宣統帝独逸留学 「東京朝日新聞」1914/01/08 宣統帝(十一歳)と喀喇沁王女(十二歳)との間に婚約成立の噂あるが、喀喇沁王は皇帝十五歳に及ばば、独逸に留学を希望し、独逸宮廷は喜んで其教育を引受くべく、既に内相談を定めたりと。 【メモ】 愛新覚羅溥儀のドイツ留学計画に関する記事。 実現されていたらと思わないでもない。 寒気凛烈 「東京朝日新聞」1914/01/08 六日来、寒気激烈にして同夜風雪あり。七日朝の気温、零度以下十五度に下れり。 遼河結氷 「東京朝日新聞」1914/01/08 遼河結氷す。 【メモ】 満州の天候に関する記事、二題。 同地の寒気の厳しさが窺える。 是非クリックお願いします 表示中の記事 百年新報 (1914.01.08) (01/08) Amazonリンク カテゴリ お知らせ (9) 百年新報 (704) 鉄人の軌跡 (12) 続・江戸の話 (125) どしけん
と、前回の続きで康煕帝の皇子達の王府の位置を再度調べて見ました。 本文に入る前に、以前に作った地図を《清北京歴史地図》iで不明確だった王府の位置を特定したり、後で入手した資料で補強した地図を提示しておきます。 思ったほど偏ってはいないんですが、何故か西南隅には王府がなかったみたいなんですよねぇ…。折角地図にしたのでちょっと八旗の居住地と王府の位置関係も確認して見たのですが今ひとつよく分かりませんでした。あと、平西府と密雲県博物館もチェックしてます。 12:履親王府☞東直門内針銭胡同 東西寛街 宸垣識略‥履親王府、固山誠貝子府、倶有東角樓寛街。謹案‥王諱允祹、聖祖十二子、乾隆間任議政、諡懿。再傳無嗣。高宗以四子履端親王永誠繼之、今爲楙公第、在後海南。嘯亭續録云‥府在北小街。ii 謎の十二阿哥は王府も謎ですね。どうやらロシアと関係が深い土地柄だったらしく、十二阿哥の在世中からロシア正教の教会が
……とまぁ、前回の記事で書いたように、雍正年間に消えてしまった王府については調べようがないんだろうなぁ…等と考えていたわけですが、ふと思い立って”廉親王府”と言うキーワードで検索してみたところ…意外にも引っかかりましたね…。しかも、直郡王府、固山貝子允禟府、敦郡王府のことも記載があります。 穿越步步驚心 踏尋阿哥們住的地方(組圖) 穿越步步驚心 踏尋阿哥們住的地方(組圖) この記事も《歩歩驚心》の放送当時に書かれた記事みたいなので、おおよそ皆考えることは一緒みたいですね。…書いてあることは興味深いのですが、ビジュアル的には今ひとつ正しいかどうか判断出来ません。というか、九阿哥府邸のこのハイカラな建物は一体?なんでまた、《乾隆京城全図》の和親王府が赤線で引かれてるの?とか、よく分かりません。 で、その後この頁の元頁と思われるところも検索して発見…。よく分からない写真はどうやら、上のサイトで勝
と言うワケで、前回のエントリ・康煕帝の諸皇子に続いて康煕帝の諸皇子のネタです。北京の観光名所・雍和宮は雍正帝が即位前に雍王府として使用されていた王府だと言うコトは自分も知っていたのですが…さて、他の王府って今どうなっているんだろう?っていう事に興味が出たので、ツラツラ《北京古建築地図 上》を見ながらチェックしました。で、更に《乾隆京城全図》iの目録を元にGoogleEarth版で確認を取りました。おおよそココかなぁ…って言う場所を比定したところもあります。ただ、他に確認しようもないので自信ないですねえ…。乾隆年間の北京に対してはいつもは力強い《日下旧聞考》も王府については書かれてません。雍正帝の潜龍邸であった雍和宮についても記述がありませんしねぇ。《乾隆京城全図》は乾隆15(1750)年ごろに成立したと言われていますので、この頃の事情を反映した内容になってます。なので、この年に没した輔国公
軍事的な才覚では、跡継ぎとして父ヌルハチの期待に恥じない 堂々たる働きを見せてきたタイシャンである。 戦場での「いけいけどんどん」の猪突猛進では、鬼神のごときカリスマ性を発揮し、 兵卒の一人一人に至るまで戦いに駆り立てる魔力を持っていた。 ところが一たび複雑な権力闘争の場で、目に見えない謀略を相手にする場合は、 どうやらあまり健闘したとはいえないようである。 チュインが誅されてから、タイシャンはヌルハチの息子らの中では最も年長であり、 大福晋を生母に持つ、文句のつけようがない後継者であった。 ……中原王朝の思考からいけば。 網の目のように張り巡らされた官僚機構により、 皇帝があほたれえでもまったく国の機能に影響しないシステムの中では。 しかしまだ文字も持たない、勃興したばかりの女真族の中でその道理は通じない。 ヌルハチの他の息子らが、 タイシャンを引き摺り下ろし、自分が取って代わるチャンス
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