ディレクションに決まったやり方はなく、人によってやり方は異なるもの。でも失敗しやすいポイントは似ているのではないでしょうか。 ここでは僕がWebディレクターとして実際に経験して感じた、失敗しやすいポイントをまとめてみます。ある意味、自分にとっての反省文ですね。 ポイント1:プロジェクトの基本情報が欠けているそもそもクライアントの要望は何なのか、何をいつまでに作るべきなのか、ゴールは何処にあるのか、プロジェクトメンバーは何人居て、それぞれがどういう役割なのか。 プロジェクトを進める上では欠かせない情報ですが、案外こういった情報が欠けてしまうことがあります。 僕の経験上では、営業とディレクター、プロデューサーとディレクターのように役割がわかれている場合。提案段階でディレクターが入っておらず、受注してからディレクターに丸投げされる場合。クライアントに対して完全に受け身になってしまっている場合など