東京都渋谷区は11月4日、人工知能を活用したLINEチャットボット「渋谷みらい」を日本マイクロソフトと共同開発し、渋谷区民として特別住民登録したと発表した。自治体として人工知能キャラクターを特別住民登録するのは日本初となるという。 開発に携わったのは、Windows 10の音声アシスタント「コルタナ」やマイクロソフトの女子高生AI「りんな」などを開発した、マイクロソフトデベロップメントのシニアプログラムマネージャーである藤原敬三氏。Microsoft Researchで開発された技術を活用して呼びかけに対するリアルタイムなレスポンスを実現。また、りんなの技術を応用し、渋谷区に関連するデータを取り入れることによって、キャラクターを表現しているという。 また開発にあたっては、こども国連環境会議推進協議会が協力し、子どもたちが渋谷区の未来について考えるワークショップを開催。その際に生まれた意見な
![渋谷区、人工知能キャラを「特別住民」に登録 --日本MSと共同開発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5095187a799da53eaed4c800e9f48969f7cb7753/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2017%2F11%2F06%2Fd2eb7b7d0acf85bbe824b8dcf66face6%2F171104_sibuya_00.jpg)