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使いやすいアプリを作るための、とても簡単で、確実な方法があります。 それは、ユーザの問い合わせに対応することです。具体的に言うと、問い合わせが気軽にできるようなUIにして、そこで得た情報源を元にUIを分かりやすく改良していく。(機能追加とはまた別の話) ただ、直感的に感じるように、これは手間がかかるのでたくさんの人は逆のことをしようとする。つまり、ユーザヘルプを設置して、問い合わせ先は出来るだけ発見しにくい洞窟の奥深くに設置する。 でも、問い合わせには、アプリの利便性向上につながるヒントが豊富に隠されています。ユーザがどんな問題やニーズを持っているかのヒントもザックザック出て来ます。ザックザックです。 アプリ開発にとって、やったことがいい事は星の数ほどあって、そのどれもをやろうとすると時間やお金がいくらあっても足りません。だから、”やったほうがいい事”の優先順位は常に意識して、メリットとそ
2014/10/26 UIデザイナー不要説 最近UIについてもやもやしていることがあるので書く。間違った知識もあるかもしれない。 先日UI CrunchというUIの勉強会のようなものが開催され、僕はschooの動画配信を見ていたのだが、どうも根底に「UIデザインの重要性が日本では認知されていない」という共通認識が流れているように思える発表が多かった。デザイナー生存戦略やエンジニアとうまく付き合う方法等…。 僕も前のブログ(UID Lab)でそのようなことを訴えてきたので、あぁ、やっぱりみんな不安なんだなあと思ったが、逆説的に「僕らデザイナーが信じているUIデザインの価値なんて、本当は虚像なんじゃないか?」ということを疑ってみたい。 そもそも、なぜみんな「UIデザインが重要視されていない」と感じるのだろう?自分が日頃感じることを列挙してみる。 UIデザインが重要視されていないと思う理由 1.
藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 最近、Webやスマホの制作界隈で、「デザイン思考」という言葉を見かけることが増えました。 デザイン思考というのは、IDEOというビジネスコンサルタントが製品開発の際に取り込んだプロトタイプを活用した製品デザインの方法です。プロセスとしては右図の通りで、 ・ 実現したい哲学とビジョンを決める ・ 調査を行い、分
9. ● 常に文書による指示を要求せよ。 ● 準備を十分行い完全に準備ができているまで実行に移すな。 ● 些細なことにも高い完成度を要求せよ。わずかな間違いも繰り返し修正させ小さな 間違いも見つけ出せ。 ● 重要な決定を行う際には会議を開け。 ● もっともらしくペーパーワークを増大させよ。 ● すべての規則を隅々まで厳格に適用せよ。 ● 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるため のショートカットを認めるな。 ● 可能な限りの事象を委員会に持ち込み「さらなる調査と熟考」を求めよ。委員会の メンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。 ● 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて細かい言葉遣いについて議論せよ。 ● 以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。 10. ● 常に文書による指示を要求せよ。 ● 準備を十分行
UXチームの責務は、ユーザーにとって望ましいエクスペリエンスを作り出すことである。にもかかわらず、ユーザーを開発プロセスに巻き込んでいない組織は多い。顧客からのインプットがない組織は役に立たないインタフェースを作り出してしまう危険がある。 UX Without User Research Is Not UX by Hoa Loranger on August 10, 2014 日本語版2014年9月18日公開 Webサイト(あるいは製品)の成功はユーザーからどう思われるかにかかっている。ユーザーはWebサイトの有用性と使いやすさを、そのサイトとインタラクションしながら評価し、数秒、ときには数ミリ秒で結論を出す。 あるサイトに関与するかどうかのユーザーの判断の基準になるのは、「そのサイトは自分にとって価値があるか。使いやすいか。そこでのエクスペリエンスを楽しめるか」といった問いである。ユーザ
ワイヤーフレームの間違った使い方 たまにリニューアル案件をいただくときがありますが、見た目より先にコンテンツを整理しましょう、一緒に作っていきましょうと説得するようにしています。このサイトでも様々な角度からコンテンツの重要性を語ってきましたが、最もシンプルな方法は「UX を考えていきましょう」「モバイルファーストで戦略を練っていきましょう」といった専門性の高い言葉を使うのではなく、今までのやり方ではうまくいかないということを分かりやすく説明することです。 従来の Web サイト制作でよくあったのが、まずワイヤーフレームをつくって情報の大まかな構成を設計するというやり方。ワイヤーフレームを作ることは間違っていませんが、コンテンツを作る前に始めてしまうと、あとで大きなギャップを埋める作業が発生することがあります。コンテンツなしで構成を作り始めると、例えば以下のような状況に陥ります。 文字が多過
日々めまぐるしく変化するモバイルマーケットにおいて、マートフォンアプリやモバイルWebのUIやUXを最適にデザインする事はそのプロダクトがヒットするかの大きな要素となっている。特に最近は見た目が良いだけではなく操作性が非常に高いモバイルサービスが次々とリリースされユーザーが求めるクオリティレベルも上がっている。 小さな画面サイズ、様々な利用シーン、複雑な仕様の機能を実装したモバイルサービスにおいては、高いユーザビリティを実現する事が何よりも重要である。よりユーザーに愛される為もポイントをまとめてみた。 1. レイヤースタイルのUIで奥行きを出す モバイルのインターフェイスに関しては、最近のトレンドを見てみると、フラットなUIがトレンドのように思えるが、実はモバイルの限られたスペースでユーザーに効果的なエクスペリエンスを提供するには、縦と横のスペースに加え、”深さ”を利用したレイヤースタイル
アジャイルチームはアジャイル開発プロセスの実行という点では非常に優れている。しかし、時間に追われるために、ユーザー調査をあきらめたり、結果としてユーザーエクスペリエンスの質を下げてしまうこともある。 Doing UX in an Agile World: Case Study Findings by Hoa Loranger on May 26, 2014 日本語版2014年8月5日公開 アジャイル開発プロセスがプログラマーの間で人気だ。そこで、迅速なプログラミングを追求しつつ、ユーザビリティもあきらめない素晴らしいプロダクトを作るには、どのようにアジャイルメソッドとユーザーエクスペリエンスの手法を融合させると一番良いかをここ数年、調べてきた。以前の調査では幅広い視点について考察した。そこで、今回は少数のプロジェクトを掘り下げ、より深い知見を新コースの「リーンUXとアジャイル」のために集め
UXデザインのプロセスは、UCD と呼ばれるユーザー中心設計の考え方をベースとしています。ユーザー中心設計の考え方とは、プロジェクトの各工程でユーザーを取り入れるというものです。主に、ユーザー調査の結果を要求分析に取り入れること、設計段階ではプロトタイプ制作とそのユーザー評価を行うこと、そして運用の中で継続的にユーザーからのフィードバックを収集することが重要とされ、製品/サービスのライフサイクルを通じてこれを繰り返します。つまりUXを向上させるためには、Try(試しにやってみる)と Catch(状況を把握して分析する)のセットを反復的に行うことが大切です。 これは別の言い方をすると、デザインには決まった答がなく、常に試行錯誤が必要だということです。反復的デザインは、各フェーズ単位、プロジェクト単位、そしてより大きな事業やブランドといった単位で多層的に試みることが求められています。 ウォータ
UXという言葉は非常に誤解されているように感じます。これはUX〇〇を単にUXと言ってしまう軽率な省略によって引き起こされているのではないかと思っています。この省略のために、UXというのは結局なんなのか?という疑問を引き起こしているように感じています。この文章は、そういう疑問を持っていた一年前くらいに自分に対して説明を行うような気持ちで書きました。ただし、私は仕事としてUXを扱っておらず、自分の理解を整理するためにここで文章にしていることを留意ください。 UXとは そもそも、UXというのは"ユーザが製品に触れている際に経験する知覚や感情"であり"現実世界に起こっている事象"です。ここで重要なのは、UXは単に事象でありその他の意味は含まれていないということです。直感的といった曖昧な言葉がUXの形容詞として用いられていることが多いため、使いやすくなければUXでないような印象があるかもしれませんが
と、いうわけで転職しました 本来の職種は相変わらず 「前例の無い事をなんとか形にして」をなんとかするデベロッパとしてですが、 「UX Developer として組織的に UX とかそういうの強くして」というのも兼任しております で、入社して1週間経って、早々と「じゃあ、出来る UX デザイナー/ディレクター/エンジニア を社外から引っ張るとか、採用募るとか、属人性の高い他力本願にしないで、組織として体制を整える方向で行きましょうよ」ということで作ったのがこのスライドです このスライドについて 昨今、割とどのソフトウェア・Webサービス開発の現場でも「UI/UX デザイナーを募集します」と求人出しています。 しかし、求人出してるところって、そもそもそういう人材が不在で、受け入れ態勢整ってない事多いのが実情です。 そして、その後どうなるかというと、その人の属人性に大きく依存した働きのみが期待さ
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