韓国陸軍の威信をかけた新型戦車XK2型が2日、慶尚南道昌原市の国防科学研究所(ADD)の試験場で開かれている新製品お披露目式でその姿を初めて披露した。 世界最高の性能を備えた戦車を、韓国が初めて独自で開発した。北朝鮮はもとより、米国、欧州、ロシアなどの最新型の主力戦車の装甲を打ち抜くことが可能で、対戦車ミサイルの攻撃も十分にかわすことができる。ヘリコプターを攻撃できるのは言うまでもない。 韓国の兵器開発の総本山である国防科学研究所は2日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領や韓国軍幹部、防衛産業関係者らを招き、昌原の試験場で新型戦車(XK2型、別名黒ヒョウ)のお披露目式を開いた。同研究所の戦車体系担当部長のキム・ウィハン博士はこの日、「“黒ヒョウ”は先進国のどの戦車と比べても性能が高く、価格も安いので、輸出競争力も兼ね備えている」と語った。今回発表された新型戦車の部品の90%以上が、ロテムなど