FreeNAS開発チームは8月2日、最新安定版の「FreeNAS 9.1.0-RELEASE」を公開した。FreeBSD 9.1-STABLEベースにアップデートされたほか、ZFSファイルシステム関連機能の機能や新たなプラグイン管理システムの導入などが行われている。 FreeNASはFreeBSDをベースとした、Network Attached Storage(NAS)向けOS環境。さまざまなハードウェアプラットフォーム上でNASを容易に構築できる。Windows共有(SIMB/CIFS)やAFP、NFS、FTP、TFTP、RSYNC、SCP、iSCSIといった各種ファイルサーバープロトコルをサポートし、ZFSもサポートする。レプリケーション、データ保護、暗号化、スナップショット、ファイル共有などの機能を持ち、Webインターフェイスを利用しての操作が可能。バージョン8.2よりプラグイン機構
うちではESXiの上で動くFreeNASが公開しているiSCSIターゲットを再度ESXiが仮想HDD置き場として利用している。 この構成で困るのはFreeNASが起動するまでESXiはiSCSIターゲットに接続できずエラーとしてストレージを利用不可にしてしまう事。 FreeNASの起動後に手動で再スキャンしてやれば問題ないが毎回手動でやるのは勘弁して欲しい。 そこでFreeNASが起動したらsshでESXiにログインして再スキャンするスクリプトを自動で実行することにした。 SSHを有効化 デフォルトではESXiはSSH接続を受け入れないので常に有効に変更する。 やり方は省略。GUIから簡単に変更できる。 パスワード無しでログインできるようにする 全部自動でやるためにFreeNASからパスワード無しでログインできるようにする。 FreeNASでssh-keygenで公開鍵を作ってESXiに登
FreeNASのドキュメントに目を通していたら、 For example, moving the ZIL (ZFS Intent Log) to a dedicated SSD only helps performance if you have synchronous writes, like a database server. ZILをSSDに移すのはデータベースサーバーのような同期書き込み(ってなんだ?)の場合のみ有効と書かれている。 ただしページの下の方には If you are using VMWare, the speed of the ZIL device is essentially the write performance bottleneck when using NFS VMWare(Workstationではないベアメタル型の事だよな?)でNFSを使うときはライ
前回手持ちの玄人指向のSil3132のカードをパススルーしてFreeNASでRaidZを組んでみたが、 書き込みをするとESXi丸ごとクラッシュするという問題があった。 一応パススルーを使わずにRDMで割り当てるとうまくいったが、どうがんばっても書き込み速度が10MB/sしか出なかった。 いろいろ試したが手持ちの機材ではどうにもならなかったので、新しくeSATAカードを買うことにした。 SATAカードのチップメーカーとしてはSiliconImage, Marvel, Asmediaの3社がある。 市場シェアはSiliconImageが断トツだが新製品の開発を止めており定番のSil3132は5年以上前の製品。 いくらなんでも古すぎる。性能は130MB/sぐらいが上限と言われている。 というわけで今更新規にこのチップを選ぶ理由は何もない。 Marvelも比較的に古くから作っているメーカーだが、
一年以上稼働していたESXiサーバーが飛んだ (´;ω;`) ゲストOSにつなごうとしたら接続できず原因も分からなかったので(ESXi自体は動いていたようだ) ESXiをリブートしたら起動時にESXi Recovery何ちゃらが出てフリーズする。 別のマシンに指しても起動しないのでたぶんこれESXiを入れていたメモリ丸ごと死んでいる。 (以前そのまま別のマシンに指せば起動することは確認している) こんな事もあろうかと!、丸ごとコピーしたUSBメモリのバックアップを指し直すと正常に起動するものの いろいろ設定が変わっていてゲストOSのほとんどが正常に起動しない。 1年以上前のバックアップだからな・・・ 最近問題なく動いていたのでバックアップを取ってなかったよ (ノ゚∀゚)ノ アヒャヒャヒャヒャ ESXi 5.1自体年に1回ぐらいフリーズしていたしゲストOS込みなら年数回は何らかの問題を起こし
3.5インチSATA HDD(SATA I/II//3.0/1.5Gbps/3.0Gbps/6Gbps) ※本製品はSATA HDD専用です。PATA(IDE)仕様のHDDは接続できません。 ※本製品はSATA 6GbpsのSATA HDDが接続可能ですが、インターフェイス側がUSB3.0またはeSATAのため、転送速度はそれぞれのインターフェイスの上限となります。 ※4TBまでのHDDで動作確認を行っております(2013年9月現在) 対応HDDの最新情報はサポートセンターにお問い合わせください。 ※Windows XPではOSの制限により、2TBより大きいサイズのHDDを扱うことができません。 ※eSATA接続で4TB以上の容量のHDDを使用する場合、eSATAホストが4TB以上の容量のHDD対応している必要があります。 ※出し入れの際、HDDに微細な傷がつく場合があります。予めご了承の
NAS(Network Attached Storage)とは、ファイルサーバに特化したデバイスで、簡単に導入することができます。 ですが、市販のNAS製品は高価で多機能なものになると手が出せません…。 FreeNASを使うと、使われずに眠っているパソコンやサーバーを簡単にNASにすることができます。 主な機能は、 CIFS (Windows共有に似たもの) iSCSI (ネットワークのストレージを内蔵ドライブのように扱える規格) FTP (File Transfer Protocol) AFP NFS etc… など多機能で、WebGUIから設定して使うことができます。 ここでは、FreeNASを導入して、WindowsからCIFSとiSCSIを使う方法を紹介します。 ※Windows側の設定はVistaで行なっています。Vista以外を使用している方は一部操作が異なる点があります。 目
最近は仕事であまりテクニカルなことはしていないのですが、 某所用にNAS(Network Attached Storage)を作る必要があったので、 FreeNASというオープンソースを利用して作った時のメモをまとめました。 まず"FreeNAS"というオープンソースソフトウェアですが、 これはNASを作ることに特化したオープンソースソフトウェアで、 FreeBSDというオープンソースのOSをベースにしています。 またFreeBSDがベースのため、FreeBSDに移植された"ZFS"という いろいろ便利なファイルシステムが利用できます。 FreeNASの使い方を簡単に書くと、 1.FreeNASのイメージファイルをUSBメモリに焼き付ける。 (WindowsならDDforWindows 、MacOSなら"diskutil"等を使う) 2.そのUSBメモリをNASにするPCに接続して、USB
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