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ブックマーク / bluefox014.hatenadiary.org (14)

  • (NHK問題)「日本人が抗議書を作り台湾人出演者に署名捺印させる」というお粗末 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    4月5日放映「NHKスペシャル シリーズ・JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」」をめぐる問題。 出演した台湾人(柯徳三さんほか)が「NHKに抗議している」と主張する右派「チャンネル桜」と、「抗議は受けていない」と述べるNHKの対立がある。 そのなか、ni0615さんが暴露した事実があまりに興味深いので、時系列に沿って再構成してみる。 ni0615さんの記事↓ http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1093079/ 6月15日(月)・16日(火) 「チャンネル桜」に、柯徳三さん、藍昭光さんのインタビューが公開される。 インタビューで柯徳三さん、藍昭光さんは抗議の意志を表明していない。 柯徳三さんへはそのインタビューの中で、「私はあきれかえっているが、NHKに抗議するようなことはしてないしするつもりもない」と繰り返しています。(略) 藍昭光さんはイン

    (NHK問題)「日本人が抗議書を作り台湾人出演者に署名捺印させる」というお粗末 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 派遣村への誤解や無知の頻出と、その背景(1) - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    今日は派遣村の撤収日。 日比谷派遣村についてブログやミクシイの日記を検索すると、批判的な発言が頻出している。 しかし、それらの批判の中には、誤解や無知に基づくものが少なくない。 具体的にどういう誤解や無知が存在しているのか、その背景を含めて検証を試みたい。 最初に具体的な発言例を紹介する。 「スケジュール」に関する誤解。 以下のような意見を目にした(リンクは貼らないでおく) これが、ほんとなら… レクリエーション?してる場合じゃないでしょう。。 スケジュール 1 / 2予定 9:00朝 10:00お風呂・床屋 12:00昼 13:00レクリエーション 15:00夕準備 17:30夕 19:00交流タイム 21:00映画観賞 個別での、これからの生活支援カウンセリングとか現状からの短期的目標の確率とか、、 (ちなみにカウンセリングは、特別な資格がいらないので、自称カウンセラーもいます

    派遣村への誤解や無知の頻出と、その背景(1) - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 札幌サウンドデモ逮捕事件について、いくつかの論点 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    既に多くの人がとりあげており(http://d.hatena.ne.jp/CloseToTheWall/20080705/p1、http://d.hatena.ne.jp/good2nd/20080706など)、ブクマでも様々な意見が表明されているので、いくつかの論点に絞ってエントリを書く。 (1)道交法違反か否か 荷台に人が乗った=道交法違反という俗論を述べる人が少なくないが、06年の「自由と生存のメーデー」でのDJ逮捕事件以降、サウンドデモに措いて荷台乗車について事前に警察に許可を得るのが一般的である。 しかも、荷台乗車が逮捕理由ならばデモの始めに逮捕が行われるはずだが、今回はデモの終盤に逮捕されていることから、荷台乗車が逮捕理由である可能性はきわめて低い。 http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080705/のコメント欄にも、事前の荷台乗車許可についての言

    札幌サウンドデモ逮捕事件について、いくつかの論点 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 東京大空襲と南京事件、両者に通底する論理 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    ここ最近、東京大空襲についての報道をチェックしていたのだが、その中でもっとも印象に残ったのはTBSの夕方のニュースでの特集コンテンツでの、(東京大空襲で焼夷弾を落とした)元・B29乗員たちの「同窓会」の光景だった。 番組では、彼ら東京大空襲作戦に関わったB29乗員たちの多くは、1942年以降の志願兵、具体的にはパールハーバーでの日の奇襲攻撃に憤り、軍に志願した者たちだと紹介されていた。 インタビューにおける、彼ら元パイロットの心情は、次の2つに集約されていたように思う。 (1)犠牲者をいたましく思う。 (2)しかし東京大空襲によって、戦争終結に追い込むことができたことを誇りに思う。 そして、同じくTBSの別番組(3月10日特番)の最後に、同じ「同窓会」での取材シーンが映し出されていた。取材側が空襲で黒こげになった母子の写真を元パイロットに見せる。元パイロットの一人は、呻くような言葉で以下

    東京大空襲と南京事件、両者に通底する論理 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • レイシズムによる南京虐殺の正当化の一例 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080105/p1の続き。 「原野商法」からTBが来た。 言い繕いに走っているようだが、手遅れだと思う。 (南京事件や日中戦争をベトナム戦争に例えること自体はそれほど間違いではないと思うが…) http://d.hatena.ne.jp/yasudayasuhiro/20080105/p1 俺は勉強不足なのでよくわからんが、日中戦争とはベトナム戦争のようなものであると勝手にイメージしている。俺はベトナム戦争のことは何も知らない。だが『フルメタルジャケット』や『地獄の黙示録』は観た。西島大介『ディエンビエンフー』も読んだ。ここにあるのものを凡庸に語るならば、それは狂気だ。 中国という異文化の中に放り込まれる。んで、無理難題を押し付けられる。ならば、行き過ぎた行為が行われることは容易に想像できるだろう?というのが「ジャンピン

    レイシズムによる南京虐殺の正当化の一例 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • fromdusktildawnさんはどこを間違えているのか - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    さて、今日になってfromdusktildawnさんの新しいエントリが2つだされたわけですが、 http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199397671 http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199423836 私の整理では、現在の南京事件論争をは大ざっぱに整理すると2つの次元があって、 (1)有無:大規模な残虐行為(虐殺、強姦など)そのものがあったのか、なかったのか (2)解釈:残虐行為があったとして、それは「南京事件」または「南京大虐殺」あるいは「マサカー」と呼びうるに値するものか そして日の南京事件否定派の主張はというと、2人のキーパーソン、田中正明氏(故人)も東中野修道氏も(1)の次元の否定論、つまり残

    fromdusktildawnさんはどこを間違えているのか - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    blackdragon
    blackdragon 2008/01/04
    根拠も無く、「10人のうちもっともアホな1人だけを叩いた手法」というレッテルを貼るのは、典型的な印象操作と言われてもやむを得ないだろうなぁ。
  • これってコメディー? - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    発端はfromdusktildawnさんの以下の発言。 http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080103 ポイントは、たとえ南京事件がなかったとしても、 「南京事件はあった」という議論を展開すること自体は、 それほど難しくない、ということ。 そもそも、レイプも虐殺も皆無の戦争なんてほとんどないんだから、 よくある戦争中のレイプや虐殺に「南京事件」というラベルを 貼れば、はい、一丁、南京事件のできあがり!なわけです。 この意味で、「歴史的事実」などいくらでも捏造できるし、 それを立証することなど簡単だ。 どうみても軽口がすぎるわけで、Apemanさんが突っ込みを入れる。 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080103/p6 やってもらおうじゃないか。お題は「日露戦争において日軍はロシア

    これってコメディー? - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 東中野氏の「処刑はあっても虐殺はなかった」説のどこがトンデモか - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    昨日に続き、東中野修道氏の「(南京事件で)処刑はあっても虐殺はなかった」説について。 結論からいうと、 (1)東中野氏が自民・民主の議員たちに向けてトンデモを述べた。 (2)産経記者の大誤報 このどちらかだろう。 もう一度産経記事を転載する。 自民、民主両党の若手国会議員でつくる「南京事件の真実を検証する会」は13日、国会内で会合を開いた。東中野修道亜細亜大教授が旧日軍の記録や将兵の日記をもとに、捕らえた中国兵の「処刑」はあっても「虐殺」はなかったとする研究結果を説明した。東中野氏は「国際法で保護される捕虜に相当する兵はいなかった」と指摘した。 まず、日軍が中国軍兵士を殺害した場合、正当な殺害と主張しうるのは以下の2通りしかない。 ・戦闘中の戦闘員への殺害 ・捕捉したのち、戦時重罪を犯した者に対して(正当な手続きを経た)処刑 ところが東中野氏は「捕らえた中国兵の「処刑」はあっても…」と

    東中野氏の「処刑はあっても虐殺はなかった」説のどこがトンデモか - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • p1**[南京事件]南京事件否定派はなぜ「現代歴史学と南京事件」を10ヶ月無視し続けるのか? - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    「現代歴史学と南京事件」(柏書房、笠原十九司・吉田裕編著、2006年5月刊)が刊行されて10ヶ月経過しましたが、否定派の人たちからはこので紹介された「岡村寧次大将陣中感想録」『戦場心理ノ研究−総論−』の2つの史料に対するレスポンスがありません。早い話が両史料は「スルー」されているわけです。 映画「南京の真実」とか冨澤繁信「「南京事件」発展史」とか自民党・民主党それぞれの議連とか櫻井よしこ氏の言説とか、この10ヶ月で否定派の言動は活発化しているのに、どうして「岡村寧次大将陣中感想録」『戦場心理ノ研究−総論−』は徹底的に無視されるのでしょうか。 というか、「岡村寧次大将陣中感想録」『戦場心理ノ研究−総論−』を無視したうえで構築される「南京事件否定論」に、意味はあるのでしょうか。 2つの日軍史料をスルーして否定論を発信する行為は、それこそ「歴史修正主義者のプロパガンダ」と判断されても仕方がな

    p1**[南京事件]南京事件否定派はなぜ「現代歴史学と南京事件」を10ヶ月無視し続けるのか? - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    blackdragon
    blackdragon 2007/03/15
     なぜなら彼等は事実や歴史学には興味が無いから。
  • 日本軍史料をスルーしそうな人たちが「南京」の映画を製作するもよう - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    南京事件に関して「南京攻略戦の真実を伝え、中国の謀略宣伝工作を暴露し、打ち破るべく、世界配信を目指したドキュメンタリー映画」の製作の話があるそうです。 「日文化チャンネル桜  公式メールマガジン」より転載。 年頭にあたって 日中情報戦争開戦?!    水島 総 年頭にあたり、旧年中の衛星放送「日文化チャンネル桜」への御厚情、御支援を心より御礼申し上げます。創立趣旨である戦後体制の全面的見直し、そして、我が国の伝統文化の復興と保持を目指し、微力ながら全力で邁進する所存であります。 さて、昨年末にもお知らせしたように、今月二十日前後に、アイリスチャンの捏造を基にした「南京大虐殺」映画アメリカで全米公開のスタートを切ります。 既に当ブログで述べたとおり、映画「Nanking」が「アイリスチャンの捏造を基にした」という説に根拠はありません。 http://d.hatena.ne.jp/b

    日本軍史料をスルーしそうな人たちが「南京」の映画を製作するもよう - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    blackdragon
    blackdragon 2007/01/23
    賛同者一覧=アレな人一覧
  • 完全にデマゴーグと化した櫻井よしこ氏 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    櫻井よしこ氏については、既に3回ほど批判を加えているのだが、 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20050422 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20060116 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20060705 今回の「櫻井よしこブログ」に書かれた内容は、以前よりも酷くなっているように思う。 「櫻井よしこブログ」からその箇所を転載する。 http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2006/12/post_493.html 「南京大虐殺」が存在しなかったことは、すでにいくつかの貴重な研究によって立証ずみだ。一例が、北村稔氏の『「南京事件」の探究』(文春新書)である。同書は日語の文献には頼らず、中国語と英語、つまり非日語の文献にのみ依拠して書かれた。日人の主観を排して

    完全にデマゴーグと化した櫻井よしこ氏 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 靖国神社と「ほめてごまかすメソッド」 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    もう少し靖国問題で。しかし今日とりあげるのは、靖国神社に限られるわけではない、国民国家ならばどの国家も行いうる(実際に行っている)メソッドの問題である。 今日の安倍晋三氏の発言をみると、戦死者に対して「尊崇」という言葉が使われていた。 http://www.asahi.com/politics/update/0904/006.html 安倍氏と谷垣財務相、麻生外相の討論の司会を務めた田勢康弘早大大学院教授が、靖国参拝の有無を明らかにしない安倍氏に「首相日程を秘密にするのはまず不可能だ」と指摘。安倍氏は「日のために戦い、亡くなった方々のために尊崇の念を表する気持ちは持ち続けたいし、持ち続けるべきだ」と応じたうえで、「今宣言する必要はない」と語った。 先月の小泉首相の参拝に対する、政府見解(「靖国神社参拝に関する政府の基的立場」)。 「敬意と感謝」という言葉が使われている。 http://

    靖国神社と「ほめてごまかすメソッド」 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    blackdragon
    blackdragon 2006/09/05
     「英霊メソッド」とほぼ同様の意見。
  • 「戦地で死んだ者を追悼する」イコール「靖国参拝」ではない - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    戦地で死んだ者の霊はどこにいるのか、当は誰にもわからない。*1 靖国神社は戦死者をひとまとめに「合祀」していると言うけど、ひとりひとりの「霊」が靖国神社に集まっているという客観的根拠はない。 いや、「霊」はいろいろなところにいる、だけど靖国神社はそれらの霊と私たち生者との間の接点(チャンネル)として存在しているという考えもあるだろう。しかし「霊」の側が、靖国神社を生者とのチャンネルとして認めている、という客観的根拠はない。 つまり、靖国神社が「霊」の居場所ないし接点というのは、主観ないし共同主観にすぎない。*2 誰の共同主観か? そう、靖国神社という宗教法人とその支持者の。 ここで想起すべきは、国家によって戦争に動員され戦地で死んだ約230万の半分以上は、戦闘による死ではなく餓死だったということだ(藤原彰氏の研究による。http://blog.goo.ne.jp/taro606/e/cd

    「戦地で死んだ者を追悼する」イコール「靖国参拝」ではない - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    blackdragon
    blackdragon 2006/08/28
     「英霊」という表現の身勝手さ
  • 戦争責任を「敗戦責任」に矮小化させるメソッド - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    首相の靖国参拝を支持する人は、日中戦争等に国民を動員した戦争指導者の責任をどう考えているのだろうか。 http://mrkt.blog11.fc2.com/blog-entry-484.htmlにコメントしてみる。*1 ブログ主KTさんの主張(エントリより) いわゆるA級戦犯合祀など、この靖国参拝が国内問題としては、問題ともならない。戦勝国でもないシナや韓国が正当性のない東京裁判の結果に対して今さらナニをゆうか!である。例によってシナや韓国があほの一つ覚えのように速射反応しているようだが、これだけ堂々とこの日に首相が参拝したことで、もはや外交カードともならないだろう。参拝が神道形式でなかったのはある意味残念だが。次期政権以降もこの終戦記念日の靖国参拝は断じて継続されるべきものだ。 ホントに、参拝に対して騒ぐ方がどうかしている。日が国内で騒ぐからこそ、まだこのカードは有効だとシナがつけ込む

    戦争責任を「敗戦責任」に矮小化させるメソッド - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
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