悲しいねぇ。もちろん人によるけど理系研究者界隈には文系ディス文化が根付いているんじゃないかって疑っている。中高一緒だった子が理系の大学院まで行って久々に会ったとき「歴史学なんて虚学じゃん」って普通に言ってきたので、ああこういうこと普通に日頃言ってるんだなと思ったのよね。
リンク Togetter 社会学者、査読論文出してなくても教授になれるし、招待論文(依頼論文のこと?)があれば査読論文無しでも良いらしい問題(いろいろ追記有り) いやこれマジで本当なの? 千田先生一人の放言とかじゃなくて?社会学者さん達がちゃんと「この人(この大学)だけの問題」とか「社会学は査読論文以外の検証システムが構築されてる」とかツイートしてくれたら.. 898 users 347 下坂 剛 @shimo_tsuyo 社会学の千田先生の業績が~っていうツイートが延々流れてくるなー。査読付の英語論文がないのがいかんそうだ。そら人文系は難しいよ。言葉が介在する研究対象を英語で発表するという芸当が必要だし。それと人の業績批判するなら自分の業績開示してからの方がいいよ。 2018-10-07 20:23:49
(2020/12/10 追記) この記事で行なった議論を大幅に改訂したものを、晶文社スクラップ・ブックの連載で発表した。どちらかといえば、この記事ではなくそっちを参照してほしい。 s-scrap.com 近年、「学問は役に立つのか?」「人文学を学ぶ意味はあるのか?」「利益を上げない学問に税金を投入する意味はあるのか?」みたいなことが言われることが多くなっているような気がする。大体の場合、やり玉に挙げられるのは人文学や文系の科目全般だったりする。 私は学生時代に人文系の学問を専攻していたし家族にも人文系の大学教授がいるのでわかるのだが、人文系の大学教授の大半は、「人文学は役に立つのか?」あるいは「お前のやっている学問は何かの役に立つのか?」ということを問われると憮然としたり心外だと言わんばかりに憤ったりする。それで「役に立つかどうかという理由で学問をやっている訳ではない」「何かの役に立つから
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国内の科学者を代表する機関である日本学術会議(東京都港区)の大西隆会長が、「大学などの研究者が、自衛の目的にかなう基礎的な研究開発することは許容されるべきだ」とする考えを、四月の総会で示していたことが分かった。学術会議は今後、委員会で軍事研究の許容範囲などについて議論し、一定の見解をまとめる見通し。これまで軍事目的のための研究を否定する声明を発表してきたが、その基本姿勢を転換する可能性も出てきた。 (望月衣塑子) 学術会議は一九四九年の発足時の決意表明で、科学者の戦争協力を反省し平和的復興への貢献を誓った。五〇年と六七年には、「戦争目的」や「軍事目的」の科学研究を行わないとする声明を決議した。五〇年の声明に会員として関わったノーベル賞受賞者の湯川秀樹氏は戦時中に原爆研究した反省から、戦後は核廃絶運動に取り組み「科学者の社会的責任」を唱えた。軍事目的の研究に関わることを否定する考え方は科学者
人文系に分類される分野の大学教員として、ポジショントークをかまします。 20世紀人類の最大の失敗は、科学だの経済的合理性だのを信仰するあまり、文芸や音楽や踊りや絵画や、その他のもろもろを、社会システム中のマージナルに突っ込み続けてきたことなんじゃないだろうか。そして今われわれは、それらのマージナルについて語ることすらマージナル領域に廃棄しようとしている。 どこが間違いだったかといえば、それはひとのこころの問題を甘く見すぎていたことである。合理性に支配された社会で衣食足りてればひとは幸せかというと、さっぱりそんなことはない。ひとはどのみちこころに振り回され、道に迷ってもがき続けて、それはやがて世界をまた一歩暗い方向に押しやるのだった。 OECDのBetter Life Indexという統計における日本のデータがなかなか興味深い: OECD Better Life Index このデータが示し
臨床研究で不正に関与した教授がいまだ役職に居座り、「籠城」を続ける東京大学医学部ならびに同附属病院。他大学の教授が全て職を辞した中、その対照性はひときわ強烈さを放っている。 「ディオバン事件」の中心人物、小室一成・東大大学院医学系研究科循環器内科学教授は11月12日現在、「日本高血圧学会」(理事長:梅村敏・横浜市立大学大学院医学研究科病態制御内科学〔循環器・腎臓内科学〕教授)の理事職にとどまっている。同学会のウェブサイトに氏名が掲載されているのが何よりの証明だ。しかも、文部科学省は小室氏の研究室に来年度の予算を付けている。 報道でこれを知った首相官邸はいきり立った。早速局長を呼びつけて確認した。小室氏の研究室についた予算は「継続3つに新規が1つ」(官邸筋)の計4プロジェクト。 その場で局長には「厳格に対処するように」との指示が下った。官邸を掌握する高官の一人は局長にこんな言葉まで投げ掛けて
理学や工学で研究者やろうと思ったら、難しい教科書をサラッと読んで理解して、大量の関連論文も読んで、その上で新しいことやって、英語で論文にまとめないといけないわけ。そんな能力があったらビジネスでもっと簡単に稼げるのよ。そんで、当然だが、残ってる研究者の多くにそんな能力はないんだよ。
いのうえ せいいちろう @seicha_ino 日本の論文数だけが、ここ10年ほど減少しているという事実 RT @mo0210: あまりにも異常な日本の論文数のカーブ http://t.co/PY06Z7K0mp リンク gooブログ あまりにも異常な日本の論文数のカーブ - ある地方大学元学長のつぼやき 今年度から、私は内閣府総合科学技術会議の「基礎研究および人育成部会」という会議の委員として出席をしているのですが、その会議で配られた資料には、日本の学術論文数が減少していること、そして、若手教員(研究者)の比率が減っていることを含め、たくさんの日本の研究機能についての分析データ... shimpei @ShimpeiHMMT 日本の論文数の減少の異常性について、前々から確かに気になっていたが。。。日本語の雑誌を集計対象から外したとかないのだろうか。それ以外に、沢山書いてた人も書かなくなっ
感動しながら学ぶ物理学(β) 発見を体験しながら、自然科学の楽しさを全ての人に もちろん高校物理の入門にも役立ちます 序文 このサイトの使い方マニュアル 第1章 物に働く力のイメージ 目次 力の性質 重力 抗力 摩擦力 張力 ばねの力 原子の間に働く力 力の合成法則 復習問題 第2章 物の動きのイメージ 目次 運動の性質 加速運動 減速運動 等速直線運動 方向転換 単振動 一般的な運動 復習問題 第3章 物理に必要な数学 目次 数 代数 関数 微分 積分 ベクトル 復習問題 第4章 物理の数学的表現 目次 力の数学的表現 運動の数学的表現 運動方程式 運動方程式の解 復習問題 第5章 トピックス 目次 遠心力 万有引力 空気抵抗 振り子 第6章 問題演習 目次 期末テストの演習 センター試験の演習 大学入試の演習 最難関入試の演習 はじめに 物事を深く深く考え続けて、何かを発見する喜びに勝
テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸
第2期日韓歴史共同研究の報告書が公表された。両国の学者の歴史に対する考え方の違いが一段と鮮明になった。 今回は第1期(平成14〜17年)で研究対象となった「古代史」「中近世史」「近現代史」の3分野に加え、「教科書小グループ」が新設された。特に、この新しいグループで激論が展開された。 韓国側には、いわゆる「従軍慰安婦」と軍需工場に女子が勤労動員された「女子勤労挺身(ていしん)隊」との混同や、「侵略→進出」をめぐる昭和57年の教科書騒動が日本のマスコミの誤報に端を発していたことへ理解不足が見られた。平成14年から登場した扶桑社の「新しい歴史教科書」を「右翼教科書」とレッテルを張って非難した。 これに対し、日本側は韓国側の誤解を指摘し、相応な反論を行っている。日本側の学者が韓国側の主張に引きずられず、それぞれの研究成果をきちんと発表したことも評価したい。 今夏、100年目を迎える「日韓併合」につ
行政刷新会議による事業仕分けで「縮減」判定が相次いだ科学技術予算。ノーベル賞学者らが顔をそろえて記者会見を開くなど、科学者が猛反発したのは周知の通り▼しかし、研究成果の説明を聞く機会が多い大学担当記者としては反発に同調しがたい。研究成果を専門家以外の人に上手に説明できる科学者が少なすぎるのだ。科学に対する国民の理解が進まないのも当然と感じる▼重要な研究成果を記者説明会もなく資料配布だけで終わらせようとする研究者。学長選挙の得票数を「プライバシーの問題」と公表しない大学職員。そうした面々に「納税者に説明する」という意識の欠落を見せ付けられる。【朝日弘行】
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