以下に訳出するのは、2007年7月10日(火)に教皇庁教理省が発表した文書『教会論のいくつかの側面に関する問いに対する回答(2007年6月29日)』の「解説」の全文です。この「解説」はイタリア語、フランス語、英語、ドイツ […] 以下に訳出するのは、2007年7月10日(火)に教皇庁教理省が発表した文書『教会論のいくつかの側面に関する問いに対する回答(2007年6月29日)』の「解説」の全文です。この「解説」はイタリア語、フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ポーランド語で発表されましたが、翻訳の底本として英語版を用い、イタリア語、フランス語、ドイツ語版を適宜参照しました。 ――― 教皇庁教理省は、この文書で、第二バチカン公会議の教義とエキュメニズムに関する教えに由来する、教会の全体像に関するいくつかの質問に答えています。パウロ六世が述べるように、「教会が教会について」考察
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