チベット弾圧にかんして、実は情報遮断の状態だ。 チベットには外国メディアの記者は入国禁止。以前、北岡記者がチベットにいったときも「職業欄にジャーナリストとか記者と書かないでくれ」と現地の旅行代理店の人にいわれたそうだ。そして観光名目で入国した。 記者やジャーナリストが入国できない地域。 記者がジャーナリストがいない地域だ。 いるのは中国政府のお墨付きをもらった中国のメディアだけである。 そのため今回のチベット ラサ弾圧に関しても、現地市内の生々しい情報は断片的にしか伝えられてこない。 日本のテレビなどで報じられる映像の大半は、中国政府のお墨付きをもらったというよりは、検閲済みの映像であり、検閲済みのニュースである。 今回のラサ弾圧の最初の情報ソースは、Radio Free Asia/自由アジアラジオ放送の報道であり、現地在住者、現地旅行者の断片的な情報だった。 こうした中でつたわってきたの