国土交通省は、住宅の建設、購入、リフォーム等の実態把握・分析を行い、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的に、平成13年度より「住宅市場動向調査」を継続して実施しているが、このたび、平成25年度の調査結果とりまとめを公表した。 【調査結果(一部抜粋)】 ●比較検討した住宅 住宅取得にあたっては、同じ住宅の種類(※)同士で比較検討した世帯が最も多い。同じ住宅の種類との比較検討を除くと、注文住宅取得世帯は分譲戸建住宅と、分譲戸建住宅取得世帯は注文住宅と、中古戸建住宅取得世帯は分譲戸建住宅と比較検討している世帯が多い。 ※住宅の種類:注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンション、中古戸建住宅、中古マンション等 ●住宅の選択理由 注文住宅取得世帯では、「信頼できる住宅メーカーだったから」が44.4%と最も多い。分譲戸建住宅取得世帯では、「一戸建てだから」が64.3%と最も多く、分譲マンション