1977年にフィリップスで開発が開始され1979年ソニーと共同開発がスタート、1982年に生産が開始されたコンパクトディスク(CD-DA)。650MBと言う現在では限られたディスク容量において音楽が持つ芸術表現と再生時間を両立すべく、リニアPCM(Linear pulse code modulation)16bitというビット深度(96dBのダイナミックレンジ)に人間の可聴域の上限となる20kHzを補償する44.1kHzのサンプリングレートが採用されました。 現在ハイレゾ音源とそれに対応した音響機器がシーンを牽引していますが、現時点ではまだそのタイトルは限られ、ハイレゾプレイヤーに納められる楽曲もCDからリッピングされたものが数多く含まれているのではないでしょうか。 ハイレゾプレイヤーは取り扱うデータ量から大きなストレージサイズが用意され、またそれを補強すべく、大容量のメモリーカードが用い