MM総研は2010年8月31日、2015年度までの国内携帯電話端末およびスマートフォンの需要予測を発表した。国内最大級のインターネットアクセスサービスを運営するクロスマーケティングのモニターに対して6月に行ったWebアンケート、およびMM総研による市場調査データの分析により予測は行われたという。 同予測によると、2010年度の携帯電話の販売台数は前年度比1.5%増の3635万台と、わずかながら回復する見通し。ただし、スマートフォンについては急増する。2009年度のスマートフォン販売台数は217万台だったが、2010年度は77.9%増の386万台になる見込みだという。MM総研では、「携帯メール」や「おサイフケータイ」、「ワンセグ」などに対応したスマートフォンが日本メーカーを中心に投入されることで、今後普及が加速するとしている。 2010年度以降のスマートフォン市場については、2011年度は6
2010年の国内スマートフォン出荷、Androidがトップに――iPhoneを追い抜く:調査リポート MM総研は5月10日、2010年度通期(10年4月~11年3月)の国内携帯電話出荷状況を調査した結果を発表した。 調査によると、総出荷台数は前年比9.3%増の3764万台。出荷台数回復の主な要因には、スマートフォン市場の拡大とau市場でのトライバンド対応端末への買い替えが好調だったことの2点が挙がっている。 2010年度通期のスマートフォンの出荷台数は、前年比約3.7%増の855万台となり、総出荷台数の22.7%を占める結果となった。NTTドコモ、auが投入したAndroid搭載端末が好調な売れ行きをみせ、2010年度通期スマートフォン市場のOS別出荷台数シェアは、Android(57.4%)がiOS(37.8%)を逆転してトップに立った。 2010年度通期のメーカー別出荷台数シェアは、シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く