配布した「焼き場に立つ少年」のカードについて、この日本語版が完成しました。現在、日本にある16の教区本部事務局を通して配布しています。 写真は、アメリカ人の従軍カメラマンだった、故ジョー・オダネルさんが1945年の原爆投下直後に長崎で撮影したものです(写真の詳しい説明は、以下の著書『神様のファインダー』からの引用文を参照してください)。教皇がこの写真を用いたことに、核兵器廃絶を繰り返し世界に強く訴えるその姿勢が表されています。 写真を受けて、カード裏面には「戦争がもたらす
6月29日朝、バチカンのサンピエトロ広場において、ローマの守護聖人である、聖ペトロ 聖パウロ使徒の祭日を祝う教皇ミサがささげられました。その中で、最近任命された、教会管区大司教に手渡される「パリウム」が、教皇フランシスコ […] 6月29日朝、バチカンのサンピエトロ広場において、ローマの守護聖人である、聖ペトロ 聖パウロ使徒の祭日を祝う教皇ミサがささげられました。その中で、最近任命された、教会管区大司教に手渡される「パリウム」が、教皇フランシスコによって祝福されました。 (動画は教皇ミサ。ミサの終わり[1時間48分過ぎ]に、菊地大司教らにパリウムが、教皇から手渡されます)。 ◎ パリウム(Pallium)とは? このミサには、昨年12月に東京教区に着座した菊地功大司教ほか、パリウムを受ける大司教らが参列しました。また前日、聖ペトロ大聖堂で枢機卿に親任された前田万葉枢機卿をはじめとする新枢機
原則とガイドライン Ⅰ はじめに 教皇庁国務省は、教皇の公務を間近で支える役割を担っており、その権限のもとに、教皇の画像、教皇ご自身とバチカン市国の紋章や他の明確なしるし(旗など)を保護する。 ここ数年、マスメディア […] 原則とガイドライン Ⅰ はじめに 教皇庁国務省は、教皇の公務を間近で支える役割を担っており、その権限のもとに、教皇の画像、教皇ご自身とバチカン市国の紋章や他の明確なしるし(旗など)を保護する。 ここ数年、マスメディア(とりわけインターネット)の重要性が拡大しているが、その一方で、画像や商標がさまざまな商業目的のために乱用されている。したがって国務省はこの点にさらに注目し、さまざまな対策を講じる必要性を感じている。 それらの対策のおもな目的は、教皇の信者へのメッセージがそのままのかたちで確実に伝わるようにすること、さらには教皇の情報と教皇庁の紋章が商業上の目的のため
カトリック教会の典礼式文では「御子」を「おんこ」と読んできましたが、典礼における聖書朗読で使用している『聖書 新共同訳』では「御子」を「みこ」と読んでいます。そのため、同じミサの中で「おんこ」と「みこ」の両方が使用される […] カトリック教会の典礼式文では「御子」を「おんこ」と読んできましたが、典礼における聖書朗読で使用している『聖書 新共同訳』では「御子」を「みこ」と読んでいます。そのため、同じミサの中で「おんこ」と「みこ」の両方が使用される場合があり、「おんこ」に統一してほしいとの要望が寄せられていました。 これを受けて、日本カトリック典礼委員会が『聖書 新共同訳』の「御子(みこ)」を「おんこ」と読み替える可能性について日本聖書協会と協議を重ねた結果、同協会から、カトリック教会の典礼における聖書朗読に限って「みこ」を「おんこ」と読み替える許可をいただくことができましたのでお知らせしま
灌仏会に際しての教皇庁諸宗教対話評議会から日本へのメッセージ 「天然資源の危機に直面して―― 節制と分かち合いに基づく生活に向けて協力する仏教徒とキリスト者」 親愛なる日本の仏教徒の皆様 1.釈尊の生誕を記念する灌仏会( […] 灌仏会に際しての教皇庁諸宗教対話評議会から日本へのメッセージ 「天然資源の危機に直面して―― 節制と分かち合いに基づく生活に向けて協力する仏教徒とキリスト者」 親愛なる日本の仏教徒の皆様 1.釈尊の生誕を記念する灌仏会(花祭り)が4月8日に祝われるにあたり、教皇庁諸宗教対話評議会は、友愛の精神をもって共通の価値観を分かち合い、日本の仏教徒の皆様に改めて喜びのご挨拶を申し上げます。この機会に、人類全体のために互いの結びつきを強め、向上させることについて少し考えたいと思います。 2.ご存じのように、現代社会は多くの正義と平和の問題に直面しています。その中には文化的、霊
教皇フランシスコ自発教令の形式による使徒的書簡 マニュム・プリンチピウム Magnum Principiumにおいて改定された『新教会法典』第838条の邦訳が完成しました(2018年度定例司教総会 邦訳文確定)。 201 […] 教皇フランシスコ自発教令の形式による使徒的書簡 マニュム・プリンチピウム Magnum Principiumにおいて改定された『新教会法典』第838条の邦訳が完成しました(2018年度定例司教総会 邦訳文確定)。 2017年9月3日付で発表された、教皇フランシスコ自発教令の形式による使徒的書簡 マニュム・プリンチピウム Magnum Principiumにおいて、ミサなど典礼式文の翻訳に関する『新教会法典』の条文(第838条)が改定され、ふさわしい典礼式文を翻訳し認可する各国司教協議会の責務が強調されました。 改定された第838条第2項および第3項は2017年10
天皇の退位と即位に際しての政教分離に関する要望書 内閣総理大臣 安倍 晋三 様 2019年4月30日に今上天皇が退位され、翌5月1日に新天皇が即位されます。 前回の天皇逝去と即位に際しては、皇室の私的宗教行事である大 […] 天皇の退位と即位に際しての政教分離に関する要望書 内閣総理大臣 安倍 晋三 様 2019年4月30日に今上天皇が退位され、翌5月1日に新天皇が即位されます。 前回の天皇逝去と即位に際しては、皇室の私的宗教行事である大嘗祭を「宗教色はあるが公的性格をもつ皇室行事である」として、それに国費を支出し、三権の長が出席しました。また国事行為である即位の礼にも宗教的伝統を導入しました。これらは日本国憲法の政教分離原則にそぐわないと考えます。 そして昨日の報道によると、今回の大嘗祭においても前回を踏襲する方針が示されました。私たちはそれを大変遺憾に思います。 日本国憲法の政教分
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